B’z、桑名正博の「セクシャルバイオレットNo.1」をカバー! そこには奇跡のようなめぐりあわせのストーリーが!?

2021.06.15

■「20代前半から数年間、僕は桑名さんのバンドでギターを弾かせていただきました」(B’z・松本孝弘)

作詞活動50周年を迎えた作詞家・松本隆のトリビュートアルバム『風街に連れてって!』(7月14日発売)にB’zが参加することが決定した。B’zがカバー曲を発表するのは実に16年ぶりとなる。

B’zがカバーする楽曲は、1979年にリリースされた桑名正博のロックナンバー「セクシャルバイオレットNo.1」。B’zがこのトリビュートアルバム参加を決めた経緯には奇跡のようなめぐりあわせのストーリーがあった。

本アルバムのプロデューサー・亀田誠治は、松本隆の歴史を語るうえで切っても切り離せない作曲家・筒美京平の楽曲であり、松本隆にとって初のヒットチャートナンバーワン作品でもある「セクシャルバイオレットNo.1」をどのアーティストにカバーしてもらおうか悩んでいた。

そんなときに思い浮かんだアーティストがB’zだった。亀田はB’zのアルバムレコーディングにベーシストとして参加したことがあり、プライベートでも親交のある仲だ。そこで直接手紙を書きアルバムへの参加をオファーしたところ、なんと即OKの返事が届いた。

実はB’zのギターの松本孝弘は、まだB’z結成前の20代前半に桑名のバックバンドに在籍し、当時「セクシャルバイオレットNo.1」を演奏していたというのだ。

B’zにとってもまさかのオファーに、ギターの松本孝弘は「改めてまたこのようなチャンスが巡ってきたのはきっと縁ですね。兄貴もきっと天国で喜んでくれていることでしょう」とコメント。また、ボーカルの稲葉浩志は「まさか自分が『セクシャルバイオレットNo.1』という歌詞を、こんなに歌いまくれる日がくるとは思いませんでした」と驚きを隠せない。

B’zは、2003年に松本孝弘の邦楽カバーアルバム『THE HIT PARADE』で、稲葉浩志をボーカルに迎え、沢田研二の「勝手にしやがれ」のカバーを収録し、2005年には「This Love」(米ロックバンド・Maroon5)のカバーを発表したが、今作はそれ以来16年ぶりとなるカバー曲を発表することとなった。なお、B’zは5月21日から880曲をサブスクリプションサービス(定額聴き放題)で解禁したが、「セクシャルバイオレットNo.1」も各サブスクで配信される予定だ。

完成したB’z版「セクシャルバイオレットNo.1」は、亀田誠治によるゴージャスなアレンジが施され、ギターの松本はアクセル全開でギターソロを弾き、ボーカルの稲葉はそのサウンドのうえを縦横無尽にシャウト。オリジナルのリリースから42年後に、日本のトップアーティストによって、最新のロックンロールナンバーに見事に生まれ変わった。まるでB’zの新曲かと聴き間違えるような骨太サウンドに仕上がっている。

B‘zの参加決定と同時に、アルバムのジャケット写真が公開、いよいよその全貌が明らかになった松本隆トリビュートアルバム。世代を超えた日本を代表するアーティストたちが、レジェンド作詞家・松本隆の50周年を祝う超豪華なアルバムの発売が待たれる。

<B’z コメント>
■松本孝弘
長きにわたり、素晴らしい作品の数々を提供されている松本隆さんのトリビュートアルバムに参加させていただいたことを、誇りに思います。松本さんの作品が、僕の音楽のルーツにあることは間違いありません。
そしてこのような貴重な機会を与えてくださった、プロデューサーの亀田さんに感謝しています。 20代前半から数年間、僕は桑名さんのバンドでギターを弾かせていただきました。もちろんこの曲は何度も演奏しました。
改めてまた、このようなチャンスが巡ってきたのはきっと縁ですね。兄貴もきっと天国で喜んでくれていることでしょう。
今作は、リアルタイムで松本さんの歌詞の世界に触れられた世代のみならず、若い世代にもぜひ触れていただきたいと思います。

■稲葉浩志
個人的には松本隆さんの歌詞は「都会」「大人」のイメージがあり、憧れの世界でした。 まさか自分が「セクシャルバイオレットNo.1」という歌詞をこんなに歌いまくれる日がくるとは思いませんでした。
今回は亀田さんのゴージャスなアレンジで楽しくやらせていただきました。


リリース情報

2021.07.14 ON SALE
Various Artists
ALBUM『風街に連れてって!』


トリビュートアルバム特設サイト
https://columbia.jp/matsumototakashi/

トリビュートアルバム公式Twitter(@BEDAMARECORDS)
https://twitter.com/BEDAMARECORDS

松本 隆 作詞活動50周年記念オフィシャル・プロジェクト『風街ちゃんねる』
https://takashimatsumoto50.com/

B’z OFFICIAL WEBSITE
https://bz-vermillion.com/


この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人