桑田佳祐監督作品、映画『稲村ジェーン』Blu-ray&DVD完全生産限定版に“決定稿台本”の封入が決定

■桑田佳祐が泣く泣くカットした“幻のシーン”の詳細が明らかに!

1990年公開の、桑田佳祐が監督を務めた伝説の音楽映画『稲村ジェーン』が、6月25日にBlu-ray&DVDとしてリリース。このたび、その完全生産限定版(30周年コンプリートエディション)に、特典として、当時撮影で使用されていた“決定稿台本”(A5変形サイズ縮刷版)が付属することが決定した。

『稲村ジェーン』は、桑田佳祐が監督・音楽を担当し、全国で350万人動員を記録した1990年公開の大ヒット映画。1991年にレーザーディスク、VHSとして発売されて以降、一切パッケージ化されず、幻の作品と化していたが、30年の時を経てデジタルリマスタリングされ、待望のBlu-ray&DVD化が実現。サザンオールスターズのデビュー43周年記念日となる2021年6月25日にリリースされることが決定し、公開当時、映画館で観たという世代を中心に大きな話題となっている。

完全生産限定版(30周年コンプリートエディション)の特典として、主人公ヒロシの愛車であり、この映画の象徴的な存在として登場する、ダイハツ“ミゼット”の1/50ミニチュアモデル(稲村ジェーン オリジナルカラーver.)と、場面写真や桑田の直筆による撮影コンテなどが掲載される“スペシャルフォトブック”が付属することがすでに発表となっていたが、前述のとおり、このたび“決定稿台本“が封入されることがあらたに発表。

この台本は、当時のスタッフが大切に保管していた“決定稿”。決定稿とは、撮影に入る前、脚本段階の最終版として製作されるもので、この台本を元に撮影が行われていったことになる。

1990年当時の“写植”(しゃしょく)という印刷手法で製造されたものをそのまま複写・複製し、縮尺版として製作しているため、一部文字が滲んでいたり、誤植も含めてそのまま再現。一部キャストの名前には空欄があることからは、撮影を進めながら追加キャスティングを行っていたことも窺え、制作現場の様子を垣間見ることができるようになっている。

また、映画『稲村ジェーン』は完成当時、全体尺が2時間半以上となり、桑田佳祐が泣く泣くカットを余儀なくされたシーンが多々あったというのは有名な話だが、そのカットされた“幻のシーン”も、この台本ではいくつか読むことができる。

実際の本編映像とはシーンが前後していたり、セリフや情景描写が追加になったりしているところもあるので、まずは本編を観て、その後改めてこの台本と見比べながら観ることで、またひと味違った楽しみ方ができそうだ。ぜひ完全生産限定版を手に入れて見比べてみよう。


リリース情報

2021.06.25 ON SALE
Blu-ray&DVD『稲村ジェーン』


Blu-ray&DVD『稲村ジェーン』特設サイト
https://special.southernallstars.jp/inamurajane/

サザンオールスターズ OFFICIAL WEBSITE
https://southernallstars.jp


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