映画『キャラクター』より、殺人鬼役のセカオワ・Fukaseが自ら描き上げた狂気の油絵画像公開

■「両角(もろずみ)が持っている凶悪さ、気持ち悪さ、不気味さ、そして少しだけある人懐っこい雰囲気が表現できたと感じています」(SEKAI NO OWARI・Fukase)

映画『キャラクター』より、Fukase出演シーンの場面写真が公開された。

もしも売れない漫画家が、殺人犯の顔を見てしまったら?
しかも、その顔を“キャラクター”化して漫画を描いて売れてしまったとしたら??

そんなアイデアを基軸に、登場人物(キャラクター)それぞれが幾重にも交錯する物語を描いたダークエンターテインメント映画『キャラクター』。『20世紀少年』『MASTERキートン』をはじめ、浦沢直樹作品を数多く手がけてきたストーリー共同制作者・長崎尚志が10年の歳月をかけて、練りに練り上げた企画が、ついに実写映画としてそのベールを脱ぐ!

スケッチに向かった先で、一家殺人現場に遭遇し犯人を目撃してしまう主人公・山城圭吾(やましろけいご)を演じるのは、第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を始めとする各映画賞を総なめにし、若手屈指の演技派俳優として活躍が目覚しい菅田将暉。お人好しな性格ゆえに、人の悪を描けず苦悩する、才能のない漫画家が、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく姿を、確かな演技力で繊細に演じる。

そして山城と出会い、運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角(モロズミ)を演じるのは、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARIのボーカル、Fukase。今年、メジャーデビュー10周年のアニバーサリーを迎えたSEKAI NO OWARI。アーティストとして多くの人を魅了してきた彼が、俳優として、すべてが謎に包まれた両角を、独特の存在感と美しさで熱演している。

そして、山城が描いた漫画と事件の関連性にいち早く気づき、その真相を探る刑事・清田俊介(せいだしゅんすけ)を演じるのは小栗 旬。さらに、清田の上司・真壁孝太(まかべこうた)を中村獅童、漫画家として鳴かず飛ばずの山城を陰で支える恋人・川瀬夏美(かわせなつみ)を高畑充希がそれぞれ演じ、実力・話題性に秀でた演技派豪華キャストが集結した。

監督は、『世界から猫が消えたなら』(2016年)、『帝一の國』(2017年)、『恋は雨上がりのように』(2018年)など、作品ごとに新しい映像世界を作り上げてきた永井聡。

初の漫画家役にチャレンジする菅田、殺人鬼役で驚きの怪演をみせるFukase、新キャストの小栗・高畑・獅童の5人がスクリーンに放つ強烈なインパクト、そして、全編クライマックス級の息もつかせぬ怒涛のストーリー展開に注目が集まる。

■狂気の殺人鬼・両角(もろずみ)を演じた、Fukase自らが手がけた“巨大油絵”の劇中シーン画像公開!

今回解禁となった劇中シーン画像では、殺人鬼・両角(もろずみ)が自室で漫画雑誌を手に取る姿が描かれている。スマイルマークが描かれているおどろおどろしい壁面は、Fukase自身が手掛けた油絵。実はこの油絵、元々制作される予定ではなかったのだが、Fukase自ら、役作りの一環で描いた小さな油絵を、本作でメガホンを取った永井監督が気に入り、劇中で使用することを提案。喜んだのもつかの間、2メートル四方で描き直してほしいという無茶ぶりに、Fukaseは「でかすぎだろ」と思わず突っ込んでしまったという。

また、普段からFukaseが絵を描くときに着ている絵の具まみれのジャージを見た永井監督がインスピレーションを受けて、ほぼそのまま劇中衣装のイメージに採用。両角が“絵を描く”という設定もここから加わった。Fukaseはこの絵を「両角というキャラクターになって描いたので、理屈があるわけでもなく、降りてきたという感覚で描いた」と話す。「描くならこれだ! と決まっていて、迷わず色を重ねていきました。両角が持っている凶悪さ、気持ち悪さ、不気味さと、そして少しだけある人懐っこい雰囲気が表現できたと感じています」と自ら手掛けた絵画への思いを語った。

残暑厳しい本作の撮影期間の真っ只中、倉庫を貸し切り、撮休日に丸1日を費やして仕上げた渾身の作品は迫力満点、圧巻の仕上がりに。全体が赤で統一され、スマイルマークが並んだデザインは、血を連想させるような深紅の赤色と、幾重にも塗り重ねられた痕跡が殺人鬼・両角の狂気と重なり、より不気味な印象を醸し出している。劇中の雰囲気と相反するスマイルに隠された意味とは……。ぜひ、劇場で全容を確認しよう。

Fukase コメント
僕は油絵を素手で描きます。そして、絵を描くときには「お気に入りの服」を着ると決めていて、最後にはその服ごと作品にしようと思うぐらいに着倒しています。描いているときは集中力を切らさないよう、着ている服で手を拭くので、どんどん絵の具が服についていく……。そんなジャージを見た監督が「これ、いいね」と言ってくださって、劇中でもその服をイメージした衣装を着ることになりました。
殺人鬼の衝動を理解するために描いた小さな絵が始まりです。その絵を監督に見せたところ、「映画で使おう」と提案されて、喜んでいたら「2メートル×2メートルで描き直して」と言われ……それは、でかすぎだろって思いました(笑)。両角というキャラクターになって描いたので、理屈があるわけでもなく、降りてきたという感覚です。描くならこれだ!と決まっていて、迷わず色を重ねていきました。両角が持っている凶悪さ、気持ち悪さ、不気味さと、そして少しだけある人懐っこい雰囲気が表現できたと感じています。


映画情報

『キャラクター』
6月11日(金)公開
キャスト:菅田将暉 Fukase(SEKAI NO OWARI)高畑充希 中村獅童 小栗旬
原案・脚本:長崎尚志
監督:永井聡
配給:東宝
(C)2021映画「キャラクター」製作委員会


映画『キャラクター』作品サイト
http://character-movie.jp/

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