斉藤和義×漫画家・浦沢直樹が神コラボ! 浦沢直樹が挑んだ初の全作画アニメMV公開

■「ひとりだけのアニメ制作は想像を絶する大変さでした! しかし、描けば描くほどに絵を動かす楽しさが膨れ上がり、まさに『Boy』という曲がもつエネルギーに衝き動かされるように仕上げました」(浦沢直樹)

斉藤和義のニューアルバム『55 STONES』(3月24日リリース)のリードトラック「Boy」が、3月10日に先行配信シングルとしてリリース。同時に、ジャケットアートワーク、最新のアーティスト写真、さらにミュージックビデオが公開された。

「Boy」は2020年の自粛期間中、斉藤が自作ギターの制作に取り組みながらも曲を作るようなモードになりきれずにいた5月中旬に、ふと手にしたギターからこの原型が出来あがった。イントロのリフが出来た頃にはすでに手応えを感じるほどで、それからメロディも歌詞も一気にアイデアが湧いたという。

ただ、この曲はライブツアーメンバー(山口寛雄/b、真壁陽平/g、平里修一/ds)と共にスタジオで仕上げていきたいと考え、緊急事態宣言が明けた直後の5月下旬に久しぶりの再会を果たし、レコーディングされた。その貴重なスタジオセッションの映像は、アルバム『55 STONES』の初回限定盤に収録される。

そして、プレミア公開となった「Boy」のミュージックビデオは、小学館ビッグコミックスピリッツで連載中の連続漫画小説『あさドラ!』をはじめ、『YAWARA!』『Happy!』『MONSTER』『20世紀少年』など、数々の名作を世に送り出している日本が誇る漫画家・浦沢直樹が手がけている。

浦沢と元々親交のあった斉藤が、浦沢に直接オファーしたことからスタート。ホウキをギター代わりにかき鳴らす少年のラフ画を浦沢から見せられた斉藤は、曲のイメージと完全に重なったと言い、それを受け浦沢もすぐに絵コンテを作成、具体的にアニメーションの制作に入った。自身の連載や企画を多数抱える中、それ以外の時間をすべて費やしての制作となった。

浦沢作品はこれまで何度もアニメ化されているが、アニメーションを自らの手で描くのは浦沢にとってまったく初めての作業。作画は1,000枚近い枚数におよび、途中あまりに酷使されたアップルペンシルの先端が削れて穴が空くハプニングもあったという。

こうして出来上がった浦沢のアニメーションは、斉藤が作詞を進めながら頭に浮かんでいたイメージそのままで、まったく内容については打ち合わせをしなかったふたりの感性が見事にシンクロした作品となった。実に宿命的とも言えるふたりのコラボレーションをぜひ目撃しよう。

浦沢直樹 コメント
ある日突然、和義くんからの電話。「こんな曲が出来たんですが、浦沢さんこれでなんかできませんかね?」いつものとぼけた口調で。でもその曲を聴いた瞬間に、一気に頭の中に画面が浮かび、僕も「うん、なんかできそう」と。こんな感じですぐに絵コンテまで出来上がったのはいいのですが。そこからが初めてのアニメーション! まったくゴールの見えない、ひとりだけのアニメ制作は想像を絶する大変さでした! しかし、描けば描くほどに絵を動かす楽しさが膨れ上がり、まさに「Boy」という曲がもつエネルギーに衝き動かされるように仕上げました。お楽しみください!


リリース情報

2021.03.10 ON SALE
DIGITAL SINGLE「Boy」

2021.03.24 ON SALE
ALBUM『55 STONES』


斉藤和義 OFFICIAL WEBSITE
http://www.kazuyoshi-saito.com 


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