■「人間関係のこととか、自分も観ていてグッとくるものがあったりするので、その部分を楽しみにしていただけたらうれしい」(平手友梨奈)
映画『さんかく窓の外側は夜』(1月22日公開)のキャストたちが作品の見どころを語る特別映像が公開された。
ヤマシタトモコの同名マンガを原作とする『さんかく窓の外側は夜』は、霊が“祓える男”冷川理人(岡田将生)と“視える男”三角康介(志尊淳)のふたりが、“除霊”という特殊能力を使って怪奇事件の解決へ挑む、新感覚の除霊ミステリー。事件を追うなかでふたりが出会う“呪いを操る謎の女子高生”非浦英莉可を平手友梨奈が演じる。
今回解禁された特別映像では、出演キャストが本作の見どころを本編映像を交えながら紹介。
除霊・ミステリーという切り口だけではない、本作に込められた真のメッセージや、感じてほしいポイントについて出演キャストが自らの言葉で語り、撮影された。演出は、本作の監督である森ガキ侑大が務めた。
W主演のひとりである岡田は「この時期、言葉の痛さを感じることが多かったので、人と人の繋がりであったり、温かさをよりいっそう感じられる映画になっているんじゃないかと思っています」とコメント。この作品が、人との繋がりが希薄になりつつある今だからこそ観るべき映画に仕上がっていることを伝えている。
一方、もうひとりの主演である志尊は「リアルっぽい世界観の中で、さんかく窓の世界観が表れる素敵な作品になっていると思うので、怖いなって思って観ない人がいるなら、本当に損してると思う」とアピール。
また、英莉可役の平手は「人間関係のこととか、自分も観ていてグッとくるものがあったりするので、その部分を楽しみにしていただけたらうれしい」と自身の共感ポイントを明かし、超リアリストな刑事・半澤を演じた滝藤は「人の心の中に入り込んで、崩壊させることができるという怖さがありますよね、人間って」と、言葉は簡単に武器になり得るという本作の核心に触れた。
なお、この映像は12月25日から松竹系の映画館の幕間で上映されている。
映画情報
『さんかく窓の外側は夜』
2021年1月22日(金)全国公開
出演:岡田将生 志尊淳 平手友梨奈
滝藤賢一 マキタスポーツ 新納慎也 桜井ユキ 和久井映見/筒井道隆
原作:ヤマシタトモコ『さんかく窓の外側は夜』(リブレ刊)
監督:森ガキ侑大
脚本:相沢友子
主題歌:ずっと真夜中でいいのに。「暗く黒く」(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)
配給:松竹
(C)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 (C)Tomoko Yamashita/libre
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『さんかく窓の外側は夜』作品サイト
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