映画『天外者』キャストが三浦春馬への想いを吐露!「春馬はみんなと共にここにいます」(三浦翔平)

■「『筒井さんの主演作観ました!』と来てくれたとき、ひたむきで純粋な人なのだと本当に思いました」(筒井真理子)

三浦春馬が主演した映画『天外者』(てんがらもん)の公開記念舞台挨拶が12月12日、東京・TOHOシネマズ六本木にて行われ、キャストの三浦翔平、森永悠希、森川葵、蓮佛美沙子、筒井真理子、そしてメガホンを取った田中光敏監督が登壇した。

本作は、幕末から明治初期に薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となり、商都・大阪の基礎を作り上げた五代友厚の半生が描いた作品。三浦春馬が五代を演じた。

イベントは、三浦翔平の「皆様のおかげで幕を開けることができました。春馬はみんなと共にここにいますので、本日はよろしくお願いいたします」という挨拶でスタート。

田中監督は、無事に公開を迎えられたことについて「今回の作品は格別というか、一生心に残る作品になりました。いろんなことがあって、でもこうやって皆さんが劇場に足を運んでくれて、本当にありがとうございます」と感謝の意を述べた。

続けて三浦が「そういえば今日、兄貴(西川貴教)はいなくて、別の大会でムキムキしているみたいです(笑)。予選通過したって、さっき連絡ありました。謝っといてくれとのことでしたのでお伝えさせていただきます」と話すと、会場は笑いに包まれた。

「お気に入りのシーンや役作りでこだわったことは?」という質問に三浦は「もともと(坂本)龍馬の役を正式にオファーいただく前に、春馬とごはんを食べているときに春馬から龍馬をやってくれないかと言われて、そこから始まった。スケジュールが合わなくて現場に行けないときも、読み合わせの時間を作ってくれたりして。僕の龍馬は春馬あってなんです」と三浦春馬とのエピソードを披露。

のちに初代内閣総理大臣となる伊藤博文を演じた森永は「冒頭からの迫力のあるシーンなので、ぜひ注目してほしい」、遊女のはるに扮した森川は「観てほしいところは、五代さんが英語を使って交渉をするシーンですね。実は私、英語を習っていた先生が三浦春馬さんと一緒なんですけど、実際に英語を自分のものにしていて、本当に素晴らしかったです」とそれぞれコメント。

五代の母・やすを演じた筒井は「エジソン、手塚治虫、レディー・ガガなど天才の母親について調べたのですが、それよりも何よりも、いちばん自分を母にしてくれたのは、三浦春馬くんでした。『筒井さんの主演作観ました!』と来てくれたとき、ひたむきで純粋な人なのだと本当に思いました」と涙ながらに三浦春馬との思い出を語った。

五代の妻・豊子役の蓮佛は「ほとんど春馬くんとのシーンだったのですが、墨絵を書くシーンは注目してほしいです。豊子の役柄的にも心配ばかりする人なので、ある種のラブシーンみたく撮りたいねと監督とも話していて。春馬くんとは高校の同級生で前から友達だったので、『私たちも大人になったね(笑)』と話していました。あと、正式にオファーいただく前にご飯食べてるとき、おもむろに企画書を取り出して『こういうのやるんだけど、一緒にやらない?』と言われて、いつからプロデューサーになったの?(笑)、とも思っていました」と話し、会場を和ませた。

また、男性として魅力的なキャラクターについて聞かれた森川は「難しいですね(笑)、やっぱり昨日も映画を観て、五代さんは付いていきがいがあるなと思う。新しい景色を見せてくれると思うので、私は五代さん支えたいです」と笑顔。

蓮佛も「みんな愛くるしいんですよね。森永さんの伊藤博文さんもかわいかったですが、やっぱり五代さん推しで! 安心感もあり、いい未来が待っているんだろうな。そこに魅力を感じます」と続けた。

そして、筒井が「三浦さんも森永さんもワイルドで素敵でしたし……」と話すと、三浦から「この子(森永)、ワイルドですか?(笑)」というツッコミが入るなど、終始和やかな様子でイベントは進行。

そんな男性人気1位の五代友厚の最大の魅力は何かと聞かれると三浦は「すべてです。誠実で、信念をもって、誰に何を言われようが、自分の目的を達成して、心が強いところ。春馬が演じた五代さんのようになりたいです」と返答。

田中監督は「彼(三浦春馬)は、本当に自分のことよりも共演者やスタッフなど周りのことをつねに気にかけていて、元気なさそうな人がいたら駆け寄って、人として素晴らしい男です」、森永は「利助(伊藤博文の幼名)的にはどうなの? どう感じた? 一緒にやっててやりにくくない? と聞いてくれ、本当に素敵な方だなと思いました」と三浦春馬への思いを述べた。

三浦春馬は映画が公開されたことをどう思っているかとMCから振られた三浦は「そこにいると思うんですけどね。照れてるんじゃないですかね? さわやかな笑顔で、ありがとう。と言っていると思いますよ」と答え、観客に向けて「悲しい気持ち、寂しい気持ち、いろいろな思いがあってここに来てくださっていると思います、泣いてもいい。でも、ネガティブな気持ちを引きずらないでください。春馬が演じた五代友厚の熱量を、一生懸命な生き様を観てください!」と呼びかけ、舞台挨拶を締めくくった。


映画情報

『天外者』
12月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
出演:三浦春馬
三浦翔平 西川貴教 森永悠希 森川葵
/蓮佛美沙子 生瀬勝久 他
監督:田中光敏
脚本:小松江里子
配給:ギグリーボックス
(C)2020「五代友厚」製作委員会


映画『天外者』作品サイト
https://tengaramon-movie.com


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