EXILE NAOTO、映画『フード・ラック!食運』のマル秘エピソードを披露!「箸の持ち方がきれいになりました」

■土屋太鳳、EXILE NAOTOと共演した『フード・ラック!食運』公開記念舞台挨拶で涙!「愛情が深いぶん、すごく切ないなと思いました」

映画『フード・ラック!食運』の公開舞台挨拶が本日11月21日に東京・丸の内ピカデリー1にて行われ、キャストのEXILE NAOTO(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、土屋太鳳、石黒賢、そして寺門ジモン監督が登壇した。

本作は、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが構想から7年という時間を費やして完成させた初監督作品。下町の人気焼肉店を舞台に、「食」を通じて親子の愛情や人生の悲喜こもごもを描くいた焼肉ハートフル映画だ。

NAOTOはグルメ情報サイトの立ち上げをまかされることとなった、うだつの上がらないライターの良太、土屋は新人編集者の竹中静香、石黒は土屋が働く会社「ネクスト・エイジ」の社長・新生英二を演じた。

寺門監督は「こんなコロナ禍に来ていただきありがとうございます。映画が上映できるだけでもうれしいです。日本にはおいしいものを食べたくなるような映画が少ないなと思っていて、そんな映画を撮りたいなという夢が叶いました。無事に公開できて良かったです」と映画公開を迎えた喜びを語った。

会場にはダチョウ倶楽部のギャグ「YAAA!」と書かれたウチワを持った寺門監督のファンの姿もあり、寺門監督は恥ずかしそうにしながらもうれしそうな様子。

NAOTOは「撮影して1年半くらい経っていて、去年の5月頃、ちょうど令和に時代が変わる記念すべきときにクランクインし、やっと皆さまの前にこうして届けられたことをうれしく思います」と挨拶。

土屋は「この作品が撮影されたあと、世界は難しい状況に突入いたしまして、皆様にお届けできるか心配でしたが、まさにお肉のように熟成することができました。おいしく召し上がっていただけたでしょうか!?」と観客に問いかけ、会場からは大きな拍手が起こった。

石黒は「コロナの時は撮影も中断して、どうしたらいいんだろうと思いました。これまで思ってもみなかったけど、こうやってみんなとスタッフと一緒に作れることは当たり前のことじゃないんだよなと思いました。無事にこのように公開できて、たくさんの方に観に来ていただけてうれしいです」と感謝を述べた。

映画に実体験が入っているか問われた寺門監督が「全部、実体験です。リアルなことは感動するので、こうやっていろんなお店であったリアルな体験を映画にすることができてうれしいです」と答えると、NAOTOは「映画の中で出てくるタレを盗むシーンも本当にあった話なんですよね?」と問う。

寺門監督は「そう! お店で食べていたときに本当に隣のテーブルでタレを盗んでいる人がいて、店長が出てきて“盗め!”と言ってタレを渡しているのをみてカッコいいなと思って。他にもいろんなエピソードがあって、ぬか漬けも今はなくなってしまったお父さんとお母さんでやっていたステーキと一緒にぬか漬けが出てくるステーキ屋があったんだけど、お母さんがガンで亡くなられてしまって。ぬか漬けをお母さんが漬けていたので、どうするの? と心配していたけれど、3年後くらいにお父さんが『漬けた漬物食べてみてよ』と言って出してくれたぬか漬けの味がお母さんの味で、食べた瞬間、そこにお母さんが立っているような気がした。お母さんが亡くなったけれど、3年後にぬか漬けで生き返ったと思ったんです。そういうふうに、ぬか漬けや人の気持ちがこもったものは時間を越えて届くものなんだなと思って、映画にも入れたいなと思って。だから焼肉の映画なんだけど伏線的にぬか漬けも出てくるんです」とぬか漬けに込められた想いを明かした。

食べるシーンの多い本作。NAOTOは「撮影に入る前に食べ方とかお箸の持ち方を気を付けようと思って、お箸の持ち方を矯正する箸を買って使ってみたら全然食べられなくて、こんなに箸の持ち方がダメだったのかと驚きました。でも毎日、その箸を使って食事していたらその箸でも食べられるようになって、この映画のおかげで箸の持ち方がきれいになりました」と撮影前のエピソード披露した。

本作で、NAOTOとりょうが演じた、互いに大事に想いながらも疎遠になり、微妙な関係の親子の仲を取り持つ役柄を演じた土屋。親子関係について聞かれると、突然声を詰まらせ涙を流し、まわりのキャストを驚かせる場面も。

「愛情が深いぶん、すごく切ないなと思いました。母がよく言うんですが、親だからできることもあるけれど、親だからこそできないこともある、とよく聞かされていて、これってそういうことなのかなって思っって観ていました。撮影中は役として良人さんのところに行ったり、お母さんのところに行ったりしていたので、本気で良人さんのことを引っ張りたい気持ちでいました」と撮影当時の気持ちを振り返った。

今回、NAOTOと初共演した石黒は「NAOTO君とは初共演だったけど、俳優が持っている集中力やアプローチと違う、心でやるっていう気持ちを感じてすごいなと思いました。とてもよかったです」とNAOTOをべた褒め。

すかさず土屋が「でもジモンさんも現場で、賢さんのお芝居を見て『さすがだな~。絶対撮っておこう』と言ってましたよ」と石黒の演技を褒めると、寺門監督も「現場でいきなり竹中という役名を“たけちよちゃん”と呼んで、一瞬ぎょっと驚いたんだけど、そういうふうにあだ名で呼ぶ編集者もいるよなと思って、そういった遊びの部分も自然に入れてくるところがさすがだなと思いました」とお互いの演技を絶賛しあった。

「焼肉がメインの映画に出演してみて発見したことやお肉について詳しくなったことがあるか」という質問にNAOTOは「千切りキャベツに肉を載せて食べるっていう食べ方があるって知って、それは発見でした」と語り、土屋は「この映画では本物のお店や人が出てきて、撮影もお店を使わせてもらっているんですが、映画の中でおいしくないお店として登場するお店の方が、そのお店は本当はとてもおいしくて本物のお店なんですが、『ジモンさんのためなら』といって撮影に協力してくれていて、そんなことがある!? と驚きました。毎日の撮影で、“食運”をいただいているような気持でした」と映画タイトルにかけて語った。

一方、石黒は「ご覧いただいた皆さまはご存知かとおもますが、僕は映画の中でアジフライしか食べていなくて……。ちょっと肉についてはわかりません!」と語り、会場の笑いを誘った。

最後に11月25日に58歳の誕生日を迎える寺門監督の誕生日を記念し、各キャストから寺門監督へのメッセージが述べられた。

石黒から「映画監督は最高の職業のひとつだとおもいます。監督の熱意についていって、この作品は初日を迎えました。どうか皆さん、この映画を何度も観ていただいて、監督に2本目を撮らせてあげたいと思います」とメッセージを送られると寺門監督は大喜び。

NAOTOは「4年前、滋賀県の山奥で一面雪の中で初めてジモンさんにお会いして、そのときに、今こういう話を考えているんだけどやらない? と言われ、そのときはまだ実現するかわからない状況だったけれど、もしも実現するときはぜひやらせてくださいと答えて、それから4年が経って、本当にこうやって素晴らしいキャストの皆さんと一緒にそのときの話を実現することができて本当にうれしいです」と感謝の気持ちを伝えた。

そして土屋が「私は本当にお肉が好きで、移動中もお肉の映像を観てしまうくらいなんですが、お世話になっていたこの映画のプロデューサーの方が寺門さんとたまにご飯行くから一緒に会ってみる? と誘っていただき、初めてお会いしたんですが、そのとき、いっぱい焼肉を食べたんですが、そのあとにお好み焼きを食べたっていうことは一生忘れません。情報番組で、ジモンさんが、お店の方がその店の食材に似てくるとその店はおいしいと見たんですが、ジモンさんが牛に見えてきました」と言うと、寺門監督は「牛! うれしいです!」と3人の気持ちを受け止め、うれしさを爆発させた。

続いて、58歳の誕生日にちなみ、飾りつけされた5.8キロの巨大ローストビーフがサプライズ登場すると、思わずローストビーフの周りに集まる4人。寺門監督は自分のスマホを取り出し巨大ローストビーフと記念撮影し大喜び。

初監督作品公開と誕生日を祝う祝賀ムードたっぷりの雰囲気のまま、舞台挨拶は大盛況のうちに幕を閉じた。


映画情報

『フード・ラック!食運』
大ヒット公開中!
原作・監督:寺門ジモン
原作協力:高橋れい子
脚本:本山久美子
出演:EXILE NAOTO 土屋太鳳
石黒賢 松尾諭 寺脇康文 白竜 東ちづる 矢柴俊博 筧美和子 大泉洋(特別出演)
大和田伸也 竜雷太 りょう
音楽:Amar
主題歌:ケツメイシ「ヨクワラエ」(avex trax)
製作・配給:松竹株式会社
制作プロダクション:株式会社ギークサイト
(C)2020松竹


映画『フード・ラック!食運』作品サイト
https://movies.shochiku.co.jp/foodluck/

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