世界的ジャズギタリスト・吉田次郎がプロデュースする若きジャズボーカリスト・SHIGが華麗にデビュー

「本人(=SHIG)から一度歌を聴いてほしいとの依頼があった。そこで私のピアノ伴奏で歌ってもらったのだが、そのときの衝撃は今も鮮烈に思い出される」(吉田次郎)

ニューヨークを拠点に世界で活躍するジャズギタリスト、吉田次郎。吉田はこれまで自身のソロのほか多くの女性シンガーのプロデュースを手がけてきたが、彼が今いちばん注目しているのが福岡在住のシンガー、SHIG(読み:シグ)である。

福岡で歌を学び、福岡を中心にジャズやポップスを取り上げたライブを精力的に行って話題に。ヤフオクドームで国家斉唱を担当するなど注目を集め、それが同じ福岡出身の吉田次郎の目に留まり、吉田が福岡での自身のライブでのボーカリストとして起用したことで今回のコラボレーションが決まった。

吉田が全面的にプロデュースを担当し、ゲストミュージシャンには世界的なドラムサイト『ドラマーワールド』に於いて世界のトップドラマー500人の1人に選ばれた20代の若きドラマー、川口千里をはじめ、吉田の盟友ピアニストであるクリヤ・マコト、ベーシストの納浩一、ブラジリアンパーカッションの名手である安井源之新やトランペットの中村恵介、サックスのつづらのあつし、アレンジに安部潤、ニューヨーク在住でスティーヴィー・ワンダーの音楽監督を務めるマーロン・サンダースなどそうそうたるミュージシャンが全面バックアップ! 全曲日本語詞による、ジャンルを超えた音楽が楽しめる。

吉田次郎(ギタリスト/プロデューサー) コメント
SHIGと初めて出会ったのは今から3年半くらい前、福岡のあるライブスポットでだった。そのとき彼女はコンサートのスタッフの一員としてかかわっていて、控えめな態度で自分がときどきボーカリストとして活動しているということを話してくれたものである。
それからほぼ1年が過ぎたころ、本人から一度歌を聴いてほしいとの依頼があった。そこでポップなものとジャジーな曲を数曲、私のピアノ伴奏で歌ってもらったのだが、そのときの衝撃は今も鮮烈に思い出される。ご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、私はこれまでに国内外含め、多くの個性的なシンガー、ブレイクした女性シンガーに携わってきた。そんな私がSHIGの歌声には、他とは比べられないような、ひときわ光る個性と歌唱センスを感じたのだ。
その場で本人に今後どうしたいのかと尋ねると、自分が納得する作品を自分らしく歌っていきたい、と告げられ、それではということで今回のアルバム制作に至った次第である。
選曲については、彼女が好んで歌っていた昭和歌謡とジャズスタンダードを中心に試行錯誤しながら選び、そしておよそ1年をかけて録音した。アルバムの統一感を出すのに、これほど考えて編曲作業をしたのはまれなことである。
アメリカと日本のトップで活躍するプレイヤーたちを起用することができたのも、彼女が持つボーカリストとしてのポテンシャルの高さゆえだと確信している。艶のあるSHIGのスモーキーボイスにはノスタルジーと色気が混在する世界観があり、ついつい引き込まれてしまうだろう。ともあれまずはこの素晴らしいシンガーの素晴らしいアルバムを世に出せたという幸運に感謝している次第である。


リリース情報

2020.12.02 ON SALE
ALBUM『SHIG sings Jazzy Things』


『SHIG sings Jazzy Things』の詳細はこちら
https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=0004&cd=SICX000000159


PHOTO:(C) Kazuhito Goda (D-GO)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人