のん、無観客ライブ第6弾を生配信!ゲストの忘れらんねえよ・柴田隆浩と“お一人様”をテーマにトークバトルも

■のんの代表曲「わたしは部屋充」の作者・柴田隆浩がついに『おうちで観るライブ』参戦!「バンド感出てる!」

のんが11月8日に無観客ライブ『NON OUCHI DE MIRU LIVE vol.5(#のんおうちで観るライブ)-わたしは部屋充、どっちがお一人様?対決』を東京都内で開催。ゲストに柴田隆浩(忘れらんねえよ) が参加し、動画配信サイトを通じて生配信された。

のんが主催する『おうちで観るライブ』シリーズは5月に第1回が開かれ、この日で通算6回目(8月のライブが3.5だった)となり、今やマンスリーペースで開催されるレギュラーイベントなった。

20時になると配信画面は、観葉植物が置かれ、床にはラグマット、隅にはミニチュアのファーニチャーセットが置かれたステージが映し出される。この日のテーマ「わたしは部屋充」に沿ってのんのお部屋をイメージしたステージセットだ。まずはのんと、ひぐちけいのふたりの「ナマイキにスカート」でライブがスタート。

「おうちで観るライブ」シリーズはライブもさることながら、毎回披露されるのんの独創的な衣装を楽しみにしている女性ファンも多い。この日はサテングリーンのスカジャンに袖がニットのアウター。愛機テレキャスターと同色の真っ赤なスカート、足元はフローラルプリントのタイツにベージュのスニーカー。トラッドとアメカジを仲良く同居させたシックでポップな出で立ちに、生配信のタイムラインには

「かわいい!」「ワタシも欲しい!」

といったコメントが寄せられた。

オープニング曲を歌い終えると、のんが「ここで、この日のゲストを紹介します!」と告げ、画面がステージ左手に切り替わると、グレッチ製のテネシアンギターを抱えた、柴田隆浩(忘れらんねえよ)がスタンバイしている。ステージに3人が揃ったところで、忘れらんねえよの2012年の1stアルバムに収められた「忘れらんねえよ」を演奏。初顔合わせながら3人の息のあったプレイに「うわ~カッコいい!」と、のんも思わず唸る。

トークでは、今回のイベント名のなかにも使用されている「わたしは部屋充」についてのエピソードも。

柴田が作詞・作曲し、のんが2019年11月14日に配信リリースした「わたしは部屋充」。元々は、のんが歌うCMソング用に15秒サイズで書かれたが、柴田の中で言いたいことが溢れ、フルバージョンを勝手に作ってしまう。その時点でふたりはまだ会ったこともなかったが柴田は「のんさん、絶対好きなんじゃないかな」とフル版の楽曲をプレゼント。

しばらくすると「あの曲をレコーディングしたい!」と連絡があり、柴田は「やっぱり!」と喜んだと告白。のんも、自身に向けて“当て書き”してくれたのかと思ったほどだという。

歌詞に描かれた「ひとりで自分の部屋での生活を充実させる」は、コロナ禍の中で自粛生活を強いられた「お一人様」の間で共感を呼び、ミュージックビデオの再生回数は100万回を超えた。

のんと柴田は、この曲のレコーディングを行ったスタジオで初めて会うことに。柴田は元気で活発な子という印象で接したが、会ってみると控えめで礼儀正しい。なのにスタジオのブースに入ると、歌に向き合う気持ちが誠実で、作品に対しての情熱や熱量に驚いたという。

一方、のんの柴田の第一印象は「わー! 身長大っきいんだな」。さらに記念撮影した際のピースポーズに「こんなに感情こもったピースってあるんだ!」とびっくりしたそう。これには柴田も「そこっすか!」と突っ込んだ。

「おうちで観るライブ」はこのように、ゲストとのトークタイムも充実。イベント全体の構成はトーク半分、ライブ半分といった感じで、そのトークタイムの大半を占めるのがエピソードトークバトルのコーナーだ。

この日のテーマは東京国際映画祭で観客賞を受賞したのん主演の映画『私をくいとめて』にちなみ、“わたし”繋がりで「わたしは部屋充、どっちがお一人様」バトル。部屋充=お一人様に関するエピソードをそれぞれが披露し、どっちが面白かったかを生配信のコメント欄を見て勝敗を決めるというもので、次に演奏する曲をテーマに各人がエピソードを披露していった。

柴田が学生時代に付き合っては別れるを繰り返した元カノ「おがっち」との恋バナを面白おかしく話すと、視聴者のタイムラインでは「おがっち」人気が急上昇。

のんは自粛期間の間、体を部屋の様々な場所にぶつけてしまうなど危機察知能力が低下したことを明かし、そのせいであちこちに怪我をしたが保冷剤をつければアザにならないことが判明したと発言。部屋充でお一人様だったからこそ、対応能力が向上したとトークテーマにつなげて締めた。

311の震災時に都内で帰宅難民状態になったというひぐちけいは、自宅で猫がお腹を空かせてないかと心配しながら7時間かけて徒歩で帰宅すると、なんとエサ箱が揺れて床に落下。猫はそのエサをお腹いっぱい食べて、しっかり「部屋充」していたと動物ネタで参戦。勝負の結果は、ぜひアーカイブ配信で確認しよう。

この日、演奏されたのはのんの4曲と、忘れらんねえよの3曲の計7曲。1曲目の「ナマイキにスカート」を除き、すべて柴田、のん、ひぐちけいの3人で演奏した。

ボーカルパートも1番、2番とのん、柴田で歌い分け、サビを一緒にというスタイル。前回のvol.4ではGO!GO!7188 / チリヌルヲワカのユウがゲスト参加したが、のんは他ミュージシャンとコラボすることによって、ギターのプレイもさることながら、ボーカル力が明らかに向上している。

4曲目に披露した「そんなに大きな声で泣いてなんだか僕も悲しいじゃないか」では、柴田とのユニゾンの美しさを見せつけ、秋の夜に歌詞がじわりじわりと染み入った。高音パートを柴田が受持ち、力強いユニゾンを聴かせた続く「やまないガール」では、柴田も「デュエット感がいいですね!」と絶賛した。

6曲目の「この高鳴りをなんと呼ぶ」では、3人の息がぴたりと揃った圧巻のパフォーマンスを披露。これには柴田も「バンド感出てる!」と手放しで喜んだ。

また、のんの楽曲である「へーんなのっ」や「やまないガール」は、柴田の声との相性の良さもあるだろうが、男性ボーカルでも申し分のないカッコよさだった。前回ゲストのユウや、今回の柴田らと共に観客のいるライブハウスでの開催が実現してほしいと思ったファンも多いことだろう。

ライブ演奏が終わってのエンディングでは、各々が「お一人様」のテーマに沿って好きなフード&ドリンクを持ち込み、フリートーク&宣伝コーナーを展開。

柴田は12月18日に東京・中野サンプラザで行う有観客ライブを、のんは、大友良英&Sachiko Mとのユニット「のんとも。M」の1stアルバム『ショーがはじまるョ!』が12月24日にリリースされることを告知した。

『のんおうちで観るライブVol.5』の模様は11月18日23時59分までアーカイブ視聴が可能。チケットは11月15日23時59分まで販売される。

PHOTO BY Kentaro MINAMI

■『のんおうちで観るライブvol.5』
2020年11月8日(日)20:00~
出演:のん、ひぐちけい
ゲスト:柴田隆浩(忘れらんねえよ)
※のん衣装協力:ANREALAGE、Jenny Fax

<セットリスト>
01.ナマイキにスカート
02.忘れらんねえよ(忘れらんねえよのカバー)
03.へーんなのっ
04.そんなに大きな声で泣いてなんだか僕も悲しいじゃないか(忘れらんねえよ/カバー)
05.やまないガール
06.この高鳴りをなんと呼ぶ(忘れらんねえよのカバー)
07.わたしは部屋充


リリース情報

2020.12.24 ON SALE
のんとも。M
ALBUM『ショーがはじまるョ!』


『のんおうちで観るライブvol.5』視聴チケットはこちらから
https://speedylive-non.zaiko.io/_item/332165
※アーカイブ視聴期間:2020年11月18日(水)23:59まで

忘れらんねえよ OFFCIAL WEBSITE
https://www.office-augusta.com/wasureranneyo/

のん OFFICIAL WEBSITE
https://nondesu.jp/


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