のん恒例の無観客ライブで、ユウ(チリヌルヲワカ)が歌ったあの名曲にチャット欄が騒然!「これは事件です!」(のん)

■「(この曲を)歌ったのは10年ぶりです」(ユウ)「中学生の頃のあたしに教えてあげたい!」(のん)

のんが、10月3日、都内某スタジオで無観客ライブ『NON OUCHI DE MIRU LIVE vol.4(#のんおうちで観るライブ)―“ナマイキにスカート” のん×ユウ(チリヌルヲワカ)再タッグ記念』を開催した。

彼女が主催する無観客ライブシリーズは5月に第1回が開かれ、この日で通算5回目(前回ライブがVol3.5のため)。ライブの模様は、動画配信サイトを通じて生配信された。

配信時間になると画面はステージに切り替わる。下手に、のん、上手に、のんシガレッツのギタリスト、ひぐちけい。ふたりが、この日配信されたばかりの新曲「ナマイキにスカート」の演奏を始める。のんから「まったりと始まりました! 皆さん、部屋充してますか?」と画面の向こうのビューワーに向け呼びかけ、2曲目の「わたしは部屋充」がスタート。

この日ののんは「おさげ」の髪型に、胸元が大きなリボンを模した花柄のトップスとスカートのセットアップ。インナーは鮮やかなオレンジのレーストップスに、空色のラバーサンダルの出で立ち。チャット欄には「衣装や髪型がかわいい!」とコメントが寄せられる。

「ゲストを紹介しますね」。画面に、のんの隣りにスタンバイしていたチリヌルヲワカのユウが映し出される。ユウがソロで「証明」を演奏。9月15日にリリースされたチリヌルヲワカの最新アルバム『サピエント』に収録された1曲。ユウの登場に、

「眼力が半端ない」
「渋い!」
「弾き語りカッコいい」

とチャット欄が湧く。

続いてもチリヌルヲワカの「アヲアヲ」。1番をユウ、2番をのんが歌う。間奏ではひぐちけいのレゲエマスター、のんは黒のアコースティックギター、そしてユウのテレキャスターが三者三様でギターを鳴らす。3人のギタリストの競演には、視聴者も「マジギタリストのセッションになってる!」と感嘆。

ユウがかつて在籍していたバンド、GO!GO!7188は、のんにとって憧れの存在。中学生時代にはGO!GO!のコピバンをやっていたほど。GO!GO!が好き過ぎて、2019年にリリースしたアルバム『ベビーフェイス』には、書き下ろしの新曲も。

ユウとは、2月に開かれたのん主催の無観客フェス『KAIWA FES Vol.2』以来の共演。実はひぐちけいもGO!GO!の「浮舟」や「ジェットにんぢん」をコピーしていたほど、影響受けてます! とファンであることを告白。

この流れで、続いての<エピソード披露バトル>でのテーマは、ユウに書き下ろしてもらった楽曲の曲名「涙の味、苦い味」。メンバーがテーマに沿ったエピソードをおのおのが披露し、どっちが面白かったかを視聴者の投稿でジャッジする『おうちで観るライブ』恒例コーナーだ。

もっとも、ユウはゲストで演奏することしか聞かされていなかっただけに、いきなりの企画コーナーに戸惑いながらも「こうなったら、私もどうしても勝ちたいです! 頑張るしかない!」と勝利宣言。のんの新曲「ナマイキにスカート」にちなんで、“ナマイキ”のお題も絡めたエピソードトークバトルが始まった。先行はユウ。高校時代、バンドの練習スタジオに置いていたギターから蟻が続々這い出てくるエピソード。「ギターに住み着く蟻が“ナマイキ”だ」とのこと。

後攻ののんは、小学生の頃の夏休み。「近所の家にあった柿の木から、まだ熟していない青い柿をもぎ取って持ち帰り、母親にこっぴどく怒られた」“苦い味”なエピソードを披露。

勝敗は、のんがトーク欄の投稿を見ながらユウの勝ちをジャッジ。この流れでユウがのんに書き下ろした「涙の味、苦い味」に。1stヴァースをのん、続いてユウとふたりで歌い分ける。ユウが歌ってるときはのんがコーラスで加わる。彼女がコーラスで歌うのはこれが初めて。その美しいハーモニーにトーク欄も絶賛の声が並ぶ。

<エピソード披露バトル>第2弾、今度のテーマは「やまないガール」。これもユウが書いた楽曲のタイトルにちなんだもの。先攻はひぐちけい。「重さ25キロもあるエフェクターボードを搬入時に足の上に落とす。あまりの激痛に翌日病院でレントゲン撮影するも、結果ヒビすら入ってないことが判明。それを聞いた途端、嘘のように痛みがなくなった」エピソードを披露。“ナマイキ”はどこ? と突っ込まれると、「病(やまい)は気から→「やまないガール」! と強引にこじつけたのが“ナマイキ!”」とのこと。

後攻のユウは、今思うとナマイキというか、おこがましい話しですと前置きし、童顔から子供によく間違われたエピソードを話し始める。「あるイベントに出演した際、マネージャー(7歳上)と私が楽屋で話していたのを見た他のバンドの人が、どうしてこんな場所にお母さんと子どもがいるんだろうと思っていたそう。マネージャーは母親に、私は子どもに間違われたことに怒ったことが“ナマイキ”かな」。この勝負はひぐちけいの勝ち! とジャッジ。これにユウは「同点というジャッジだっていいんだよ」と悔しさを滲ませる。もう画面の向こうの視聴者も気が付いたと思うが、バトルコーナーのお題は次の曲タイトル。この法則どおり、曲は「やまないガール」に。のんはここでも美しいコーラス、ひぐちけいはアコギでソロを披露。

<エピソード披露バトル>はいよいよ決勝戦に。テーマは「C7」。GO!GO!7188のファンの間で支持が高い人気の名曲。のんが「私もよくコピーさせていただきました」とユウに話しかけると「この曲は、コピーしてましたと言ってくださる方が多くて」とちょっと恥ずかしそう。さっそく、エピソードバトルに先ずはのんから。「中学生の頃、お家のご飯当番を、GO!GO!の曲をコピーするバンドの練習があるからとサボっていた。結局、晩ごはんは近所に住んでいたお婆ちゃんが届けてくれるようになり、“ナマイキ”な中学生時代だった」と話す。でも、とひと呼吸置き「サボったのはGO!GO!の曲のため。悪いのはユウさんですからね」といきなり責任転嫁。これにはユウも苦笑い。

さて、ユウのエピソードは、同曲の歌詞にも出てくる“コーヒー”にまつわるエピソード。昨年、コーヒーを飲んでると気持ち悪くなることに気づく。以来、たとえコーヒーが有名な店に行ってもコーヒーは注文していない。「どう? ナマイキでしょ」と。これを聞いたふたりは「それナマイキかな〜?」と複雑な表情を浮かべる。

ラストバトルはひぐちけいも参加。高校生の頃、“C7”のコードは難しく、いろんな押さえ方がある。“C7”を押さえる指は密かにオトナっぽいと感じてたそうで“C7”の運指は“ナマイキ”と断言。この勝負もユウの勝ち判定が下され「それでは、その“ナマイキ”な珈琲の曲、『C7』を聴いてください」と3人で演奏を始める。

1番をユウ、2番をのんが歌い、最後は一緒に。エンデイングはふたりの声が相互に絡んでツインボーカルとなる圧巻の展開。実にスリリングでカッコいい。この曲をユウが歌うのはGO!GO!7188の活動休止以降初めて。チャット欄もざわつく。歌い終わって、のんは「中学生の頃のあたしに教えてあげたい!(ユウが同曲を歌うのは)これは事件です!」と大興奮。ユウも「歌ったのは10年ぶりです。歌っているうちに、あのときを再現した感じになりました」と話す。ひぐちけいが、ユウさんの弾くギターリフを顔を綻ばせながら隣りで見ている表情が良かった! と指摘すると、のんは恥ずかしそうに下を向いていた。

ラストは3人で新曲「ナマイキにスカート」をもう1回演奏。歌詞にある“スカート揺らしたい”にあわせて、スカートを少し持ち上げ揺らす、のんの仕草に、チャット欄に「かわいい!」とコメントが入る。曲間、のんはハンドクラッピングも披露し完奏。ひぐちけいは「青春時代を思い出しました! しかも生で歌っているのを横で聴けて!」、のんは「忘れられない日になりました!」とふたりは感無量。

エンディングは、おのおのが“ナマイキ”だと思うフード&ドリンクが持ち込まれる。ユウは高級な炭酸水で「ちょっと“ナマイキ”でしょ」と飲み始める。ひぐちけいはフランス料理のガレット。この日は手で持てるガレットを食べながら「あれ、お皿に出てきてフォークとナイフで食べる。あんなのでお腹膨れないし“ナマイキ”だ!」と言い切る。のんは関西だし醤油ポテトチップス。「これ東京では売ってない。ポテチにお出汁使うなんて“ナマイキ”!」と最後はまったりと終了。

『のんおうちで観るライブ Vol.4』の模様は、10月13日23時59分までアーカイブ視聴が可能。チケットは10月10日23時59分まで販売。ただしアーカイブ視聴はコメントの書き込みはできない。

<セットリスト>
01. ナマイキにスカート
02. わたしは部屋充
03. 証明(チリヌルヲワカのカバー)
04. アヲアヲ(チリヌルヲワカのカバー)
05. 涙の味、苦い味
06. やまないガール
07. C7(GO!GO!7188のカバー)
08. ナマイキにスカート
出演:のん、ひぐちけい
ゲスト:ユウ(チリヌルヲワカ)

PHOTO BY Kentaro MINAMI


リリース情報

2020.10.03 ON SALE
DIGITAL SINGLE「ナマイキにスカート」


チケット購入はこちらから
https://speedylive-non.zaiko.io/_item/330719

のん OFFICIAL WEBSITE
https://nondesu.jp/


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