EXILE/FANTASTICS・佐藤大樹、ドラマ『恐怖新聞』のアクションコーディネーターに絶賛される

■「プロのダンサーということもあり、佐藤(大樹)くんは手順の覚えがものすごく早かった」(アクションコーディネーター・東山龍平氏)

いきなりの時代劇展開にSNSが祭り状態となった、白石聖主演・オトナの土ドラ『恐怖新聞』。本作は、未来に起こる災厄を予言し、読むたびに寿命が100日縮む“恐怖新聞”が届くようになった女子大生・詩弦の、死と隣り合わせの悪夢を描く新感覚ルール系ホラーだ。

そしてこのたび、第6話(10月3日放送)のオンエアを前に、演出の中田秀夫監督のインタビューを公開。

中田組ではおなじみだが、他ではあまり聞かない「数字で示す演出法」や、「主演・白石聖の魅力」についてコメント。撮影現場での中田は、モニターを見ながらつねに何かを台本にメモをしている姿が印象的だった。Jホラーの巨匠と言われる中田のこだわりや独特な視点に迫る。

そして後半では、第5話で殺陣初体験にして素晴らしい身のこなしが話題となった、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)を指導した、アクションコーディネーターの東山龍平氏のコメントも紹介される。

第6話では、現代に戻った詩弦の、前世の罪の償いが始まる。その前に、恐怖新聞の起源となる江戸時代編の第5話をまだ見ていない人、そして、佐藤の素晴らしい殺陣シーンをもう1度観たい人は、FODで見逃し配信をチェックしよう。

■第6話あらすじ(10月3日放送)
ある日、突然、恐怖新聞が来なくなったことに気付く詩弦(白石聖)。安堵したのもつかの間、次の契約者は誰か気になり始める。時を同じくして、謎の呼び出しメールが詩弦の元へ来るように!? さらに桃香(片山友希)と連絡が取れなくなって……。桃香を探す詩弦と勇介(佐藤大樹)だったが、そこから2人の関係がギクシャクする。そんな中、歌子(黒木瞳)が取った戦慄の行動とは……? 愛と恐怖が共存する本格ホラーは想像を絶する展開へ!

■中田秀夫監督 コメント
Q. 数字を使った演出法はいつ頃から?
『リング』(1998年公開)の頃からで、もう25年ぐらいやっていますね。『リング』は呪いのビデオテープを観た人が1週間後に呪い殺されるっていう話だから、ビデオを観た1日目から7日目まで、徐々にその人の命が短くなっていくわけだけど、撮影的には6日目の話から撮ったりもするわけです。そうすると主演の松嶋菜々子さんに対して「もうレベル4ですよね、松嶋さん」とか、今がどの段階の撮影なのかを示すところから始めるようになったんです。そうしているうちに「今はレベル1に下がりました」とか「0.5です」とか、だんだん数字を刻んで、より細かく示すようになりましたね。

Q. 佐藤(大樹)さんも「今の3.5倍でやって」と言われたのが衝撃的だったようです。
普通は「3倍と4倍の差ってどんなんだっけ?」ってなりますよね(笑)。でも現場に入ると、俳優さんって「3.5倍」とか言っても「ははん」とか笑わずに、結構マジメに「3.5ですね、わかりました」とか言ってやってくれるんですよ。なので、リハーサルのときから「僕、(演出指示で)数字を使うから」と話したりしますね。数字で示す演出法に慣れているというのもありますが、たとえば「もう少し」って言われた俳優さんとしては「もう少しって、どれぐらい少しなのよ」って思うじゃないですか(笑)。だから「極端にデカくやって」って言うより「10倍でやってください」って言ったほうが伝わりやすいかなと思ってこの方法になりました。

Q. 白石聖についての印象は?
まず、連ドラ主演が初めてで、しかもホラー作品。第1話から血しぶきを浴びたり、上から人が降ってきたり、お父さんが串刺しになったり、そのたんびに叫んだり、目をひんむいたり、わなわなしたりと、ホラー的な表現をやんなきゃいけないわけですね。
ホラーって実は“落ちてくる女子高生”や“死んで行くお父さん”っていうのは見た目には怖くても、視聴者は“そっち”には感情移入できないわけです。自分がそうなった経験がないから……経験あったら死んでいるわけだから(笑)。視聴者は“怖がるほう”に感情移入するわけですね。ということは、白石さんのエモーションに乗っかって観ているわけなんです。どんなホラードラマでもホラー映画でも、やっぱりヒロインがいかに不安とか恐怖におののくかっていうことが実はすべてのミソなので。
白石さんは「全部演じきるんだ」っていう覚悟を持っているように感じました。現場にいる白石さんは(これは褒め言葉ですけど)男勝りというかスパーンとした男っぽさがあるというか、非常に潔い性格の人だと思うんです。やることはもう十二分というか200%、いや300%やってくれていると思いますね。とにかくありえないようなことが連続して起きるドラマなので、逆にそうじゃないと成立しないというか(笑)。

■アクションコーディネーター・東山龍平氏 コメント
佐藤(大樹)くんと殺陣稽古ができたのは、実質3日間くらい。あとは撮影の合間で1、2時間、時代劇に慣れるための所作事(歩き方、座り方、刀の差し方)や、基本的な刀の振り方の稽古を5日ほど行いました。
佐藤くんが殺陣で苦労していたのは、相手との距離感、足捌き、タイミングでしょうか。相手がいてお芝居があって成立するのが殺陣ですし、相手の体格、レベルによっても諸々変わりますから、いちばん難しかったのではないかと思います。
プロのダンサーということもあり、佐藤くんは手順の覚えがものすごく早かったのを覚えています。すぐそれなりの形にしてしまうので、どんどんスピードも上がってしまい、その都度、竹光(木製の模擬刀)からジュラルミン刀(真剣に近い重さ・バランスのもの)を持たせて同じ動きを反復し、重たいものを振り回しているということへの意識をはっきりとさせて、リアルとケレンの間を行ったり来たりしていました。
私が思う第5話のハイライトは「佐藤くんvs殺し屋2人」で見せた、3人の立ち回りです。本当は3倍の量をやるつもりだったのですが「アクションというよりは殺陣をやらせたい」という井上昌典監督の希望があり、武士(もののふ)として、命の賭し合い、刀の怖さ、呆気なさ、切なさを表現できたらよいなと思い3人に託しました。編集部さん含め、現場を支えた皆さんの協力で3人が躍動できたのだと思っています。視聴者の皆さんにどのように伝わるか不安であり、楽しみでもあります。


番組情報

東海テレビ・フジテレビ系 オトナの土ドラ『恐怖新聞』
毎週土曜 23:40~
出演:白石聖 佐藤大樹 駿河太郎 横田栄司 片山友希 坂口涼太郎
猪野学 / 黒木瞳
※FODで見逃し配信中


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『恐怖新聞』番組サイト
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