Official髭男dismの“顔”だらけな初オンラインライブに感動しまくりな芦沢ムネト【イラストLIVEレポート】

フテネコの生みの親・芦沢ムネトによる、イラストLIVEレポート。今回は、9月26日に開催された『Official髭男dism ONLINE LIVE 2020 – Arena Travelers –』をレポート。

【イラストLIVEレポート】
Official髭男dism
ONLINE LIVE 2020 – Arena Travelers –

https://special.higedan.com/feature/onlinelive2020
視聴料金:¥2,200(税抜)
※2020年10月3日23時59分まで見逃し配信・オーディオコメンタリー配信視聴可。


Official髭男dismのオンラインライブがついに開幕

元々はアリーナツアーで回る予定だったところを配信という形で、我々に届けてくれたようなライブでした。Official髭男dismは、年々スケール感が大きくなっているバンドですよね。大変な状況が続く中でのバンド初のオンラインライブ、とても楽しみにしておりました!

 

ヒゲダンから溢れ出る、喜びと気迫

「HELLO」「宿命」と、しょっぱなから驚きましたね。ライブ感がめちゃくちゃあるんですよ! Official髭男dismの“伝えたい想い”と“久々にライブができる喜び”が前面に出てましたね。そういった彼らが発する気迫が最初にバーン! と画面を越えて飛び出してきたような……本当にすごかった!

楢﨑 誠(b、sax)

 

振り返ればたくさんの観客!?

僕もいろんな配信ライブを体験してきましたが、それぞれの公演の良さはもちろんありつつ、こんなにもライブに来た感覚になれたのはヒゲダンがいちばんかもしれません。なんなら、僕がふと振り返ったらたくさんのお客さんがいる、いつもの会場の光景なんじゃないかって思ってしまうほど! 後半、モニターにお客さんが手を振ってる映像が流れたり、手拍子が聞こえたり、現場にいるような気持ちになりましたね。「今、ライブ会場で観てるぞ!」って。この感覚になれるのは、本当にうれしかったです。

 

一人ひとりに曲を届ける時間


勢いや迫力のある曲とは打って変わって、しっとりとした曲や聴かせる曲になると、一人ひとりに向けて曲を届けてくれるんですよ。各々が自分の部屋で、自分に向けられた歌をじっくり聴いてる感じが、緩急と言いますか、表現の幅をちゃんと味わえる。非常にグッときましたね。とっても素敵でした。

 

配信ならではの凝った映像演出も!

要所要所の映像の使い方と会場の使い方がめちゃくちゃ良かったですね。普通に観てる映像が突然フィルム映像風に変わったり、会場中に散りばめられた照明だったり、会場を使いまくって臨場感がハンパなかったです。「旅は道連れ」の時は、カメラがステージ上でぐるぐる動きまわり、それに合わせてメンバーも動くんですよ。映像の中にお客さんを巻き込み、いつも以上にライブ感があるような気もするし、すごく多幸感に溢れていました。

小笹大輔(g)

 

極彩色に染め上げるヒゲダンアンサンブル


印象的だったのは、藤原 聡(Vo、Pf)くんが鍵盤を弾いてる中、メンバーの音がブワッと入ってくる瞬間。突然、色が灯るって言うんですかね。急にそれまでとは違ったカラフルな色合いに空気が変わっていくのが印象的でした。ヒゲダンならではのバンドらしさを見られてカッコ良かったです。

 

芦沢ムネトは、ドラマーが好き

「たかがアイラブユー」や他の曲でもそうだったんですけど、ドラムの音が素晴らしい。僕ドラマー好きでして(笑)。松浦匡希(ds)さんが曲中のつなぎ目で叩くフレーズの音がめちゃくちゃ気持ちが良いんですよ。肩の力が抜けてるのに、心地良い音が鳴っていて、その部分だけでもずっと聴いていたい! 全体のビートを楽しいものに仕立て上げる大黒柱。やっぱり僕はドラマーが好き!!(笑)

松浦匡希(ds)

 

フレディ・マーキュリーを彷彿とさせる藤原 聡

藤原くんの歌い上げる姿や、ピアノ弾いていた状態から立ち上がって歌う姿って、僕的にはQUEENのフレディ・マーキュリーを彷彿とさせるんですよ。藤原くんの中にあるこのフレディー感、良いですよね!(笑) 「115万キロのフィルム」の“命ある限り”の歌い回し、最高!

藤原 聡(vo、pf)

 

大事なことを忘れていた芦沢ムネト


ライブも終盤。僕は大事なことを忘れてたんです。素晴らしい曲のオンパレードで、満足しまくっていた矢先、あの曲のイントロが……! そう、まだ「Pretender」やってなかったんだ! 紅白で歌い、いろんなアーティストにカバーされ、「Pretender」はOfficial髭男dismの代表曲の一曲ではあるものの、他にも“顔”となる曲が多いこと多いこと! 本当にすごいバンドですよ。感動に次ぐ、感動でした。楽しませ方の幅が広い。

最後の「ラストソング」、すごくすごく良かったです。歌詞と今のライブの状況がすごくリンクしてるような気がしました。言葉を噛み締め、力を込めて歌ってる表情に“いつか必ず歌うよ、みんなの前で”っていう気持ちが溢れ出ていましたね。

 

見逃し配信とオーディオコメンタリー配信は10月3日23時59分まで!

演奏も素晴らしかったですし、パフォーマンスも素晴らしかったですし、何よりやっぱライブができてうれしそうだった4人の表情ね。今のすべてを見せましたという感じがすごくしました。とても可能性を感じるオンラインライブでした!

イラスト & TEXT BY 芦沢ムネト
テキストまとめ:M-ON! MUSIC 編集部
LIVE PHOTO BY 溝口元海(be stupid)

SETLIST

01.HELLO
02.宿命
03.ノーダウト
04.パラボラ
05.ビンテージ
06.Rowan
07.夏模様の猫
08.イエスタデイ
09.Laughter
10.たかがアイラブユー
11.115万キロのフィルム
12.異端なスター
13.旅は道連れ
14.夕暮れ沿い
15.FIRE GROUND
16.Stand By You
17.Pretender
18.I LOVE…
19.ラストソング


プロフィール

オフィシャルヒゲダンディズム/楢﨑 誠(b、sax)、小笹大輔(g)、藤原 聡(vo、pf)、松浦匡希(ds)。2012年結成。2018年、シングル「ノーダウト」でメジャーデビュー。

Official髭男dism OFFICIAL WEBSITE
https://higedan.com

Official髭男dism OFFICIAL Twitter
https://twitter.com/officialhige

Official髭男dism OFFICIAL Instagram
https://www.instagram.com/officialhigedandism

Official髭男dism OFFICIAL YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC3vg17IZ1IV73xx069jG44w


リリース情報

2020.8.17 ON SALE
EP「HELLO EP」

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この記事を書いた人

  • 芦沢ムネト

    芦沢ムネト

    アシザワムネト/1979年東京生まれ。多摩美術大学映像演劇科卒。お笑いユニット「パップコーン」のリーダーとして活躍する傍ら2011年末よりTwitterで掲載した癒し系キャラクター「フテネコ」が話題を呼び、現在Twitterのフォロワー数は13万を超える。音楽雑誌「ワッツイン」では、対談連載「芦沢ムネトのネコの手も借りたい!」を掲載中。