その男は、レコードを演奏する――。映画『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』に、魂震えるコメントが続々!

■「僕はこの映画を観た後、トーンアームにSHURE V15 Type IIIを装着しました。それはいつだったか、菅原“Swifty”正二に憧れて手に入れたものでした」(甲本ヒロト/ザ・クロマニヨンズ)

星野哲也監督作品、映画『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』が、9月18日よりアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。本作に、矢野顕子、甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)ら著名人から絶賛コメントが続々と到着している。

■作品概要
その男は、レコードを演奏する。
「確かに便利な世の中になっているようだ。音楽も持ち歩ける時代だ。
しかし便利を優先して、感動を置き忘れてはいないか?」

日本独自の文化であり、世界が注目する“ジャズ喫茶”。岩手県一関市で50年営業を続ける「ベイシー」には、連日、菅原が生み出す“音”を求め、日本のみならず世界中からジャズファン、オーディオファンが訪れる。より良い音を再現するため、菅原は、開店以来使い続けるJBLのオーディオシステムに日々調整を重ねる。故に、菅原が不在で営業したことは1日たりとも、ない。

そうして生み出された音は、聴く者に、演奏者がその場に現れたかのような錯覚を起こさせる。本作では、菅原がかける名だたるプレイヤーのレコードを、アナログ録音の伝説的名器「ナグラ」で生収録。菅原が再生する極上の音が、「ベイシー」の空気感も含めて収められている。

本作は菅原のインタビューを中心に、渡辺貞夫、坂田明、村上“ポンタ”秀一、ペーター・ブロッツマンなど世界的なミュージシャンによる「ベイシー」での生演奏や、阿部薫、エルヴィン・ジョーンズの貴重な生前のライブ映像、さらに各界著名人らのインタビューで綴られる内容。

本作のために、5年にわたり、のべ150時間もの映像を撮り続けたのは、本作が初監督となる星野哲也。バーのオーナーであり、クリエイターでもある。親交の深い彼だからこそ捉えられる菅原の素顔が収められている。

菅原正二の考える「ジャズ」、そして「ジャズな人」とは? ジャズファンはもちろん、ジャズを知らずとも、菅原自身の魅力を通して、ジャズ、オーディオの世界に引き込まれていく。

※Swiftyとは、カウント・ベイシー命名による菅原氏のニックネーム。

■矢野顕子(ミュージシャン)コメント
自分の道を懸命に歩むもの同士は魅き合う。
ジャズであり、オーディオであり。
でもやはり人間なのだ。坂田明が言うように。
音は人なり。

■甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)コメント
『仁義なき戦い』を観て角刈りにしてフラれたり。
『タクシードライバー』を観てモヒカン刈りにしてフラれたり。
『ロッキー』を観て映画館から家まで走って帰って疲れたり。
映画は時々、観客に行動を促します。
僕はこの映画を観た後、トーンアームにSHURE V15 Type IIIを装着しました。
それはいつだったか、菅原“Swifty”正二に憧れて手に入れたものでした。
必ず行きます。行かねば!!

■八代亜紀(歌手)コメント
音楽をピュアに愛し、その音を表現することにこだわり抜いた男の生きざまを感じました。
貴重な映像やインタビュー、そして素晴らしい音楽を体感できる映画です。

■オカモトショウ(OKAMOTO’S)コメント
日本においてのジャズを取り巻く文化と歴史が詰まった映画でした。ジャズ喫茶好きとして、オープニングからもうたまりませんでした。
菅原さんの言葉で心に残ったものがありました。
「やかましいと思うでしょ? でも、それは逃げるからうるさいんですよ。そこをこっちから突っ切っちゃうと、その奥に実を言うと静寂が聴こえるんですね」。
文化も歴史も音もこの映画に保存されたことがとてもうれしいですし、自分が歳をとったらまた観たいと思いました。

■尾崎世界観 (クリープハイプ)コメント
ベイシーには自分が持っていないものが全部あって、だからこそ、自分が何を持っているのかを教えてくれる。この映画の中でも、あの優しい化け物みたいな音が鳴っていて嬉しくなった。こんなに聴こえる映画は他に無い。

■渡辺香津美(ギタリスト)コメント
映画で《ベイシー》のサウンドと雰囲気を体験できるなんて! 菅原氏と、彼を取り巻く《音の探求者》たちの言葉と演奏が心に響く。今すぐ一関までワープして、爆音を浴びながら粋なマスターと一杯やりたくなった。

■ダースレイダー(ラッパー)コメント
コロナ禍で何が失われたのか? 世界中で問われているテーマに経済効率やコストで答える人もいるだろう。しかし、そんな数値化ができないもの、つまり、数字しか見ない人には喪失すらわからないものにこそ、世界と繋がるヒントがある。その椅子に誰が座ってきたのか? そのレコードは何回ターンテーブルに乗ったのか? そうした蓄積が生み出す“何か”。レコードが演奏される。それが鳴り響く空間こそがカッコ良さを作り出している。今こそ全身で味わいたい映画です。

■石塚真一(漫画家・『BLUE GIANT』『岳』)コメント
ジャズプレーヤーが主役じゃないのに、ジャズを強く捉えた作品だと思う。それはきっと菅原さんを通して、ジャズという音楽が持つ生々しさが伝わってきたからだろう。スピーカーやターンテーブルや土地への愛、人への愛、そして音への深い愛情。全編を通して愛情の受け渡しを見るのは生々しく魅力的だった。

■田中知之(DJ/プロデューサー)コメント
ミュージシャンはその演奏への哲学や生きざまが、顔、いや、貌に表れる。
良い演奏と歳を重ねて、だんだんと良い貌になっていくのだ。
本作に登場するミュージシャンの面々もしかり、レコードを演奏する菅原さんもしかり。
音楽や音像を映像で表現するということは、この良い貌を収めることに尽きるのではないだろうか。

■西田善太(雑誌『BRUTUS』編集長)コメント
好きなものがあることは才能で、それは生きていく上での大きなエンジンになる、と、いつも若手に言っています。僕の知る数々の巨人たちが、ジャズ喫茶ベイシーで青年のようにキラキラした目で語っているのを見て、今もうらやましくてしょうがない。ジャズの世界とは、大人が和やかに熱く語り合える場所なんだな、と、この映画を見て気づきました。


映画情報

『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』
9月18日(金)よりアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー
監督:星野哲也
編集:田口拓也
出演:菅原正二、島地勝彦、厚木繁伸、村上“ポンタ”秀一、坂田明、ペーター・ブロッツマン、阿部薫、中平穂積、安藤吉英、磯貝建文、小澤征爾、豊嶋泰嗣、中村誠一、安藤忠雄、鈴木京香、エルヴィン・ジョーンズ、渡辺貞夫 (登場順) ほか ジャズな人々
配給・宣伝:アップリンク
(C)「ジャズ喫茶ベイシー」フィルムパートナーズ


映画『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』作品サイト
https://www.uplink.co.jp/Basie


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