超特急を一瞬たりとも見逃すな!2020年“ライブ初め”で見せたあらたな姿と次なる一歩への予感【ライブレポート】

2019年は自身最大規模となった、全33公演10万人動員の全国ツアー『EUPHORIA』を開催。メンバーのユースケ(6号車/MAIN DANCER/元気担当)が途中離脱という苦難も乗り越え、全国47都道府県全開通を果たした超特急。そんな2019年を締め括り、2020年の幕開けを告げるべく、開催した『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020「Revolución viva」』東京公演。

【ライブレポート】
超特急

BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020「Revolución viva」
2020.01.04@代々木第一体育館


超特急、2020年のライブ初めは自身三度目となる代々木第一体育館にて

“超特急”の文字が入った大きな鳥居を中心に鏡餅や扇子、今年の干支であるネズミといった正月らしい電飾で飾られたきらびやかなステージに登場した5人。堂々とした立ち姿と凛々しい表情は、2019年を力強く走り抜いた自信と誇りの表れだろう。15,000人の歓声が響く中、始まった1曲目「SAY NO」。和テイストにアレンジされたこの曲で、ド頭からテンション全開。「両手を拝借!」のユーキの煽りに8号車(※ファンの通称)も“NAI NAI NAI”と手を上げ声を上げ、会場は早くもお祭り騒ぎだ。

ユニークな振り付けや変顔も楽しい「Don’t Stop 恋」で8号車をさらにハイにすると、「Burn!」ではステージがリフトアップし、観客の頭上を後方に向かってゆっくり移動。2階席の奥の奥まで、360°全方位に向けたパフォーマンスに会場中がバッテンポーズを合わせ、ライブ序盤ながら会場をひとつにする。さらに「PAPAPAPA JUMPERS」ではトロッコに乗り込み、一人ひとりに笑顔を届ける。そう、超特急のライブはどんな広い会場でも、誰ひとり置いてけぼりになんてしない。

再びメインステージに合流した5人が披露したのは、最新曲「Revival love」。明るくポップな曲調に映えるタカシ(7号車/BACK VOCAL/末っ子担当)の伸びやかな歌声、軽快で楽しいダンスで超特急の最新型を見せるこの曲に、8号車が笑顔で体を揺らす。MCの自己紹介ではユースケの口上をメンバー全員で合わせ、黄色いペンライトを振る8号車とコール&レスポンス。続く「TRAIN」もダイナミックなパフォーマンスで決して物足りなさを感じさせず、ユースケ不在の超特急を守る5人に男気とたくましさを感じた。

タカシ(7号車、BACK VOCAL、末っ子担当)

会場の空気を一変した、凛々しくも艷麗な殺陣

場面は変わり、深い森に建つ城の映像がスクリーンに映し出されると、忍者風衣装のメンバーとセンターステージに敵陣が登場。和風のダンストラックに乗せて、壮大な殺陣のパフォーマンスが始まる。ユーキ(5号車/MAIN DANCER/ドジっ子担当)がアクロバットで魅せると、カイ(2号車/MAIN DANCER/神秘担当)とリョウガ(3号車/MAIN DANCER/ガリガリ担当)が桜吹雪の中から艶やかに登場。センターステージで闘うタクヤ(4号車/MAIN DANCER/筋肉担当)が刀を振り下ろすと、血しぶきのような真っ赤な紙吹雪が宙を舞う。タカシは敵と刀を交わし合いながらのパフォーマンスを見せ、各メンバーごとに見どころ満載であった。

ユーキ(5号車、MAIN DANCER、ドジっ子担当)

タクヤ(4号車、MAIN DANCER、筋肉担当)

そのまま敵陣をバックダンサーに従えて、賑やかに披露した「Kura☆Kura」やタカシの甘く憂いある歌声で聴かせた「Full Moon」、椅子を使った妖艶なパフォーマンスで感情を表現した「Body Rock」と、中盤戦では賑やかな前半とは印象の異なる大人な超特急を演出。歌やダンスの自由度が高い「Hey Hey Hey」のそれぞれから滲み出るメロディーやダンス、「STYLE」の大人びたボーカルやマイクスタンドアクションからも、個々としてアーティストとして明らかな成長を遂げている超特急の今が見えてきて、実に頼もしい。

カイ(2号車、MAIN DANCER、神秘担当)

リョウガ(3号車、MAIN DANCER、ガリガリ担当)

“8号車あっての超特急”を体感した、ラストスパート

「まだまだ暴れたんねぇぜ!」と叫び、8号車のコールで強烈な盛り上がりを生んだ「Drawイッパツ!」で始まった終盤戦は、「Crap Our Hands!」「Kiss Me Baby」とライブ定番曲を惜しげなく披露。「バッタマン」ではユースケのシャウトをそれぞれが担当し、リョウガが今年の干支にちなんで“チュウチュウ”と床を這い回ったりとやりたい放題。ラストは「走れ!!!!超特急」で大いに盛り上げて、本編を走り抜けた。

結成8年。決して順風満帆だったとはいえないが、どんな苦難も仲間や8号車と共に乗り越え、新しい挑戦に果敢に挑み続け、進化と成長を重ねてきた超特急。今回のワンマンからは、“もっとドキドキしたい! もっとワクワクしたい!”という好奇心旺盛な少年の心を持ち続けたまま、大人としてアーティストとしての自覚も持ち、また次のステップへ進もうとしている5人の姿が見えた。アンコールで「ここからさらに進化していきたい」とタカシが語っていたように、次のツアーではまたあらたな超特急の形を見せてくれるはず!

TEXT BY フジジュン
PHOTO BY 米山三郎、深野輝美、笹森健一、小坂茂雄

SETLIST

01.SAY NO
02.Don’t Stop 恋
03.Burn!
04.PUMP ME UP
05.Secret Express
06.PAPAPAPA JUMPERS
07.Revival Love
08.TRAIN
09.S.B.N Japanese Battle
10.Kura☆Kura
11.Full Moon
12.Body Rock
13.On & On
14.Hey Hey Hey
15.STYLE
16.Drawイッパツ!
17.Clap Our Hands!
18.Kiss Me Baby
19.バッタマン
20.走れ!!!!超特急
[ENCORE]
01.Billion Beats
02.Drive on week
03.超えてアバンチュール


ライブ情報

ARENA TOUR 2020 SPRING WELCOME TO THE BULLET TRAIN DINER
06/09(火)神奈川・ぴあアリーナMM
06/10(水)神奈川・ぴあアリーナMM
06/13(土)大阪 ※会場は後日発表(大阪市内の会場予定)
06/14(日)大阪 ※会場は後日発表(大阪市内の会場予定)

詳細はこちら
https://bullettrain.jp/btdiner/


プロフィール情報

チョウトッキュウ/カイ(2号車、MAIN DANCER、神秘担当)、リョウガ(3号車、MAIN DANCER、ガリガリ担当)、タクヤ(4号車、MAIN DANCER、筋肉担当)、ユーキ(5号車、MAIN DANCER、ドジっ子担当)、ユースケ(6号車、MAIN DANCER、元気担当)、タカシ(7号車、BACK VOCAL、末っ子担当)。2011年12月25日に結成された、メインダンサー&バックボーカルグループ。

超特急 OFFICIAL WEBSITE
https://bullettrain.jp/


リリース情報

2020.01.22 ON SALE
Blu-ray SINGLE「サヨナラは雪のあとで」
※Loppi・HMV限定販売開始

2019.12.25 ON SALE
Blu-ray『BULLET TRAIN SPRING/SUMMER TOUR 2019 EUPHORIA ~Breakthrough, The Six Brave Stars~ at PACIFICO YOKOHAMA National Convention Hall』

2019.12.25 ON SALE
DIGITAL ALBUM『BULLET TRAIN SPRING/SUMMER TOUR 2019 「EUPHORIA ~Breakthrough, The Six Brave Stars~』

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