山崎まさよしの演技を映画『影踏み』原作者の横山秀夫が絶賛!「これは山崎さん以外にいないなと思いました」

■山崎まさよし、主演映画『影踏み』誕生の地・伊参に凱旋!「“ミュージシャン”が“泥棒”になって帰ってきました(笑)」

山崎まさよしが主演を務める映画『影踏み』が、11月8日に群馬県にて先行公開。これを記念したスペシャルイベントが同日、今年で19回目の開催となった『伊参スタジオ映画祭』(11月8日~10日)で行われ、主演の山崎はじめ、キャストの田中要次、真田麻垂美、そして監督の篠原哲雄、原作者の横山秀夫が登壇した。

映画『影踏み』は、横山の同名小説を実写化した犯罪ミステリー。山崎は、深夜に寝静まった民家を狙い、現金を盗み出す忍び込みのプロ“ノビ師”の真壁修一を演じる。

群馬県にある伊参スタジオは、山崎の初主演作品にして、本作の監督である篠原と一緒に作り上げた『月とキャベツ』(1996年)の撮影拠点としても使用され、本作もここ伊参スタジオを拠点として撮影が実施されるなど縁の深い場所。会場には朝の7時から並ぶファンの姿もあり、チケットも販売開始から30分ほどで完売。本イベントには、300人の観客が詰めかけた。

山崎は『伊参スタジオ映画祭』が本作の“誕生の地”と語り、「『伊参スタジオ映画祭』で上映していただいて本当に光栄です。1年半前にここ群馬で撮影し、こうして上映することができて、いろいろなことがありましたが、実を結んだ想いでいっぱいです」と感謝の気持ちを伝えた。

篠原監督は「ひと言では言い表せない感慨深さがあります」と言葉を詰まらせ、「『月とキャベツ』を19年連続で毎年、この映画祭で上映してくださっていたり、本当にありがたいです。19年連続で同じ映画祭で同じ映画を上映するというのはギネス記録にのるみたいなんですよね。『影踏み』もそうですが、このまま『伊参スタジオ映画祭』で上映を続けてほしいですね」と公開の喜びを口にした。

また、前回の『伊参スタジオ映画祭』の際は審査員として登壇した横山は当時を振り返り、「山崎さんとお会いして本当に感激したのを覚えています。この作品が完成して観させていただき、正直複雑でした。『影踏み』が篠原監督と山崎さんのものになっているなと感じて。ですので次は『麦踏み』とか作って山崎さんに麦を踏んでもらおうかなと思っています」と冗談を交えつつ、映画の感想をコメント。そして、「正直、山崎さんに泥棒役をやらせるのは申し訳ないなと思ったんです。しかし、映画を観たらもうこれは山崎さん以外にいないなと思いました」と山崎を絶賛した。

真田と田中は『月とキャベツ』にも出演していたこともあり、今回急きょイベントに参加。

「どうも、ヒバナです(笑)」と『月とキャベツ』の役名で挨拶し、会場を沸かせた真田は、「『伊参スタジオ映画祭』は、私のデビュー作『眠る男』でお世話になった映画祭です。今日はどうしても“花火”を応援したく参加させていただきました」と、山崎を『月とキャベツ』の役名で呼ぶなど仲の良さが伝わるやりとりも。そして、「本当に少しの共演だったんですけど、スタッフの方が『月とキャベツ』の方々で、スチールカメラマンが『眠る男』のときの方で、とても懐かしい気持ちでいっぱいでした」と撮影時を述懐した。

「私も今回短い出演でしたが、僕がどこに出ているかわかりましたでしょうか?」と会場に質問した際には、山崎から「わかるわ!(笑)」とすかさずツッコミを入れられてしまった田中も「20年以上前にこのスタジオに泊まって撮影をして、山崎さんや鶴見辰吾さんと飲み明かしたことを思い出しました」と懐かしそうに語った。

そんな同窓会のような温かい雰囲気の中、山崎は「“ミュージシャン”が“泥棒”になって帰ってきました(笑)」と再び『月とキャベツ』を引き合いに出し、「よくこの映画の主演を引き受けた理由を聞かれるんですが、いちばんはこの映画祭があったからです」としみじみ語り、「3年前に篠原監督と横山さんとここでお会いしてからすべてが始まりました。こうして戻ってくることができ、不思議な縁があるもんだなと感じています」と語った。

トークショー後には、山崎によるミニライブが開催された。山崎は『月とキャベツ』の主題歌にして自身の代表曲である「One more time,One more chance」や、本作の主題歌である「影踏み」を伊参に集まった観客の前で披露。最後に「これから全国公開となりますが、篠原監督など最高のスタッフで作り上げた作品です。何度も観ていただき咀嚼していただきたい作品ですので、何度も劇場に足を運んでいただきたいです」と挨拶し、イベントを締めくくった。

また、伊参スタジオ映画祭の実行委員長・岡安賢一は「今日、ひとつの夢が叶いました。『月とキャベツ』のおかげで誕生したこの『伊参スタジオ映画祭』ですが、3年前のこの場所で製作が決まった『影踏み』を伊参で上映することができました。皆さまには感謝しかございません」と感無量の様子でコメントを寄せた。

映画『影踏み』は、11月15日から全国公開。


映画情報

『影踏み』
11月15日(金)全国ロードショー
11月8日(金)群馬県先行公開
出演:山崎まさよし 尾野真千子 北村匠海
鶴見辰吾 滝藤賢一 中村ゆり 中尾明慶 下條アトム 根岸季衣 / 大竹しのぶ
監督:篠原哲雄
脚本:菅野友恵
原作:横山秀夫『影踏み』(祥伝社文庫)
音楽:山崎将義
企画協力:伊参スタジオ映画祭実行委員会 上毛新聞社
制作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント
配給:東京テアトル
(C)2019 「影踏み」製作委員会


リリース情報

2019.11.13 ON SALE
山崎まさよし
ALBUM『Quarter Note』


映画『影踏み』作品サイト
https://kagefumi-movie.jp/

山崎まさよし OFFICIAL WEBSITE
http://www.office-augusta.com/yama/


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