交通事故での意識不明から完全復活! go!go!vanillas・長谷川プリティ敬祐がステージに復帰!「俺は生きてるぞー!」

■go!go!vanillas、『NO MUSIC, NO LIFE.』ポスターにも“4人全員で”再登場!

go!go!vanillasが『THE WORLD TOUR 2019』後半戦をスタートさせた。後半戦初日となる10月11日のZepp Nagoyaは、昨年12月に発生した交通事故で意識不明となり、長らく治療を続けていたベーシスト、長谷川プリティ敬祐が実に10ヵ月ぶりにステージに完全復帰した公演となった。

事故発生後、バンドはサポートベーシストの力を借りて予定されていたイベントへ出演したあと、長谷川以外の3人体制でライブ活動を続け、彼の復帰を待つことを決意。5月末からの全国ツアー『THE WORLD TOUR 2019』前半戦も3人体制でスタートを切り、ツアー後半戦からの長谷川の参戦をファンとともに待ち続け、このたび奇跡の復帰を遂げた。

長谷川の復帰ライブとなった本公演は、約10ヵ月ぶりに4名でのライブができるgo!go!vanillasメンバーの表情、ライブアクトに加え、オーディエンスの反応もバニラズ史上最も感動的なものとなったといえるだろう。

さらに、タワーレコードの『NO MUSIC, NO LIFE.』ポスター意見広告シリーズに、メンバー4人全員で再登場することが決定。今年4月に公開された同ポスターは、長谷川を除くメンバー3人のビジュアルが使用されていたが、このたびの長谷川の復帰タイミングにあわせ、メンバー4人揃ったあらたなビジュアルで同ポスターに再登場。ポスターには長谷川の言葉で、事故から復帰まで、さらに今後に向けた渾身のメッセージが記載されている。

この新しいポスターは『THE WORLD TOUR 2019』のZepp Nagoya(名古屋公演)会場で先行掲出されたが、『THE WORLD TOUR 2019』後半戦ツアー会場近辺のタワーレコード店舗でも順次掲出される。

【NO MUSIC, NO LIFE.ポスター掲示店舗】
※TOWER RECORDS以下店舗にて掲示中
・名古屋パルコ店
・名古屋近鉄パッセ店
・大阪マルビル店
・梅田NU茶屋町店
・難波店
・福岡パルコ店
・アミュプラザ博多店
・広島店
・高松丸亀町店
・札幌ピヴォ店
・新潟店
・仙台パルコ店
・渋谷店
・新宿店
・ダイバーシティ東京プラザ店

【ライブレポート】
go!go!vanillasが5月にリリースしたアルバム『THE WORLD』を携えた全国ツアー『THE WORLD TOUR 2019』の後半戦を、Zepp Nagoyaからスタートさせた。

昨年12月から、ベースの長谷川プリティ敬祐が交通事故による怪我の治療に専念するため、サポートベーシストを迎えてのイベント出演や、メンバー3人でのライブ活動を続けてきたバニラズ。この日、約10ヵ月ぶりに4人でステージに立った彼らは、最初に「今日は約1年分の想いを届けさせてくれ!」と伝えると、途中、感極まって涙を流す瞬間もあり、バンド史に残る歓喜に満ちた一夜を作り上げた。

最新アルバム『THE WORLD』を中心に、バニラズのライブには欠かせない人気曲を織り交ぜながらライブは進行。時々立ち上がり、全身を使って叩き出すジェットセイヤ(ds)のタイトなビートにのせて、牧達弥(vo&g)が紡ぐ陽性のメロディラインに、柳沢進太郎(g)の華やかなギターリフが寄り添い、プリティの温かいベースラインがどっしりとボトム支える。ステージを自由に動きまわり、いつも以上にメンバー同士が何度も向き合い、目を合わせる姿が、この4人が揃ってこそgo!go!vanillasだと改めて感じさてくれる。

最初のMCで、お客さんから「プリティ、おかえりー!」という声が湧くと、牧が「めちゃくちゃ待たせたな、帰ってきたぞー!」と最高の笑顔で答えた。さらに、プリティが「俺、正直、どういう気持ちになるのかわからなかったけど、こんなに楽しいとは思わなかった」と伝えて、再びステージに立つことができた喜びを爆発させる。「今日は湿っぽくはしない」と言いながらも、「3人だけでやっていた自分たちを支えてくれた曲」と紹介した泣き笑いの人生讃歌「パラノーマルワンダーワールド」では、牧が歌いながら涙を流す場面もあった。

「入院中、3人のライブ映像を見て、ずっと悔しかった」と明かしたプリティは、「約10ヵ月分の溜まった“歌いたい”を発散するぞ!」と叫ぶと、プリティの療養中は封印されていた「デッドマンズチェイス」を久々に披露。メンバーが次々にボーカルをとり、プリティを中心に、牧と柳沢が1本のマイクを奪い合うように歌うシーンは、4人のバニラズの完全復活を強く印象づける瞬間だった。プリティと柳沢がクロスして左右の立ち位置を替え、お客さんが振り付けしながら一緒に歌った「平成ペイン」や、「3人の心が折れないように支えてくれた曲であり、4人でやることにめちゃくちゃ意味がある」と紹介をした「No.999」など、この日は終始「4人のバニラズ」を噛み締めるような熱いステージだった。

アンコールではプリティがひとりで登場すると、「事故に遭ってから10日で息を吹き返したけど、みんなに会えない、ステージから音を届けられないっていうのは、半分死んでいるような感じだった。でも、今日、みんなに音を届けられて、笑ってる顔を見られて、やっと生き返ったんだなって思いました。ただいまー!」と言うと、フロアから湧き起こる「おかえりー!」の声に、「俺は生きてるぞー!」と力強く叫んだ。そして、入院中にメンバーが明るくお見舞いに来てくれたことにも触れ、「3人がいる場所に帰ってこられてよかったです」と涙ながらに伝えるなか、改めてメンバーが揃うと、ジェットセイヤの「生きとってくれてよかった! 俺らの死に場所はここやけぇ!」という言葉に、会場は大きな歓声に包まれた。

なお、『THE WORLD TOUR 2019』は、翌日のZepp Osaka Bayside公演が台風19号の影響により12月15日に振り替えになったが、ツアーファイナルとなる11月15日、16日のZepp Tokyo 2daysまで、後半戦の全10公演を駆け抜ける。大きな試練を乗り越えて、さらに強い結束力で結ばれた「4人のバニラズ」を、ぜひ目撃してほしい。

TEXT BY 秦理絵
PHOTO BY ハタサトシ


NO MUSIC, NO LIFE.ポスターギャラリー
http://tower.jp/nomusicnolife/

go!go!vanillas OFFICIAL WEBSITE
http://gogovanillas.com/


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