ヘッドライナーは東方神起!『a-nation 2019』ファイナル公演に4万5,000人が熱狂

■ゴールデンボンバー・樽美酒研二は、BOYS AND MENメンバーを引き連れ、まさかの“Tバック一貫”で登場!

青空の下、大阪・ヤンマースタジアム長居を舞台に、8月17日・18日の2日間にわたり開催された国内最大級の音楽フェス『a-nation 2019』大阪公演。

初日にはAAAが新曲「BAD LOVE」を初披露し、そのグッドムードを引き継ぐ最終日は、開場中にエイベックス・アーティストアカデミー名古屋校の面々や、コケティッシュな魅力の大阪☆春夏秋冬、規格外ハイトーンボイスの持ち主、Beverlyらがオープニングアクトとして競演。そんな華やかな開幕を経ての8月18日の模様をレポートする。

■Shuta Sueyoshi
前日にはAAAとしてトリを務めた末吉秀太が、ソロ名義でトップを担う! トリッキーなリズムにも涼やかにライドし、一つひとつのモーションも実に鮮やかで瞬きすら惜しいほど。スイートな歌声で「Run Away」など初っ端から観衆の五感をハックしていった。

■BOYS AND MEN
「ボイメンが『a-nation』に来たぜ!」と高らかに宣言するや、お祭り感たっぷりのショーが開幕。自転車でヤンチャにステージ中を爆走したり、念入りなコール&レスポンスでの「まえのめりMinority」と、真夏の太陽よりも熱いアクトで席巻していった。

■SUPER★DRAGON
強靭なロックにラップやダンサブルな要素をミックスした9人組、SUPER★DRAGON。「こんな大きいステージに呼んでもらえてありがとうございます!」と朗らかなMCとは裏腹に、全身を揺さぶるタフネスなステップで魅了。また一歩、飛翔を感じる時間となった。

■INTERSECTION/ゴールデンボンバー
世界照準のシューティングアクト、INTERSECTIONが涼風を吹かせたお次は、無二の最強エアーバンド・ゴールデンボンバーのお出ましだ。“ギターソロ”(=喜矢武豊のソロパフォーマンス)では、丸ごとタコを焼いたタコ焼き屋が開店。樽美酒研二は、BOYS AND MENを引き連れTバック一貫で登場するなど、情報量過多・大渋滞のステージングに。圧巻の歌唱力を放つ鬼龍院翔、指揮するように熱く踊り抜く歌広場淳も最大にフザけ倒し、アゲ続け、ラストは「10分後にやります!」とのMCどおり(!?)「女々しくて」でシメに! 長居が一体化したすさまじい光景には、音楽の根源的なハピネスを感じさせてくれた。

■THE BEAT GARDEN/TRF
個性ある3声の重なりが心地よいシューティングアクト、THE BEAT GARDENでいよいよ折り返し地点。1993年のデビューから現在までダンスレジェンドとして存在感を発揮するTRFのオンステージ。暑さもピークを迎えるなか、伸びやかなYU-KIの歌声が先導する「寒い夜だから…」などウィンターソングで紡ぐセットの爽快さたるや! DJ KOOのクールネスなラップやSAMら華やかに舞うダンサーと、ひとつ欠けてもTRFではないステージングは、昨今のダンスグループの礎を見るようだった。

■I Don’t Like Mondays./THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
瑞々しいしい生バンドでの音像が夏空によく映えるシューティングアクト、I Don’t Like Mondays.を経て、次なる時間はTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのもの。大所帯ながら、一糸乱れぬ繊細さを下支えにしたストロングなパフォーマンスと、白一色の硬派な衣装から漏れ出る色気に会場中の視線は終始ロックオン! ボーカル勢の熱量の高さ、さらにパフォーマー勢のすごみすらあるアクトの化学反応が結実した、圧巻の時間となった。

■倖田來未
セクシー&ヘルシーな魅力全開に「POP DIVA」から幕開けした歌姫・倖田來未。凛々しく「まだまだこれからや!」と鼓舞したかと思えば「め組のひと」ではキュートな“め!”ポーズをキメるなど、くるくる変わる表情には誰もが首ったけだ。ファンをステージへ上げるサプライズもあり、ショーマンシップたっぷりに駆け抜けた全8曲。ボーカリスト、ダンサー、そしてプロデュースと全方位において発揮されたエンタテイナーとしての無限の可能性を見た夜となった。

■東方神起
赤のライトで染め上げられていく会場に、最終日のヘッドライナー、東方神起が姿を現す! ド頭「Jungle」ではギラリと狙いを定める獣のように、強い意志を宿した瞳で瞬時に広大な会場を我がものにしていく。そんなアグレッシブな開幕とは打って変わって、「Road」などハートウォームな世界を柔らかく歌唱。改めてその振り幅の広さに驚かされる一方、MCではうれしい話題も。

「6年ぶりの長居! 暑さが心配でしたが、待っててくれてありがとう!」(チャンミン)。「10月には新しいアルバムを発売します。『XV』というたくさんの気持ちを込めた作品」(ユンホ)と、日本デビュー15周年の節目に弾みをつけるグッドニュースに加え、同作を携えたツアーも決定。また彼らに会える歓喜に沸くも、間髪入れずスリリングな「Jealous」を放出。さらに2台のトロッコで会場を周回し、ご機嫌な「Hot Hot Hot」をお見舞いするや、花火も打ち上がる!

「すごく幸せでした! ありがとうございます」(ユンホ)と笑顔いっぱいに、しかし時折、息を切らしながら語る姿は、全力疾走の証。そんなストイックな姿勢に会場も割れんばかりの喝采で応える、最上のエンドマークとなった。

大阪公演、いや7月の青森から始まった『a-nation 2019』。体感温度は沸騰レベルだった強力アクトたちに再び会えるその日を、今から楽しみに待ちたい。

TEXT BY 後藤愛


『a-nation 2019』OFFICIAL WEBSITE
http://a-nation.net/


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