初年度以外は皆勤賞!のフジロックマスターが語るフジロック開催1ヵ月前講座【後編】

フジロックに行けば、必ず会える(!?)音楽ライターにして重度のフジロッカー・森 朋之氏に聞くフジロック開催1ヵ月前講座。後編は『おすすめアーティスト』です!

【オトネタ】
フジロックマスターが語るフジロック開催1ヵ月前講座

[後編]マスターのおすすめアーティスト

今年も『FUJI ROCK FESTIVAL』の季節がやってきました! 23回目の開催となる今年のヘッドライナーは、THE CHEMICAL BROTHERS、SIA、THE CURE。

さらにELLEGARDEN、ASIAN KUNG-FU GENERATION、Superflyなど日本のメジャーアーティストも数多くラインナップされるなど、期待感が高まっています。

[前編]フジロックの楽しみ方
はこちら

フジロック“準”皆勤賞(初年度以外はすべて行ってます)の筆者が前編ではフジロックの楽しみ方を紹介しましたが、後編では今年のフジロックの注目アーティストを紹介したいと思います。

1日目:7月26日(金)
レッチリ、サマソニだけじゃなくてフジロックにも出るの!?

[GREEN STAGE]
THE CHEMICAL BROTHERS

初日のヘッドライナーは、フジロック7回目の出演となるTHE CHEMICAL BROTHERS。

THE CHEMICAL BROTHERS

1996年にオアシスのノエル・ギャラガーをフィーチャーした「Setting Sun」を発表、ロックとダンスミュージックを融合させた彼らは、今も強烈な存在感と影響力を誇っています。8年ぶりの苗場登場となる今回も、これまで同様に伝説的なステージを見せてくれるはず。

[WHITE STAGE]
THOM YORKE TOMORROW’S MODERN BOXES

もうひとつの目玉はレディオヘッドのボーカリスト・THOM YORKE。

プロデューサーのNIGEL GODRICH、ビジュアルアーティストのTARIK BARRIを伴ったステージは、前衛とポップが共存する内容になるはず。ちなみにTHOM YORKEの最新作は伝説的カルトムービーを再構築した映画『サスペリア』のサウンドトラック。こちらもぜひチェックして!

[RED MARQUEE]
MITSKI

昨年リリースされた「ビー・ザ・カウボーイ」で世界的評価を得た、日本生まれ・アメリカ在住のアーティスト・MITSKIは、屋内型ステージのレッド・マーキーに登場。

9月のニューヨーク公演を最後にライブ活動の無期限休止を発表しているだけに、まさに必見のステージになりそうです。

[GREEN STAGE]
RED HOT CHILLI PIPERS

ダークホース(?)はRED HOT CHILLI PIPERS。

出演が発表された瞬間、“え? レッチリ、サマソニだけじゃなくてフジロックにも出るの!?”とTwitterのトレンド入りしたこのバンドは、実はスコットランドのインストバンド。バグパイプを取り入れたアンサンブルは、苗場の大自然に似合いそう。

 

2日目:7月27日(土)
初来日で、いきなりヘッドライナーをつとめる、破格の逸材が降臨

[GREEN STAGE]
SIA

2日目は、初来日にも関わらず、いきなりフジロックのヘッドライナーを勝ち取ったSIAが登場。

SIA

ブリトニー・スピアーズ、ビヨンセ、ケイティ・ペリー、マルーンなどに楽曲を提供、現在のポップシーンの最重要クリエイターとして知られる彼女は、2014年のアルバム『1000 Forms of Fear』がグラミー賞4部門、2016年のアルバム『This Is Acting』ではグラミー賞3部門にノミネートされるなど、アーティストとしても高い評価を獲得しています。映像やパフォーマーを駆使したアーティスティックなステージは、今年のフジロックでも最大級の注目を集めることになりそう。

[GREEN STAGE]
DEATH CAB FOR CUTIE

また、90年代後半からUSインディーシーンの重要バンドとして君臨しているDEATH CAB FOR CUTIEも大きな見どころです。

[GREEN STAGE]
ASIAN KUNG-FU GENERATION / 銀杏BOYZ / 怒髪天

この日は日本勢も大充実。グリーン・ステージには、アジカン、銀杏BOYZ、怒髪天といったキャリアと個性をあわせ持ったバンドが続々と登場。

[RED MARQUEE]
DYGL / ずっと真夜中でいいのに。

さらにレッド・マーキーには、ロンドン在住のDYGL、昨年のデビュー以来、瞬く間に話題を集めた、ずっと真夜中でいいのに。が出演。

[FIELD OF HEAVEN]
EGO-WRAPPIN’ / Char×Chabo

そしてフィールド・オブ・ヘブンにはフジロックの常連、EGO-WRAPPIN’やChar×Chaboの貴重な共演も。そして、筆者的にマストなのは、苗場食堂で演奏する画鋲(グループ魂の暴動、石鹸が在籍するパンクバンド)です!

3日目:7月28日(日)
2013年のフジロックで、全36曲を約3時間にわたって披露したあのバンドが再来

[GREEN STAGE]
THE CURE

最終日のヘッドライナーは、今年40周年を迎えたTHE CURE。

THE CURE

1970年に結成され、パンク/ニューウェイブ、ギターポップ、ゴシック、オルタナティブなどを取り込みながら進化を繰り返してきた彼らの音楽は、日本のバンドにも大きな影響を与えてきました。

前回の2013年のステージでは、約3時間にわたって36曲を披露! 今回も40年のキャリアを網羅した圧巻のライブを見せてくれるでしょう。

[GREEN STAGE]
HIATUS KAIYOTE

10年代の音楽シーンを牽引してきたオーストラリアのフューチャーソウルバンドのHIATUS KAIYOTEもこの日の目玉。ファンク、R&B、ジャズを自由に行き来するステージは、広い野外ステージでこそ真価を発揮するはず。

[WHITE STAGE]
JAMES BLAKE

質の高いソングライティングと先鋭的なトラックメイクを共存させたJAMES BLAKEは、3年ぶりの出演。今年1月に通算4作目となる新作『Assume Form』を突如リリース。進化したサウンドスケープでホワイト・ステージを美しく彩ってくれそう。

[WHITE STAGE]
HYUKOH

個人的なおすすめは、韓国出身4ピースバンドのHYUKOH。インディーロックとダンスミュージックを軸にした洗練されたサウンドは、今や世界的な注目を集めています。

[SUNDAY SESSION]
TAKKYU ISHINO

そしてレッド・マーキーの深夜枠“SUNDAY SESSION”にはTAKKYU ISHINOが降臨。世界的DJ/プロデューサーとして活躍を続ける彼のプレイで朝までブチ上がろう!

TEXT BY 森 朋之


イベント情報

FUJI ROCK FESTIVAL’19
07/26(金)新潟・苗場スキー場
07/27(土)新潟・苗場スキー場
07/28(日)新潟・苗場スキー場


『FUJI ROCK FESTIVAL’19』ステージ別ラインナップ
『FUJI ROCK FESTIVAL’19』OFFICIAL WEBSITE


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