草なぎ剛、『まく子』で息子を演じた山崎光にエール!「山崎くんは本当に笑顔が素敵。僕のライバルだからね!」

■映画『まく子』キャストがこの春に“撒き”たいことを発表!「元気や笑いを撒いていきたい。笑うこと、明るい気持ちになることはとても大事」(草なぎ剛)

映画『まく子』の公開記念舞台挨拶が3月16日、東京・テアトル新宿で行われ、主要キャストの山崎光、新音(にのん)、草なぎ剛、須藤理彩、監督を務めた鶴岡慧子が登壇した。
※山崎光の「崎」はたつさき、草なぎ剛の「なぎ」は弓へんに前+刀が正式表記

本作は、西加奈子が第152回直木賞(『サラバ!』)受賞後1作目として書き下ろした児童小説が原作。主人公・サトシを山崎、謎の転入生・コズエを新音、旅館を切り盛りするサトシの母・明美役を須藤、女好きなダメな父親だが、息子の成長を陰ながら見つめ背中を押す父・光一役を草なぎ剛が演じた。

桜や春の花々に彩られた舞台に登壇した鶴岡慧子監督は「いち早くお花見ですね」と喜び、華やかに舞台挨拶がスタート。

撮影当時14歳で、先日中学校を卒業したばかりの山崎が「この1年は本当に大事な1年間でした。主演をやらせていただいて、僕の俳優人生の糧になりました」と振り返ると、草なぎは「立派だね。卒業おめでとう。僕のほうが年上なんだけど、山崎くんには本当に学ぶことが多かった。これからも一緒に共演したいですね」と感慨深げに語った。

須藤は「この映画で息子役のサトシの表情を見てキュンとしたんです。いつも元気な母ちゃんが落ち込んでいるところを、ふと心配そうに見ているシーンがあって。息子がこんなに想ってくれている! と思うとうれしくて。親と子の関係や、優しさと愛情を与え合うことの大切さが描かれているので、ぜひ親子で観てもらいたい。観た後に一緒に語り合ってもらいたいですね」と親子で観るときのおすすめポイントを語った。

司会から撮影エピソードを振られた草なぎは「実は父と息子の大事な場面で、僕が前貼りをつけるシーンがあって(笑)。初めての体験だったんです」と少し下ネタで盛り上がり、会場が大爆笑するとすかさず、「ゴメンね、新音ちゃん(笑)」と気遣いフォロー。

さらに、映画の見どころについて聞かれた草なぎが「人って老いて死に近づいていくもの。でもただ朽ち果てていくんじゃなくて、再生しながら生きていきたい。それをふたりの子どものフィルターの通して大人が気づかせてもらえると思う」と真面目に語ると、須藤は「トークの振り幅すごいですね! すっごく良い話から下ネタまで。さすが!」と驚いていた。

映画『まく子』にちなみ、「この春、新しいスタートを切るのにどんなことを撒いていきたいか?」の質問に鶴岡監督は「ぜひこの『まく子』がひとりでも多くの方にご覧にいただけるよう、この作品を撒いていきたい」、須藤は「プライベートでは春から上の娘が中学生になるのですが、子育て世代の母親たちに頑張ろう! というメッセージが少しでも伝わるように活動していきたいですね」とコメント。

新音は「幸せを撒きたいです。この作品を見たおばあちゃんが感動したよと言ってくれて、映画を通して人に感情を与えることができるんだとうれしくなりました。もうすぐ新しいクラスになるので、新しい友達にも幸せや感情を振りまいていきたいと思います」、草なぎは「元気や笑いを撒いていきたい。笑うこと、明るい気持ちになることはとても大事。この作品を通してそういうメッセージが伝わるように自分を残していきたいですね」と語った。

この発言を受けて司会からその元気の源は? と振られた草なぎは「やはりこういう舞台の上に立つ、ということですね。昨日も早く寝なきゃと気をつけたり(笑)。ステージに立ち続けることがいちばんの元気の源です」と力強く語った。

最後に主演の山崎が「草なぎさんと同じでたくさん笑顔を撒いていきたい。高校生になるのでこれから新しい友達もたくさん作って笑顔でいたいと思います」と笑顔で語ると、草なぎは「山崎くんは本当に笑顔が素敵。僕のライバルだからね! 頑張っていきましょうね」とエールを送った。

また、草なぎの「どっちの笑顔が素敵ですか?」という質問に須藤が「えー? 難しいなぁ(笑)。おふたりとも素敵です!」と答えるなど、親子役を演じた3人ならではの和やかな空気が流れる中、微笑みと温かさに満ち溢れた舞台挨拶は終了した。


映画情報

『まく子』
テアトル新宿ほか全国絶賛公開中!
出演:山崎 光 新音 須藤理彩/草なぎ剛
つみきみほ 村上 純(しずる) 橋本 淳 内川蓮生 根岸季衣 小倉久寛
原作:『まく子』西加奈子(福音館書店 刊)
監督・脚本:鶴岡慧子
主題歌:高橋 優「若気の至り」(ワーナーミュージックジャパン/unBORDE)
(C)2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)


『まく子』作品サイト
http://makuko-movie.jp/


この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事を書いた人