桑田佳祐が、昭和・平成の大衆音楽について語る特別番組が放送決定！『ひとり紅白』のえりすぐり映像も

2019.03.04

■2018年の『紅白歌合戦』に出演したサザンオールスターズに密着した貴重映像もOA！

桑田佳祐が昭和・平成の大衆音楽について語る特別番組『桑田佳祐大衆音楽史「ひとり紅白歌合戦」～昭和・平成、そして新たな時代へ～』が、NHK総合テレビにて3月20日に放送されることが決定した。

桑田佳祐が2008年から昨年まで3回にわたって行ってきた白眉の企画『ひとり紅白歌合戦』。桑田はこのイベントで昭和の歌謡曲やグループサウンズ、フォークやニューミュージック、そして平成のJ-POPまで170 曲余りをひとりでカバーし、紅白のパロディを展開することで、壮大な音楽ショーを繰り広げてきた。

これは、洋楽に憧れて音楽を始め、キャリアを重ねていく中で、改めて日本の大衆音楽の素晴らしさを再発見したという、桑田にしかできない離れ技であった。

番組では、桑田が『ひとり紅白』の活動を通じて再発見した歌謡曲の魅力や、先達たちへの思い、そしてその系譜に連なる「サザンオールスターズ」の知られざるエピソード、さらに桑田自身の新時代に向けた抱負までをも語ったスペシャルインタビューを収録。このインタビューを軸に、『ひとり紅白歌合戦』のえりすぐりの映像とともに、その世界をたっぷり届ける。

桑田は、デビュー40周年を迎えた昨年2018年、本家紅白歌合戦にサザンオールスターズとして35年ぶりにNHKホールで出演。大きな話題をさらった。

番組内では、日本中が湧いた北島三郎や松任谷由実との共演についても語られ、当日サザンオールスターズに密着した貴重映像も紹介。あの、日本中を熱狂させた桑田佳祐の音楽の原点、そして、その未来を存分に感じとろう。

PHOTO BY 西槇太一