さくらしめじ、憧れのコレサワと競演!「リハや楽屋ではもじもじしてるけど、ステージでは男らしくて全然違った!」(コレサワ)

■コレサワが、さくらしめじの「きみでした」をサプライズでカバー!「すごかったね」「自分たちの曲だけど本当に感動した」「あれはもうオリジナルだった」(さくらしめじ)

2月15日、渋谷WWWにて、3ヵ月連続で行われる、さくらしめじ主催イベント『ダブルでワクワク!さぁ!集まれダブダブ!』の第1弾として、コレサワとのツーマンライブが行われた。

さくらしめじの田中雅功が、中学時代からコレサワのファンだったことがきっかけで、昨年リリースされたさくらしめじのEP盤『うたはつづくよどこまでも』に楽曲を依頼。「届けそこねたラブソング」を楽曲提供されたことから交流を深め、このツーマンライブへと繋がった。

定時になるとさくらしめじの高田彪我と田中雅功が、オープニングトークに登場。コレサワのマスコットキャラクター・れ子ちゃんが描かれたTシャツを着て、「まさか一緒にライブをやれる日が来るなんて!」と喜びを伝え、みんなで盛り上がっていきましょうと開幕を宣言した。

【コレサワ】
バンドメンバーと一緒にアコギを抱えて登場し、「君とぬいぐるみ」でライブをスタートさせたコレサワ。2曲目の「バックアップ」をタイトルコールして元気よく飛び跳ねると会場からは大きな手拍子が沸き起こった。続く「あたしを彼女にしたいなら」の歌詞にあるように、152cmの彼女には少し大きいアコギを力強く弾きながら、女の子ならではのかわいらしさに少しの毒っ気を混ぜた歌詞を歌う姿に会場がどんどん魅了されていくのがわかった。

MCでは、リハーサルの合間で、さくらしめじと一緒にお昼を食べたという話から、「ふたりは高校生だから、私とは年がずいぶん離れてるので“高校では何が流行ってんの?”とか聞いたりしました。結局、共通の話題はなかったんだけど、彪我くんがシーザーサラダは、シー(海)がザーってしたってことで海のサラダだと思ってたって話を聞いて、バカだな(笑)って思いました。でも、かわいいね」というコレサワとさくらしめじの関係がわかる楽屋話で会場はホットに。

「お姉ちゃんにだけ部屋があったことまだ恨んでるのかな」では、ギターを置き、たくさんのレイヤーが重なるワンピースを揺らしながら手をあげたり飛び跳ねて感情を伝えていく。「最終電車」を情感豊かに、そして優しくていねいに届けたあとは、一転して「いたいいたい」ではロックサウンドを聴かせ、「死ぬこと以外かすり傷」でお立ち台にあがり会場の観客と一緒に、タオルをぶんぶんと回して楽しんだ。

バンドメンバーがはけると「今日はさくらしめじと初の対バンなので、しめじちゃんの曲を1曲。私が歌っても似合う恋愛系の曲を選びました。あー、めっちゃ緊張する」と言って披露されたのは、「きみでした」。

ふたりの掛け合い部分もひとりで歌うアレンジだからか、さくらしめじでは優しいところが逆に強さとして届き、切ないところでは情景が浮かぶコレサワならではの世界観を感じさせてくれた。

再びバンドを呼び込み「盛り上がる曲をやるので、一緒に歌ってください」と「君のバンド」でコール&レスポンスで会場の一体感を高める。ちいさな“ワンツー”から、「たばこ」をしっとりと歌い上げ、最後に「さくらしめじとここにいる皆さんとすべての元カレに捧げます」というMCから「SSW」を熱く歌いあげて約1時間のステージは終了した。

【さくらしめじ】
転換を終え、ステージが暗転すると、ギターを抱えたさくらしめじが登場。バックからのライトに照らされ、久しぶりに演奏される「またたび」へ。彪我の歌声を支え、寄り添うように歌う雅功。フォークデュオであることを全面に押し出した1曲で、一気に彼らの世界に入り込ませる。続く「えそらごと」では、お立ち台に飛び乗り会場を大きく見渡す雅功。彪我は、「楽しんでいきましょう!」と客席に声を掛け、ふたりのクリアな歌声を届けた。

MCでは、コレサワが「きみでした」を歌ったことに驚いたという話へ。どうやらふたりには内緒のサプライズ企画だったようで、「すごかったね」「自分たちの曲だけど本当に感動した」「あれはもうオリジナルだった」と口々に感想を述べ、楽屋に向かって「すっごくよかったですー」と喜びの声を伝えた。

中盤、「靴底メモリー」から続くのは、曲中にたまごかけごはんを食べたり、ダンスをしたりとパフォーマンスとともに楽しませることの多い「てぃーけーじー」。雅功が「みんなで“てぃーけーじダンス”を踊りましょう」と提案。彪我のギターをバックにT・K・Gを体で表現するダンス講座が行われる。コレサワのファンにも積極的に声をかけて、みんなで一緒に踊る楽しい展開から一転、驚くほどエモーショナルなアコギの掛け合いでグッとライブ感を高めた。

「せっかく踊ったので、さらに僕らがつくった“しめじ体操”をやりたいと思います!」と雅功が言うと、会場からは“しめじ体操?”というきょとんとした空気が。まずは僕たちが見本をと、“♪ニョッキキニョッキキ、胞子がファ〜、しめじ体操〜ニョッキキ”と踊ると会場は大爆笑。さくらしめじらしいアットホームな空気でワイワイとした時間を楽しみ、ライブ後半はバンドスタイルで。

「スタートダッシュ」「菌カツ!」では、雅功が激しく体を動かし、足をあげ、頭を振り回す。続く「ブン!ブン!BuuuN!」では、ふたりともギターを置きお立ち台にあがってタオルを振りながら一緒に会場を熱くした。さらに、10代ならではの恋心を歌った「ひだりむね」 では、バレンタイン翌日ということで客席にチョコレートを投げるパフォーマンスも。

一瞬の静寂のあと、ピアノの音に合わせて、彪我と雅功の歌声が重なり、この日より配信がスタートした「先に言うね」が歌われる。客席に意思の強い視線を送り、言葉に魂を込めるように感情を顕わに歌う雅功。逆に高ぶる感情を抑えるかのように目をつぶりながら歌う彪我。それぞれスタイルは違うが、“メッセージを届けたい”という思いが強く伝わってきた。

そして、「最後の曲です、楽しんでいこう!」と叫び「あやまリズム」へ。頭を振ると汗が飛び散るほど熱気溢れるステージ。ラストの“ごめーん”という歌詞を“ありがとう”に変えて、会場に感謝の気持ちを伝え、ラストナンバーを歌い終えた。

「これでラストだったんですが、せっかくコレサワさんと2マンなので、一緒に歌いたいと思います」とコレサワを呼び込むと、しめじTシャツに「ふたりのスタイルに合わせてみました」とジャケットを着て登場。頭には、一生懸命探したというきのこのヘアアクセサリーをつけている。「それ貸してくれる?」と彪我が首からかけているタンバリンを貸りて、3人で「届けそこねたラブソング」を披露。

コレサワが、「さくらしめじにひとつ階段を登らせよう」とそれまで彼らの楽曲には出てこなかった「キス」というキーワードや「大好きだった」と熱く叫ぶなど、少し大人っぽい表情をもった1曲。それを本人の前で歌えることは喜び以外の何ものでもないはずだ。その証拠に雅功のパートにコレサワがハモると、あまりのうれしさに客席にドヤ顔を見せる場面も。最後の“大好きだった、大好きだったんだ”と畳み掛けるパートを3人で熱く歌い上げ、ジャンプでラストを決めた。

「リハーサルや楽屋で話すと、もじもじしてるけど、ステージでは男らしくて全然違った! ものすごくかっこよかったよ」とコレサワからお褒めの言葉をいただきデレデレのふたり。「憧れの人と一緒に楽しいステージを作れたのはすごいことだと思います」と雅功が喜びを伝えると、彪我が「さくらしめじのファンとコレサワさんのファンと一緒に踊ったり体操したり、歌ったりできて幸せでした」と感謝の言葉でライブを締めた。

一見、交わりそうにないふた組が、それぞれの楽曲へのリスペクトを感じさせ、それぞれの世界観をしっかりと伝えた熱いイベントになっていた。

さくらしめじは『ダブルでワクワク!さぁ!集まれダブダブ!』の第2弾として、3月8日に大石昌良とツーマンライブを敢行。また、5月には、2度目の日比谷野外大音楽堂でのワンマンも決定している。コレサワは、3月10日より全国ツアー『コレサワ ワンマンツアー 2019 おめかしツアー vol.1』がスタート。どちらも詳細はオフィシャルサイトまで!

PHOTO BY 小坂茂雄
TEXT BY 大庭 利恵


リリース情報

2018.11.28 ON SALE
EP「うたはつづくよどこまでも」


ライブ情報

『ダブルでワクワク!さぁ!集まれダブダブ!』
02/15(金)東京・渋谷WWW w/コレサワ
03/08(金)東京・渋谷WWW w/大石昌良
04/06(土)東京・渋谷WWW ※coming soon!

日比谷野外大音楽堂 ワンマンライブ(タイトル未定)
05/03(金・祝) 東京・日比谷野外大音楽堂


舞台情報

『PINK』
03/30(土)〜04/05(金)東京・CBGKシブゲキ!!
脚本:金沢知樹
演出:福士誠治
出演者:天乃舞衣子、おおたけこういち、金沢知樹、小林美江、小西はる、酒井敏也、さくらしめじ(田中雅功、高田彪我)、寺坂尚呂己、藤原珠恵 ほか(五十音順)


コレサワ OFFICIAL WEBSITE
https://koresawa.jp/

さくらしめじ OFFICIAL WEBSITE
http://sakurashimeji.com


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