ふたりでひとり!? 噂の“性転換&全身整形”アイドル・ゴクドルズ、そのビフォー&アフターメンバーが再集結

■「女優ということを忘れて男性を演じた2ヵ月でした。白洲さんがお酒を飲む仕草が印象的でよく真似してました」(岡本夏美)

映画『BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-』の公開記念舞台挨拶が本日2月9日に東京・新宿バルト9で行われ、キャストの白洲迅、柾木玲弥、花沢将人、岡本夏美、松田るか、坂ノ上茜、菅谷哲也、桜田通、そして原桂之介監督が登壇した。

『BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-』は、『ヤングマガジン』(講談社)で連載中のジャスミン・ギュのマンガ『Back Street Girls』が原作。不始末の落とし前をつけるため全身整形をさせられ、アイドルグループ“ゴクドルズ”としてデビューした極道の男3人が、葛藤を抱えながらもアイドルとして成長していく姿をコミカルに描く。

ゴクドルズとしてデビューすることになる極道を白洲迅、柾木玲弥、花沢将人が演じ、女性化した3人に岡本夏美、松田るか、坂ノ上茜が扮した。

【イベントレポート】
上映後の舞台挨拶ということで、イベント前の会場は本編鑑賞直後の熱気に包まれ、感想を言い合う声が聞こえるなど、すでに盛り上がりをみせていた。

MCの呼び込みでキャスト、監督が登場。イベントはそれぞれの挨拶からスタートした。

白洲:月並みですが、雪の降りしきる中、お足元の悪い中、お越しくださってありがとうございます。もうこの後の人は雪ネタ禁止です。
柾木:今日は雪の降る中、初雪でしょうか。よろしくお願いいたします。
岡本:今アニキが雪ネタダメって言ったたところなのに!
花沢:大寒波の中、ありがとうございます。楽しんでいってください!
岡本:やっと皆さんに観ていただけてとってもうれしいです!
松田:短い間ですが、楽しんでいってください!
坂ノ上:ツインテールがポイントのチカを演じました、今日はよろしくお願いいたします。
菅谷:なんで笑ってるの!
松田:菅谷さん後ろ向いてください!
(菅谷の背中にスタッフパスが貼られている)
菅谷:いじめられてる!?
岡本:私たちじゃないんですよ! 誰がやったんだろうね(笑)。
桜田:原作にはいないキャラで、悪役で嫌われる役なので、この劇場に居場所があるのかと思っていて、今脚が震えているのですが、白洲くんの笑顔だけが心の支えです。
原監督:今日はこの映画を選んでくださってありがとうございます。正真正銘のスタッフ、裏側の代表としてよろしくお願いいたします。

Q:極道役を演じるにあたって大変だったことはありますか?
白洲:僕ら3人は撮影に入る前から、仲が良くて兄弟感があったのでそこは問題なかったです。ただ、今回ふたりでひとりの役を演じないといけなくて、女の子たちが男役も極道役もアイドル役も演じなくてはいけなくて大変そうだなと思っていました。
岡本:本当に兄弟みたいな仲良しの3人でね。私たちにも演じやすい空気を作ってくださってました。
柾木:作ってました。

Q:撮影で印象に残っていることはありますか?
柾木:いちばん最初の撮影の夜に、みんなでお風呂に入るって事件……事案がありました。最初の日、僕ら3人とも血のりがすごいかかった撮影で、それをとるために用意されたのがシャワーじゃなくて大浴場で、ご飯とかカラオケとかも行きました。
岡本・松田・坂ノ上:いいなあ。
花沢:任侠もので有名な東映でのこういった作品なので、すごく緊張しました。
白洲:宣伝の仕方として、東映の! ピンキーバイオレンス! みたいな打ち出し方してましたけど、最初その認識ありました? そこに並ぶ! みたいな
原監督:革新的な企画だとは思ってました。現代で。でもそれには伝統がないといけないものなので。
白洲:そこに並べていただけるならうれしいことなんですけどね。
柾木:そこに最初から並ぶ作品だと思ってたらめちゃくちゃ緊張してたと思う。

Q:お芝居で大変だったことはありましたか?
岡本:みんな口が悪くなるくらい、普段から男っぽいお芝居を目指していたので女優ということを忘れて男性を演じた2ヵ月でした。それぞれふたりでひとりを演じていたので、それぞれの俳優さんを研究する時間があったんですが、私は白洲さんがお酒を飲む仕草が印象的でよく真似してました。
白洲:自分たちの撮影がないときでも現場に来て勉強してくださってました。
岡本:3人の動画、私たちいっぱい持ってます!
松田:台詞に対しては抵抗はなかったです。アクションとダンスの練習が大変でした。
岡本:クリスマスイブも一緒にいましたよね。
松田:当日もいた!
坂ノ上:練習した時間が役作りにもなりましたね。
松田:撮影前から一緒にいれてよかったですね。

Q:坂ノ上さん演じるチカちゃんは葛藤の末、アイドルが楽しくなる役でしたがいかがでした?
坂ノ上:映画の中だけだと全6曲? とんでもない数の曲を、短時間で歌とダンスを入れないといけなくて映画という作品の中のアイドルのライブという作品を作っていたので、それをみんなで作れたのがとても楽しかったです。

Q:菅谷さんは複雑なアイドルを支えるマネージャー役でしたが、いかがでしたか?
菅谷:大変な思いをしました。とんでもない組長のもとで、とんでもないアイドルを任され、知らない人に連れ去られ……。
白洲:いつも血だらけだった!
岡本:血のりべったりだったので一発本番だったんですよね!
菅谷:OK出た後、めちゃくちゃ笑ってたよね。
岡本:メガネかけてるのにレンズないからコンタクトまで真っ赤で、もう人ってあんなに真っ赤になる!? って思って。
菅谷:男梅みたいになっちゃってね。るか姉(松田)の地しぶきを浴びました。
松田:大変失礼いたしました。
菅谷:この生活をしているのでマネージャーさんの大変さは近くで見ているのですが、今回はゴクドルズのみんなが本当にダンスのレッスンだったり、頑張っているのを知っていたので、最後のライブのシーンでは本当にぐっときて、マネージャーさんはこういう気持ちなんだなと感じられました。さすがでした、アニキ!
白洲・花沢:どのアニキに!?
菅谷:すべてのアニキに!

Q:悪役は悪ければ悪いほど魅力的だと思いますが、大変だったことはありましたか?
桜田:監督といろいろ相談しました。台詞のないところで急に叫んだりして、子役の女の子が泣いちゃったりもありましたね。岩城(滉一)先輩がミサイルを僕にぶっぱなしてくださって……。東映の任侠映画で岩城さんにミサイルをぶっぱなしていただけたのは、一生の自慢になりました。最後の倉庫のシーンが2月ですごく寒い日の撮影で、現場は張り詰めた空気ではあったんですが、岩城さんは真剣でありながら優しくて、「お前寒かっただろよく頑張ったな!」って手を握って温めてくださって、帰りに泣きました。思い出深い撮影になりました。

Q:岩城さんとの共演について他の方はいかがですか?
花沢:チャーミングで格好良くて。
岡本:ずっと格好良いっていってたよね。
花沢:ああいう年の取り方をしたい。若い僕たちにもきっと思うこともあるでしょうけど、寛容に受け止めて褒めてくださって、そういう懐の深さを感じました。
白洲:優しいけれど丸くなっていないんですよね。
岡本:私は岩城さんとSNOWで猫になって遊びました! 宝物です!

Q:大杉漣さん最後の映画の現場となりましたが、共演していかがでしたか?
岡本:ドラマと映画と合わせての撮影日だったんですが、大杉さんにいただく言葉が役だけでなく岡本自身に響いて、泣いてしまったりもしました。私は共演が2回目だったのですが、楽屋で初めてツーショット撮っていいですかってお願いしたところ「夏美とツーショット撮るの初めてだね!」と快く受けてくださって、宝物になりました。

Q:演出で大変だったことはありますか?
原監督:任侠、アイドル、いろんな要素がてんこ盛りの作品。キャストが大変な作品はスタッフももちろん大変なんですが、答えがわからなくて悩むたびに、周囲のキャストやスタッフが答えを見せてくれて日本の映画の現場で、若い人たちの可能性がたくさん見れるれる良い現場でした。

また、フォトセッションでは、岡本がこの日の衣装について「同じ役を演じた者同士で衣装の色がリンクしてるんですよ!」と解説。柾木と坂ノ上が黄色、花沢と松田が紫、とリンクしている衣装だったが、白洲の衣装の中に、岡本の衣装と同じ赤が見つからず、白洲は「赤、赤茶色はあるよ」とフォローしていた。

イベントの最後は、白洲・岡本の「極上アイドルー!」という掛け声に「ゴクドルズー!」と会場中が声を合わせてひとつになり、始終キャストも観客も笑顔の絶えないイベントとなった。

映画『BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-』は、絶賛公開中。


映画情報

『BACK STREET GIRLS ―ゴクドルズ―』
絶賛公開中!
原作:ジャスミン・ギュ「Back Street Girls」(講談社「ヤンマガKC」刊)
脚本:増本庄一郎 伊藤秀裕
監督:原桂之介
出演:白洲迅 柾木玲弥 花沢将人 岡本夏美 松田るか 坂ノ上茜
菅谷哲也 浅川梨奈 秋山莉奈  高嶋香帆 小沢仁志 桜田通 / 大杉漣(友情出演) 岩城滉一
製作:映画「ゴクドルズ」製作委員会
制作プロダクション:エクセレントフィルムズ
配給:東映
(C)2019映画「ゴクドルズ」製作委員会


番組情報

ドラマ『BACK STREET GIRLS ―ゴクドルズ―』
MBS:02/17(日)24:50〜
TBS:02/19(火)25:28〜


リリース情報

2019.02.06 ON SALE
ゴクドルズ
DIGITAL SINGLE「恋して▽愛して▽養って▽」

2019.02.13 ON SALE
ゴクドルズ
ALBUM『IDOL Kills』


イベント情報

『IDOL Kills』リリースイベント
02/16(土)東京・タワーレコード吉祥寺店(ヨドバシ吉祥寺2Fイベントスペース) 14:00~
出演者:マリ(松田るか)、チカ(坂ノ上茜)、原 桂之介(映画・ドラマ監督)
イベント内容:トーク&特典会(チェキ会、サイン会、握手会)

ゴクドルズ衣装展示
展示期間:02/12(火)~02/25(月)予定
展示場所:タワーレコード新宿店 8F ショーウィンドウ
展示内容:『IDOL Kills』ジャケット写真&MUSIC VIDEO撮影時衣装


映画『BACK STREET GIRLS ―ゴクドルズ―』作品サイト
http://gokudorus.toeiad.co.jp/


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