サイコロトークから福笑いまで。さくらしめじ、毎年恒例の忘年会イベントが大盛況

■さくらしめじが初めてのワンマンライブを行った2015年12月29日から、毎年同日、同会場で行われている年末の大切な恒例行事!

高校生フォークデュオさくらしめじが、12月29日、東京・IMAホールにて『さくらしめじの忘年会「平成最後のきのこりあんの集いvol.3」』を行った。2015年12月29日に初めてのワンマンライブ『森のきのこの音楽会〜さんきゅう2015、うぇるかむ2016〜』をIMAホールで開催して以来、毎年同じ日に同じ会場で行っている、年末の大切な恒例行事。2部制で行われた同公演のうち、1部をレポートする。

たくさんのきのこりあん(さくらしめじファンの呼称)がワクワクして始まりを待つ中、年末感を演出するオリジナル曲「年越しそば」が流れると、「2018年いよいよこの日がやってきました。皆様一緒に盛り上がりましょう」という高田彪我の言葉とともに緞帳が上がっていく。
※「高田彪我」の「高」は、はしごだかが正式表記。

すると、ステージ上には桜の木が編み込まれた「花咲かチョッキ」を着込み、きのこ模様のこたつに入ったさくらしめじの姿が。ステージ上には、3月にリリースしたアルバム『ハルシメジ』のフレームパネルや7月に開催した日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブ『菌育in the 家(はうす)ファイナル! 真夏の星空ピクニック』のバックドロップなど、2018年の活動の軌跡を感じる物が置かれている。アットホームなほんわかとした空気の中、田中雅功も「忘年会ということで、皆さんとゆったりまったり楽しんでいきたいと思います」と挨拶。

本当にセットリストが一切決まってないんですよ」(彪我)、「ドキドキしてます」(雅功)と緊張の面持ちの2人は、リクエストに応えて「夕空小道」を弾き語り。“オレンジの光”が照らす中、息を合わせてギターをかき鳴らして情感たっぷり歌い上げた。続く「いーでぃーえむ」では、手拍子がわき起こり会場も徐々にヒートアップ。

サイコロに書かれたお題についてフリートークを行う「サイコロトーク」では、「無人島に2人で取り残されたらどうする?」「今年1年のマイブーム」などのテーマで大盛り上がり。また、きのこりあんが「せーの」でカバーしてほしいアーティストを叫び「いちばん僕たちの耳に届いたやつをやります」というカバー曲のコーナーでは、一斉に思い思いのアーティスト名を叫ぶ、きのこりあんの声が全然聞き取れず、2人が困惑するという予定外のハプニングも! どうにか乗り切って披露したのは、クリープハイプの「栞」とEBiDANの先輩である超特急の「My Buddy」。クリープハイプのファンであることを公言している雅功は「初めて人前でクリープハイプを歌ったので緊張しました」と語った。

「みんなで福笑い」と題されたレクリエーションコーナーでは、きのこりあんを雅功チームと彪我チームに分けて、目隠しをした2人が観客の声を頼りに顔のパーツを「より美しい顔」になるようにホワイトボードに貼っていく。「OKだったら拍手して!」という作戦に出た雅功は、途中から敵チームの拍手に惑わされ、チグハグな顔を作り上げてしまい彪我に大笑いされる。彪我は「いい戦いだった……」と勝者のコメントを残した。

きのこりあんとトークやゲームで楽しい時間を過ごしたあとは、もう一度リクエストコーナーへ。「でぃすとーしょん」では雅功が「いつまで座ってんだ! 立って聴いてみろよ!!」と煽ると、ほのぼのムードから一転して激しいギターロックを聴かせ、2018年の「イヤイヤ期」を経て、ちょっぴり大人のオトコに成長したふたりの姿を見せた。ひさしぶりの「またたび」を披露し終わると、「せーの!」で今年の感謝の気持ちを書いた垂れ幕の紐を引っ張る。「今年は1年を通してたくさん成長させていただいた」という彪我は「たくさんの初めてをありがとう」、「皆さんにたくさん支えられた1年。台風直撃の日比谷野音にもたくさんの方に来ていただいて、本当にうれしかった」という雅功は「たくさんの喜びをありがとう」と、それぞれきのこりあんへ“ありがとう”の言葉を綴った。

そして、最後の曲はさくらしめじふたりで選んだ「てぃーけーじー」。ギターを置いた彪我が客席で一緒に踊って、きのこりあんと一体感のあるパフォーマンスを見せると、宴もたけなわに。今年も彪我の「よっーーー!」というかけ声で一本締めを行い、全員で2018年を締めくくった。

2019年2月〜4月には渋谷WWWにてマンスリー2マンライブ『ダブルでワクワク!さぁ!集まれダブダブ!』、5月3日に2回目となる日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブを控えるさくらしめじ。この日の公演では、さらに! 初主演舞台『PINK』(3月30日〜4月5日、CBGKシブゲキ!!にて)が決定したことも発表された。結成当時は中学1年生だったさくらしめじも、来年の春には高校3年生。すくすくと成長を続け、2019年6月14日には結成5周年を迎えるさくらしめじのこれからがますます楽しみだ。

PHOTO BY 大庭 元

<セットリスト>
M1夕空小道
M2 いーでぃーえむ
M3 栞 / クリープハイプ カバー曲
M4 My Buddy / 超特急 カバー曲
M5 でぃすとーしょん
M6 またたび
M7 てぃーけーじー

高田彪我 コメント
「福笑い」のコーナーでは、きのこりあんの声を聞いてやったら僕はちゃんとできました! 最後にみんなでやった「てぃーけーじー」は一体感があって、僕たちから見ても(きのこりあんのダンスが)本当にきれいでした。2019年は、CDのオリコンウィークリーランキング1位を目指したいです!!

田中雅功 コメント
今日『さくらしめじの集い』をやって、ようやく自分の中で年末感が出てきた気がします。2019年は2回目の日比谷野音を大成功させて、また一歩先に進めるように。CDランキングでもいい成績を残せるように、また一歩を踏み出せるようなライブをしていきたいと思っています。


リリース情報

2018.11.28 ON SALE
EP「うたはつづくよどこまでも」


ライブ情報

リリース記念ライブツアー『うたはつづくよどこまでも』
01/06(日)大阪・バナナホール
01/20(日)広島・広島クラブクアトロ

3カ月連続2マンライブ(タイトル未定)
02/15(金)東京・渋谷WWW ※w/コレサワ
03/08(金)東京・渋谷WWW ※coming soon!
04/06(土)東京・渋谷WWW ※coming soon!

日比谷野外大音楽堂 ワンマンライブ(タイトル未定)
05/03(金・祝) 東京・日比谷野外大音楽堂


舞台情報

『PINK』
03/30(土)〜04/05(金)東京・CBGKシブゲキ!!
脚本:金沢知樹
演出:福士誠治
出演者:天乃舞衣子、おおたけこういち、金沢知樹、小林美江、小西はる、酒井敏也、さくらしめじ(田中雅功、高田彪我)、寺坂尚呂己、藤原珠恵 ほか(五十音順)


さくらしめじ OFFICIAL WEBSITE
http://sakurashimeji.com


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