超特急“がむしゃら”の先。キャリアを重ね、20代に突入した彼らがリアルに考えること【Part.3】

最新アルバム『GOLDEN EPOCH』をリリースした、メインダンサー&バックボーカルグループの超特急。がむしゃらに駆け抜けてきた10代から、落ち着いた大人の雰囲気を自然体で醸し出せるようになった今。インタビューラストはキャリアを重ねた彼らは何を思い、考えているのか? 超特急のリアルな声を聞いてほしい。

『GOLDEN EPOCH』 インタビュー Part.3
超特急

Part.1 メンバー自身も実感した“等身大で大人”になれた自分

Part.2 リード曲「need you」は全編“ユーキ”を感じる?

ちょっと広がった視野で“その先”をどうしていくか

──『GOLDEN EPOCH』は“大人”がひとつのテーマになっていると思いますが、メンバーの皆さんも24歳から22歳になりました。ここからさらに超特急のキャリアを重ねていくうえで、20代の今、皆さんがどのような想いを持っているかを聞かせてください。

タカシ いろいろ悩みますよね、個人としても、グループとしても、どういうふうに進んでいこうかなとか、どういうものを自分は求めているんだろうとか。自分が目指している理想は……こうやったら自分が納得できる成果が得られるんじゃないかとか、経験を重ねてきたからこそしっかり考えるようになりました。

何に関しても現実味があるというか。「ハタチ越えると大人としての自覚みたいなものが出てくるよ」とまわりの方から聞いてはいたけど、実際に自分がなってみると「このことか!」って言葉を急に実感して。いやでも先のことを考えますし、でもそういうことも大事だと思うので。

──以前とは変わってきたと?

タカシ そうですね。以前は、目の前にあることをやるだけで必死だった感じなんですけど、ちょっと視野を広げられるようになった感じですね。もちろん、目の前にある一つひとつを全力でやっていくことに変わりはないんですけど、ちょっと広がった視野で“その先”をどうしていこうかなって思うようになりました。

タカシ(7号車、BACK VOCAL、末っ子担当)

 

20代の超特急ならではの方法で“大人な曲”を表現していく時

──タカシさんは、歌への想いややりがいがどんどん大きくなってきているように感じるのですが。

タカシ そうですね。さっき言った「どうしていこうかな」っていうのは、大きくなってきたこの想いをどう歌に乗せていけばいいのかなってことで。

正直、歌は今が完成じゃないし、まだまだ試行錯誤中なところはありますけど、もっと経験を積んでいきたいと思っています。「今日はライブでこういうところが良かったから、次はこういったところでアピールしよう」とか、いつも自分なりの小さな目標を作ってるんですよ。「今日のライブ良かったな」と思えることをもっと増やしていきたいし、いろんなところで発揮できるようにしたいですね。

ユースケ ちょっと前までは「大人の曲やってるね」って言われたんですけど、もう20代なので大人の曲が当たり前になってきて。それをどう超特急らしさに変えていくかが今後のポイントになるのかなって思うんですよ。

10代が大人っぽい曲をやるのは、背伸びしたアンバランスさがカッコ良かったり、かわいかったりしたと思うんですけど、20代で同じことをやっても通用しないじゃないですか。

20代の超特急ならではの方法で“大人な曲”を表現していく時だなって。なので、僕たちらしさを残しつつ、カッコ良いところもかわいいところも全力でできたらなって思います。だいぶ大人の曲がこのアルバムにも入ってるから、これから多彩な楽曲がもっと増えていくと思いますし、いろんなことに挑戦するにあたってどんどん大人な楽曲を超特急らしく制覇していきたいです。

ユースケ(6号車、MAIN DANCER、元気担当)

 

そういうのは僕たちがなくしちゃいけない核なのかなって

──大人の魅力も身に付けたいという貪欲さは持っている、と。

ユースケ もちろん、それは持ってます。ただ、大人っぽい楽曲だけがずっと続くのは嫌ですね。やっぱり自分たちの色がなくなっちゃう気がするので。超特急らしい、元気になってもらえる曲はずっと歌っていきたいですアルバムにも「PUMP ME UP」「超特急です!!!!!!!!」って曲が入ってて、それがアクセントとして効いているので。シングルで言えば、「Jesus」のカップリングでは「SAIKOU KOUSHIN」、「a kind of love」では「SAY NO」とか入ってて、やっぱりフェスとかライブでめちゃくちゃ盛り上がるんですよ。そういうのは僕たちがなくしちゃいけない核なのかなって。

ユーキ そうだね。その結果、今現実的にうれしい悩みというか……難しい問題があって(笑)。8号車(ファン)とのコールの掛け合いがある曲が元々多いんですけど、それをこれからもやっていきたいし、でも新しい超特急を開拓して観てもらいたいって気持ちもあって……この先も6人で輝いていたいし、東京ドームに立つという夢を叶えたい。超特急を広めていくには、夢を叶えるにはどうしていくべきか? 考えなきゃいけないことがたくさんありますね。

また年末のアリーナツアーをしっかり終えて、超特急の明るい未来のためにどうすべきかをメンバーとスタッフ、チーム一丸で考えていきたいですね。とことん登っていきたいので。停滞するわけじゃなく、もっと超特急を広げていく方法をみんなで話して合っていきたいです。

ユーキ(5号車、MAIN DANCER、ドジっ子担当)

タクヤ 新体制になり、止まることなく進んできたけど、こうしてメディアやライブに出させてもらってるのは、8号車はもちろん、まわりで支えてくれているたくさんの皆さんのおかげだと日々感じるんですよ。

だからこそ、もっと8号車のことを想って、支えてくれる皆さんのために、恩返ししなきゃって気持ちをこれからも変わらずに持ち続けていたいなって思います。

もうじき僕も24歳になるんですけど、よくも悪くも僕は年齢を気にしてないんで、ありのままの自分を出し続けられたらいいですね。

タクヤ(4号車、MAIN DANCER、筋肉担当)

 

やることやること一つひとつに楽しいなって思える、ときめいていける環境にしたい

リョウガ 僕は年齢を感じさせない存在になれたらいちばん良いかなとは思ってるんです。握手会の時、たまに8号車の方で「超特急って本当に存在するんだ!」って思ってくれる方がいて、僕もその気持ちがわかるんですよね。

超特急を映像でしか観たことがない方もいて、音楽番組やバラエティー番組にも出させていただいたり、曲でもいろんな姿を見せることができ……すごくありがたいです。

そんな超特急が、現実に存在しているものとして概念を越えるというか。ただの人間ではあるけど、8号車にとってはただの人間じゃない、そういう存在になれればこれからもいろんなことが無限にできるなと思うんですよ。

それこそ年齢を感じさせないって部分では、例えば体力的な面でも何歳になっても元気でいるとか。いろんな意味で歳を感じさせない、そういう概念になっていきたいですね。

リョウガ(3号車、MAIN DANCER、ガリガリ担当)

カイ 僕は、とにかく自分が楽しいと思えるものをこの先もやり続けたいです。やっぱり、自分がやってることにときめくことができなかったら、やっている意味がないと思うので。

やることやること一つひとつに楽しいなって思える、ときめいていける環境にしたいと思いますね。もちろん今もすごく楽しいし、これからもずっと楽しいなと思えることを、超特急でやっていきたいですね。

カイ(2号車、MAIN DANCER、神秘担当)

INTERVIEW & TEXT BY 土屋恵介
PHOTO BY 山本哲也


ライブ情報

BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH
12/07(金)埼玉・さいたまスーパーアリーナ
12/26(水)大阪・大阪城ホール
12/27(木)大阪・大阪城ホール

詳細はこちら


プロフィール


チョウトッキュウ/カイ(2号車、MAIN DANCER、神秘担当)、リョウガ(3号車、MAIN DANCER、ガリガリ担当)、タクヤ(4号車、MAIN DANCER、筋肉担当)、ユーキ(5号車、MAIN DANCER、ドジっ子担当)、ユースケ(6号車、MAIN DANCER、元気担当)、タカシ(7号車、BACK VOCAL、末っ子担当)。2011年12月25日に結成された、メインダンサー&バックボーカルグループ。

超特急 OFFICIAL WEBSITE


リリース情報

2018.11.14 ON SALE
ALBUM『GOLDEN EPOCH』
SDR

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