超特急の新作『GOLDEN EPOCH』でメンバーも実感した、“等身大で大人”になれた自分【Part.1】

つねに8号車(ファン)の期待に応え、最高のパフォーマンスを日々追い求めている超特急の最新アルバム『GOLDEN EPOCH』が完成。超特急の黄金時代はいつだって“今”である──と胸を張って宣言できるまでになった彼らの、その成長ぶりをまざまざと見せつけられた作品を3回に分けて紐解いていきたい。

『GOLDEN EPOCH』 インタビュー Part.1
超特急

背伸びすることなく、等身大で伝えられるようになった

──ニューアルバム『GOLDEN EPOCH』について、どのような作品になったかを紹介してもらえますか。

ユースケ 今回のアルバムは、超特急の黄金時代を描いているようなアルバムになっているんです。「超ネバギバDANCE」から「Jesus」というシングル4作品に、これまでの超特急にはなかったような新曲ががっつり入っています。多彩なジャンルの曲が入った、カッコ良いアルバムになりました。

──カッコ良さ、大人っぽさがアップした作品になりましたね。

リョウガ 今までにも大人っぽい曲をパフォーマンスしてきましたが、自分たちの年齢からするとちょっと背伸びしている部分もありました。だから、自分たちも大人になってきたことで、今回はそうした曲も背伸びすることなく、等身大で伝えられるようになったんです。

ユースケ(6号車、MAIN DANCER、元気担当)

身近な存在であるメンバーが作った曲だから、いろんな思いが詰まっているのもわかる

──では、個人的に気に入っている曲を聞かせてください。

カイ 僕は「Full moon」が好きですね。歌詞が女性目線で、それを男性が歌っているのが色っぽいなと思います。比喩表現で“夜=男性”“月=愛”と歌っているのですが、そういうのも面白いなと思いました。曲調も好きだし、僕の好きなテイストが盛り込まれていますね。

リョウガ 僕は、ユニット曲の「インオキナワ」が今まででもダントツのナンバーワン! 理由は……僕が歌詞書いているからです(笑)。まぁ、そういうのもありますけど、『GOLDEN EPOCH』ってさっきおっしゃっていただいたように大人っぽいアルバムじゃないですか。

今までの超特急を知ってくれている方には路線変更したのかな? と思われるかもしれないなと。だから、FC盤では、シーサー☆ボーイズと座・武士道というユニットを組んで楽しいことも全力でやりきりました(笑)。結果的に、バランスの取れたアルバムにもなっていると思います。

タクヤ 1位を取った「超ネバギバDANCE」も捨てがたいですけど……ユースケが作詞作曲してくれた「8号車との歌」かな。やっぱり、いちばん身近な存在であるメンバーが作った曲だから、いろんな想いが詰まっているのもわかりましたし、最初に聴いた時は感動しちゃいましたね。

タクヤ(4号車、MAIN DANCER、筋肉担当)

ライブでふたりの覚醒っぷりを見られるんじゃないかなって期待してます!(笑)

ユーキ 僕は「霖雨」です。久しぶりのバラードなんですけど、ピアノを使っていたり、曲調も良いし、すごく好きですね。

歌詞は恋愛のことだと読み取れるだけじゃなくて、超特急に当てはめることもできるので、これを8号車さんの前で披露するのがとても楽しみです。喪失感だったり、切ない感情をダンスで表現したいです。

ユーキ(5号車、MAIN DANCER、ドジっ子担当)

ユースケ 僕は「PUMP ME UP」がいちばん好きです。歌詞が遊び心満載だなって(笑)。でも、ちゃんとサビではみんなと一緒に盛り上がりたいっていうのが入っているので、ちゃんと曲として成立してる。あと、チャイナサウンドな音も僕たちの賑やかなキャラクターと相性が良くて、すごく盛り上がるかなと思います。

そうそう! タクヤとユーキが「バッタマン」並みに叫んでるんですよ。ライブでふたりの覚醒っぷりを見られるんじゃないかなって期待してます!(笑)

タカシ 僕はやっぱりリード曲の「need you」ですね。聴いていても歌っていても、独特の世界観があるなって思いました。

しかも、この曲をリードに持ってくるかって驚きもありました。中途半端にカッコ良いんじゃなくて、本当にかカッコ良い曲だからこそ、レコーディングにもすごい力が入りました。

タカシ(7号車、BACK VOCAL、末っ子担当)

……かなりその場の運まかせなシャッフルユニットです

──なるほど。話にも上がったFC盤のシャッフルユニット曲について。カイくん、リョウガくん、ユーキくんはシーサー☆ボーイズというユニットで「インオキナワ」を。タクヤくん、ユースケくん、タカシくんは座・武士道というユニットで「ツンデレチビ王子」を歌っていますね。

リョウガ 何も知らない僕たちのところにカメラを持った大人の方々がいきなり入って来て、突然“GOLDEN BATTLE”なるものの企画を説明されたんです(笑)。

ユニットに分かれますと言われ、ロシアンシュークリームを一斉に食べました。で、からし入りのシュークリームを食べた僕とタカシが各ユニットのリーダーとなり、ドラフト制で残り4人からメンバーを決めていったという……かなりその場の運まかせなシャッフルユニットです。

──(笑)。シーサー☆ボーイズの沖縄しばりというは?

リョウガ 両チームともテーマは事前に決められていて、沖縄音楽と歌謡曲の二択でした。シャッフルユニットで新曲を制作すると決めたらには、それぞれ歌詞や振り付け、衣装、MVと制作のすべてをプロの方と話し合いながら、メンバー発信で作っていきました。

──かなりのチャレンジですね。

リョウガ 本当にチャレンジでした。カイとタクヤは今まで何回も衣装デザインをやってきましたが、いちから曲を作っていくのはメンバー全員初めての経験でしたし……。

そもそも、ユニットに分かれて対抗してやるっていうのも驚きで。ツアーの演出としてやったことはありましたけど、今回はガチだから相当大変でしたね。

リョウガ(3号車、MAIN DANCER、ガリガリ担当)

この3人と歌謡曲が全然イメージと違うのも良いし、ちょんまげで武士になったのも面白い

──座・武士道の「ツンデレチビ王子」っていうタイトルもインパクト大ですね。

ユースケ そうですね。チーム名はスタッフさんが考えてくれたんです。本当は3人の名前をくっ付けた“草福松拓佑太”(くさふくまつたくゆうた)が良かったんですけど……採用されず(笑)。

で、タクヤがMVも振り付けも全部考えてくれて、歌詞を僕とタカシが担当して、タイトルは3人で考えるつもりだったんですが、タクヤが考えてこなくて。

一同 オイ!

タクヤ いや、違うんだって!

ユースケ (笑)。タクヤはツンデレだし、僕は超特急の中でも身長が小さいほうなのでチビ、タカシは王子キャラなので、3人のイメージを合わせた“ツンデレチビ王子”ってタイトルと歌詞にしたんです。

この3人と歌謡曲が全然イメージと違うのも良いし、ちょんまげで武士になったのも面白いし、カッコ良い楽曲になったと思います。

テーマ曲だからこそ、ちゃんとした位置ではめたい

──あと、アルバムに収録されている「Time of GOLD」は、12月のアリーナツアー『BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH』のテーマ曲で。

ユーキ EDMのカッコ良い曲ですね。

カイ これがツアーのテーマ曲になので、ライブの雰囲気も今までよりもワンランク、2ランク大人っぽいって感じになりそうですよね。ライブのセトリはユーキが考えるんですけど、この曲をどこに入れるのか、ユーキさんに期待してます! とプレッシャーかけときましょう(笑)。

ユーキ さぁ~、どこに来るでしょうね(笑)。テーマ曲だからこそ、ちゃんとした位置ではめられたらいいなとは思ってます。

カイ 曲調は、去年のアリーナツアーのテーマ曲「the end for beginning」とも違うなって思いました。自分たちの中に秘めているものをドンと出す感じだなって。爆発するってよりは球を直でぶつけてるようなイメージがして、僕は好きですね。

リード曲「need you」は全編“ユーキ”を感じる? Part.2 へ続く

カイ(2号車、MAIN DANCER、神秘担当)

INTERVIEW & TEXT BY 土屋恵介
PHOTO BY 山本哲也


ライブ情報

BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH
12/07(金)埼玉・さいたまスーパーアリーナ
12/26(水)大阪・大阪城ホール
12/27(木)大阪・大阪城ホール

詳細はこちら


プロフィール

チョウトッキュウ/カイ(2号車、MAIN DANCER、神秘担当)、リョウガ(3号車、MAIN DANCER、ガリガリ担当)、タクヤ(4号車、MAIN DANCER、筋肉担当)、ユーキ(5号車、MAIN DANCER、ドジっ子担当)、ユースケ(6号車、MAIN DANCER、元気担当)、タカシ(7号車、BACK VOCAL、末っ子担当)。2011年12月25日に結成された、メインダンサー&バックボーカルグループ。

超特急 OFFICIAL WEBSITE


リリース情報

2018.11.14 ON SALE
ALBUM『GOLDEN EPOCH』
SDR

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