DearDreamとKUROFUNEがサイコーを超えた先に見つけたのはやっぱり笑顔だった【ライブオトネタ】

【ライブオトネタ】
DearDream KUROFUNE

ドリフェス! Presents FINAL STAGE at NIPPON BUDOKAN“ALL FOR TOMORROW!!!!!!!”
2018.10.20~21@日本武道館


DearDreamとKUROFUNE。自由にステージを駆け回り、笑顔で楽しそうに歌う

“さあ、笑って!その笑顔が最高のエールさ”。

10月20日、21日の二日間で開催された『ドリフェス! Presents FINAL STAGE at NIPPON BUDOKAN“ALL FOR TOMORROW!!!!!!!”』を締めくくる、ダブルアンコールで歌われた「ALL FOR SMILE!!」の一節。

石原壮馬(as 天宮 奏)、溝口琢矢(as 及川 慎)、富田健太郎(as 佐々木純哉) 、太田将熙(as 片桐いつき)、正木 郁(as 沢村千弦) からなるDearDreamと、戸谷公人(as 風間圭吾)、株元英彰(as 黒石勇人)からな るKUROFUNEが、グループの垣根を越えて自由にステージを駆け回り、笑顔で楽しそうに歌っていた。

DearDream

KUROFUNE

そんな彼らを見守るファンの合唱も今まででいちばんの声量で、7色のペンライトで輝く武道館は幾度となく作品中で描かれてきた“最高のステージ”そのもの。ドリフェス!らしい区切りを前に、この一節が彼らの原点であり、そしてこのプロジェクトの魅力であり、愛される理由なんだと改めて感じた瞬間でもあった。

14人の想いが詰まったステージはとても美しく輝いていた

意志の強い眼差しで情熱的にアプローチする石原、しなやかな動きで優雅さを与える溝口、観客を引き込み、“楽しい”と“笑顔”を伝播させていく富田、厚みのある歌声で想いを届ける太田、曲にのめり込み様々な表情を見せる正木。個性の違う5人だが、共通するのは愚直であること。想いの丈をすべて投げつけるDearDreamの熱いパフォーマンスに幾度となく奮い立たされる。アーティストイメージのまま、優雅さをまとうKUROFUNEの完成度は高く、戸谷と株元によるハーモニーも絶品。時に生々しくけしかける、鬼気迫るパフォーマンスに見入ってしまう。

石原壮馬(as 天宮 奏)

溝口琢矢(as 及川 慎)

富田健太郎(as 佐々木純哉)

太田将熙(as 片桐いつき)

正木 郁(as 沢村千弦)

戸谷公人(as 風間圭吾)

株元英彰(as 黒石勇人)

二次元のキャラクターたちに息吹を吹き込むだけでなく、この3年という月日をともに積み重ねたことで生まれた、彼ら自身の想いも歌とダンスに乗せていく。だからこそ、14人の想いが詰まったステージはとても美しく輝いていたし、温もりをずっと感じることができた。

本ライブでは、これまでに登場した衣装をほぼすべて着用し、あらたな衣装も披露している。さらに、各メンバーソロ楽曲ではセルフプロデュースに近いかたちでのパフォーマンスも行われ、“ドリフェス!”の集大成であることは間違いないが、必ず随所に未来を感じさせてくれたことにうれしさがこみ上げてくる。

TRAFFIC SIGNAL

W-MaSKat

「たくさんのものを手に入れながらここ武道館まで来た。夢が叶った」

思い描いた夢の先として、たどり着いた日本武道館2days。「隣のサイエンスホールでのイベントで、“武道館行きたい”と言ったけど、本当にこの場所に立てるなんて。サイエンスホールから武道館まで、歩いたらすぐだけど、この3年間たくさんまわり道をして、たくさんの人たちと出会い、たくさんのものを手に入れながらここ武道館まで来た。夢が叶った」と喜びを噛み締めて語った石原の言葉にも思わず胸が熱くなった。

どこまでもまっすぐで、誠実。飾らない言葉で、自分たちと対峙する一人ひとりに向かって語る彼らが好き。無邪気にはしゃぐ彼らが好き。この5人と2人がチームとなり、そこに宿る二次元のキャラクターを加えた総勢14人が歌って踊る姿が好き──。

二次元+三次元=五次元アイドルとして、アニメ、音楽活動と様々な活躍を見せてきた“ドリフェス!”というプロジェクトの大きな区切りの時。終わりではなく、区切りと彼らは口にしていたが、このライブを観て、その意味を理解した。公演タイトルにもある通り、明日という未来のため、夢はまだまだ描いている最中なのだ。

その夢というのは、DearDream、KUROFUNEというグループから一歩踏み出し、今度は彼らそれぞれが様々な手段で“サイコー”を超えるべく、歩んでいかなければならないのだと思う。もちろん、私たち観客も彼らから受け取ったこの温かい気持ちをもって前進あるのみ!

これから来る明日を楽しめるように──。無限の可能性へ、歩み始めた彼らにいつまでもエールを飛ばしたい。

TEXT BY 梅田佳奈
PHOTO BY KENTA Suzuki、JOKEI Takahashi、TAKUMI Nakajima

10/20 SETLIST

01.ALL FOR SMILE!
02.Dream Greeting!
03.Real Dream
04.PLEASURE FLAG
05.Tomorrow’s Song
06.ARRIVAL –KUROFUNE Sail Away-
07.FACE 2 FAITH
08.グローリーストーリー
09.薔薇の三銃士
10.君はミ・アモール
11.Magnetic Emotion
12.Symmetric love
13.STARTING TOGETHER
14.リバーシブル→バレンタイン
15.BEST☆★PARTNER
16.ハピハピハッピー♪スマイリング☆
17.Wherever I am
18.Dream Painter
19.Lifetime=Partytime!
20.真夏色ダイアリー
21.RING
22.SINGING’IS ALIVE
23.Whole New World
24.リフレイン
25.Run After Blowin’ Wind!
26.ユメノコドウ
27.Future Voyager
28.OVER THE SEVEN SEAS
29.GO TOMORROW!!!!!
30.シンアイなる夢へ!
[ENCORE]
01.インフィニティ・スカイ
02.ETERNAL BONDS

10/21 SETLIST

01.ALL FOR SMILE!
02.Dream Greeting!
03.NEW STAR EVOLUTION
04.PLEASURE FLAG
05.Tomorrow’s Song
06.ARRIVAL –KUROFUNE Sail Away-
07.シナリオ
08.グローリーストーリー
09.MAY BE,LADY!
10.君はミ・アモール
11.Magnetic Emotion
12.Symmetric love
13.STARTING TOGETHER
14.You are my RIVAL
15.BEST☆★PARTNER
16.ハピハピハッピー♪スマイリング☆
17.Wherever I am
18.Dream Painter
19.Lifetime=Partytime!
20.真夏色ダイアリー
21.RING
22.SINGING’IS ALIVE
23.Whole New World
24.リフレイン
25.Run After Blowin’ Wind!
26.ユメノコドウ
27.Future Voyager
28.OVER THE SEVEN SEAS
29.GO TOMORROW!!!!!
30.シンアイなる夢へ!
[ENCORE 1]
01.インフィニティ・スカイ
02.ETERNAL BONDS
[ENCORE 2]
ALL FOR SMILE!

(C)BNP/BANDAI, DF PROJECT

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事を書いた人