阿部サダヲの中学校時代の友達のお母さんの“先見の明”に、吉岡里帆ほか映画『音タコ』出演者が驚愕

■吉岡里帆が、自分が変わるきっかけになった言葉は「いいのいいの、ブライアン・イーノ!」(※映画『音タコ』のセリフ)

『時効警察』シリーズ、『俺俺』の三木監督が脚本・監督を務める映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』が10月12日に全国公開。

それに伴い、公開日の翌日の10月13日にTOHOシネマズ新宿にて、公開記念舞台挨拶が行われ、主演の阿部サダヲ、共演の吉岡里帆、千葉雄大、ふせえり、田中哲司、三木聡監督が登壇した。

本作は、4オクターブの音域とすべての人を虜にする声量をもつ一方、“声帯ドーピング”というオキテ破りの秘密を抱えるロックスター・シン(阿部サダヲ)が、異様に声が小さく何事にも逃げ腰なストリートミュージシャン・ふうか(吉岡里帆)と出会ったことから奇跡を起こしていく姿をハイテンションに描くロックコメディ。

本作の見どころを聞かれた阿部は、「今週公開の映画の期待度2位という好成績で、1位ではないんですけれども、それがこの映画っぽくて素晴らしいと思います」と会場の笑いを誘いつつも、「原作ありきの作品が多い中、完全オリジナルの脚本なのでそこに期待して観てほしい」と見どころをアピール。吉岡は本作で初挑戦した歌唱とギターについて触れ、「半年前から準備して、こんなに長く時間をかけて準備した映画はないので思い入れがとても強いです」とコメントし、レコード会社のシン担当・坂口役の千葉は、自身も移動中に聴いてるという本作の楽曲のかっこよさをアピールした。

デビルおばさんというインパクトの強い役名のふせは「テレビでは見られないような阿部くん、吉岡さん、千葉くんの普段みられない姿に注目してほしい。阿部さんこんなことできるんだ〜とか、千葉くんそれはまずいぞ! というシーンもある」と言うと、シンの所属する事務所の社長役である田中も「いろんなカツラが出てきます」と三木監督作品お馴染みの不思議な世界観が展開されていることを披露した。

劇中で、ふうかがシンから「逃げる理由を探すな!」「逃げるな!」と熱いメッセージを受け取り、運命が変わることにちなみ、キャストが、自分が変わるきっかけになった“言葉”にまつわるエピソードを披露する場面では、阿部は自身が中学生の時に同級生の母親に「阿部くんはさ〜、30歳くらいになったら売れるよ!」と言われたエピソードを披露。「当時は役者ではなくプロ野球選手を目指していたのに、今こうして役者になり、主役をさせていただいている」と見事に阿部の未来を言い当てた同級生の母親の先見の明に、一同が驚く場面があった。

吉岡は本作の「いいのいいの、ブライアン・イーノ!」という台詞をセレクトし、「大変なときも、前向きにまあいっか、明日頑張れたらいいか、と思えるような台詞が三木監督の作品にはたくさん散りばめられているんですけど、それがとても顕著に表れている台詞だなと思います」と選んだ理由を語った。

千葉は知人の俳優に「千葉はさ〜、役じゃないときは全然色気がないよね」と言われたそうで、「でもそれは、逆に役の時は多少なりとも色気が出てるんだ! と勝手に自信を持ったんですけど…今回出てますか?」と登壇者に質問。一同が「出てるよ!」と口を揃えて言うと、阿部がすかさず「色気が出てなきゃ、こんな千葉千葉ってたくさん出てこないよ」と千葉のうちわを持った観客を眺めながらツッコミ。千葉本人も「色気のあるシーンというと、田中さんとのシーンを観てほしい」と改めて本作のみどころシーンをおすすめした。

最近ハイテンションになった出来事について聞かれると、阿部は「昨日公開されて、観てくれた人が面白かった! と連絡をくれたこと。まあ警官役で映画に出てる人なんだけど」と言うと、吉岡も、自身がファンであるお笑い芸人のフルーツポンチ・村上が、Instagramで音タコ観てきますとアップしてくれていてうれしかったと喜んでいた。

また、千葉はW主題歌のひとつで、阿部&吉岡の歌う「体の芯からまだ燃えているんだ」を先日カラオケで歌ってハイテンションになったと発表。「キーが高くて、改めてこれを歌っている吉岡さんはすごいなと思いました」と言うと、阿部が「千葉くん、俺のパートは?」と寂しそうに質問。すると千葉は「もちろん歌いましたよ〜阿部さんいちばん大好き」と仲のよさを見せつけた。

そして映画の公開を祝し、本作の公式キャラクターである「音タコくん」があしらわれた”音タコ!特製くす玉”が会場に登場! 登壇者全員でくす玉の紐を引くと「テンションを上げろ!!」の垂れ幕が現れ、全員で公開を祝した。垂れ幕は阿部、吉岡の直筆と発表されたが、阿部は最後の「!!」しか書いておらず、ほとんど吉岡が書いていることが判明、会場が笑いに包まれる場面もあった。

阿部は「なかなかロックコメディという映画はないと思います。ふざけてはいるんですけど、こんなに真面目にやったことはない映画で、心に焼き付けて帰ってほしいです。よろしくお願いします」とコメント。最後に三木監督が「皆さんが観て、どのように感じてくれるかということが、スタッフ、キャストが映画を作った意味のひとつでもあると思うので、自由にいろんなことを感じて観ていただけたらうれしいです。気に入っていただければ、二度、三度と観ていただければと思います」と締めくくった。


映画情報

『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』
10月12日(金)ロードショー
出演:阿部サダヲ 吉岡里帆
千葉雄大 麻生久美子 小峠英二(バイきんぐ) 片山友希 中村優子 池津祥子 森下能幸 岩松了 ふせえり 田中哲司 松尾スズキ
監督・脚本:三木聡(『俺俺』『時効警察』シリーズ)
音楽:上野耕路
主題歌:SIN+EX MACHiNA「人類滅亡の歓び」(作詞:いしわたり淳治 作曲:HYDE)(Ki/oon Music)
ふうか「体の芯からまだ燃えているんだ」(作詞・作曲:あいみょん)(Ki/oon Music)
製作:映画「音量を上げろタコ!」製作委員会
制作プロダクション:パイプライン
配給・制作:アスミック・エース
(C)2018「音量を上げろタコ!」製作委員会


リリース情報

2018.10.03 ON SALE
ALBUM『音量を上げて聴けタコ!! 〜音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! オリジナルコンピレーションアルバム~』


シン&ふうか OFFICIAL WEBSITE
http://www.sinandfuka.com/

映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』作品サイト
http://onryoagero-tako.com/


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