【独占写真有】超特急「“キツイ”の3文字で言えるけど身を削るほど、魂を削るほど、楽しいのがライブ」

昨日の自分は、今日超えるべき最大のライバル──。つねに前進し続ける超特急による『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2018 SPRING「Sweetest Battle field」』東京公演。純度の高いエンターテインメントショーを目の当たりにした。

【ライブレポート】
超特急

BULLET TRAIN ARENA TOUR 2018 SPRING「Sweetest Battle field」
2018年5月27日@武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナ

開演時間となり、アリーナ中央に設置されたセンターステージの幕が落ちると、凛々しい表情で会場を見据える6人。その勇ましい姿に、8号車(ファンの通称)から絶叫に近い歓声が上がった。

5月27日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2018 SPRING「Sweetest Battle field」』東京公演。今回の最大の特徴は360°を開放したセンターステージでの全方位に向けたパフォーマンス。

「超ネバギバDANCE」「超えてアバンチュール」と、“これまでの超特急を超えて行く”という強い意志を感じるアッパーなチューンで始まったこの日。巧みにフォーメーションを変えながら、全方位にエネルギーを放つ圧巻のパフォーマンスに8号車が釘づけになる。

超特急が8号車のもとへ!360°全方位に向けたパフォーマンス

「俺たちと甘い一日を過ごすんだろ?」とユーキ(5号車、MAIN DANCER、ドジっ子担当)が煽った「OVER DRIVE」では、それぞれがトロッコで客席を周って8号車と密着。ユースケ(6号車、MAIN DANCER、元気担当)が扇動する「SAY NO」には会場中が手を挙げ声を挙げ、アリーナ会場にも関わらずメンバーとの距離をまったく感じさせないステージに、序盤から強い一体感が生まれた。

「360°全方位が前です。すべての角度の8号車に最高のパフォーマンスを見せます」とリョウガ(3号車、MAIN DANCER、ガリガリ担当)の意気込みから突入した中盤戦。「One Life」「Starlight」ではその歌声にありったけの想いを乗せるタカシ(7号車、BACK VOCAL、末っ子担当)、全身でその想いを表現するダンサー陣によって魅せる曲が続いた。

超特急の“おいしいところ”を凝縮したメドレー

8号車が手拍子を合わせ“大好き!”と笑顔を見せた「Clap Our Hands!」からメドレーへ。カイ(2号車、MAIN DANCER、神秘担当)、リョウガ、タカシで「DJ Dominator」、タクヤ(4号車、MAIN DANCER、筋肉担当)、ユーキ、ユースケで「Turn Up」を分かれてパフォーマンス。

足元や背中まで超特急を様々な角度から見ることができる360°ステージだが、激しく・力強く・セクシーに……選曲や組み合わせからも超特急の魅力が様々な角度から見えるのが面白い。

カイ(2号車、MAIN DANCER、神秘担当)

リョウガ(3号車、MAIN DANCER、ガリガリ担当)

ツアーごとに取り入れられる挑戦:カラーガード

「fanfare」では、このツアーのひとつの魅せ場であるカラーガードに挑戦。きれいなフォーメーションを組み、呼吸を合わせて大きなフラッグを振るパフォーマンスは鮮やかでダイナミック。

壮大な曲に合わせてフラッグを巧みに操り、高く投げたり、スピンさせたりと大技を繰り広げる6人。曲終わりにフラッグを構えてポーズを決める勇ましい姿に、大きな拍手と歓声が会場を包んだ。

タクヤ(4号車、MAIN DANCER、筋肉担当)

ユーキ(5号車、MAIN DANCER、ドジっ子担当)

今も、そしてこれから先もずっと……“僕には君が必要なんだよ”

タカシの美しく切ないハイトーンに、少し大人になった超特急の今が見えた「Fell the light」からの後半は、火柱上がるステージで感情を燃やした「Kura☆Kura」、モニターに映る6人の笑顔と温かい歌声に幸福感溢れた「Synchronism」、ユースケの奇声が響く「バッタマン」とめくるめく展開が会場を沸かす。

「タオルぶん回して盛り上がろうぜ!」とカイが笑い、再びトロッコに乗り込んだ「浮つきWAVES」で8号車と一緒に全力で楽しむ。「みんなの顔が近くで見えて、最高の旅だな」とステージに戻ったリョウガが満足そうに語り、本編ラストの「a kind of love」へ。

“僕には君が必要なんだよ”と8号車に歌いかけるタカシの声が、優しくうれしい。

ユースケ(6号車、MAIN DANCER、元気担当)


タカシ(7号車、BACK VOCAL、末っ子担当)

ひたすら前に向かって走ることのできる覚悟と使命感

ここまで2時間強、ほぼノンストップで走り抜く。異常なほどのハイテンションで魅せた「Party Maker」からのアンコールで限界の向こう側まで走り切る覚悟を見せると、「“キツイ”の3文字で言えるけど、身を削るほど、魂を削るほど、楽しいのがライブ」とリョウガが語った。

自分たちの限界と戦うキツく苦しい戦場ながら、戦いの向こうに待ってるのは最高に甘美で楽しい世界。

ラスト、「走れ!!!!超特急」の楽しい空気感は格別で、ライブの最後に本ツアーで掲げられた“Sweetest Battle Field”の意味がなんとなく理解できた気がした。

終演後は年末にさいたまスーパーアリーナ&大阪城ホールでワンマンを行うことを発表。「もっと先の先まで突っ走っていきたい」とタカシが語るように、超特急はここからも限界知らずで突っ走ってくれることだろう。

TEXT BY フジジュン
PHOTO BY 米山三郎、冨田 望、西村廣起、山下陽子

SETLIST

01.超ネバギバDANCE
02.超えてアバンチュール
03.OVER DRIVE
04.Pretty Girl
05.No.1
06.SAY NO
07.One Life
08.Starlight
09.Billion Beats
10.Clap Our Hands!
11.
a.My Buddy
b.DJ Dominator
c.Turn Up
d.Yell
e.Ruch Hour
f.HOEP STEP JUMP
12.fanfare
13.DANCEナンバー
14.Feel the light
15.We Can Do It!
16.Kura☆Kura
17.Synchronism
18.バッタマン
19.BREAK OFF
20.浮つきWAVES
21.a kind of love
[ENCORE]
01.Party Maker
02.Burn!
03.走れ!!!!超特急
※本東京公演と、6月9日・10日の神戸ワールド記念ホール公演のセットリストは異なります。


ライブ情報

BULLET TRAIN ARENA TOUR 2018 SPRING「Sweetest Battle field」
06/09(土)兵庫・神戸ワールド記念ホール
06/10(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール

HMVpresents「“超”超フェス」
08/08(水)東京・東京国際フォーラム ホールA
08/09(木)東京・東京国際フォーラム ホールA

BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH
12/07(金)埼玉・さいたまスーパーアリーナ
12/26(水)大阪・大阪城ホール
12/27(木)大阪・大阪城ホール

詳細はこちら


プロフィール

チョウトッキュウ/カイ(2号車、MAIN DANCER、神秘担当)、リョウガ(3号車、MAIN DANCER、ガリガリ担当)、タクヤ(4号車、MAIN DANCER、筋肉担当)、ユーキ(5号車、MAIN DANCER、ドジっ子担当)、ユースケ(6号車、MAIN DANCER、元気担当)、タカシ(7号車、BACK VOCAL、末っ子担当)。2011年12月25日に結成された6人組メインダンサー&バックボーカルグループ。

超特急 OFFICIAL WEBSITE


リリース情報

2018.08.08 ON SALE
SINGLE「Jesus」
SDR

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