『ハン・ソロ』公開間近!スター・ウォーズを愛するアーティストが同志に贈ったトークイベント

音楽界きってのスター・ウォーズマニアの☆Taku Takahashi(m-flo)とハマ・オカモト(OKAMOTO’S)、スター・ウォーズ音楽の生みの親、ジョン・ウィリアムズを愛してやまない世武裕子(映画音楽作曲家、シンガーソングライター)が登壇した、スター・ウォーズ好きに捧げるマニアックなトークイベントがここに開幕!

【イベントレポート】
“STAR WARS DAY”TOKYO 2018 『STAR WARS Special TALK STAGE』
2018.05.04@サナギ新宿
出演:☆Taku Takahashi(m-flo)、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)、世武裕子
MC:益子和隆(M-ON! MUSIC)

“May the Force be with you(フォースとともにあらんことを)”にちなんだ、スター・ウォーズの日(=5月4日)に開催された『STAR WARS DAY TOKYO 2018』。

会場では、6月29日に日本初公開される『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の360度映像体験やワークショップ、コンテスト、スタンプラリーなど内容盛りだくさん。

なかでも注目だったのは、☆Taku Takahashi(m-flo)、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)、世武裕子を迎えて行われた『STAR WARS Special TALK STAGE』だった。


それがきっかけ!? スター・ウォーズとの出会い

☆Taku Takahashi 父親と母親に映画館へ連れられて映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』を観まして。当時、インターナショナルスクールではなく、日本の学校へ通っている時で、字幕も読めないくらいの年頃だったんですよ。

父親が隣に座ってくれて、他の人に迷惑がかからないようにボソボソって「こう言ってるんだよ」と訳してもらいながら観て。その一方で母親はガン寝してる状況。覚えているのが、ルークもレイアもみんな逃げ回ってるシーンにちょうど地震が起こって……。

ハマ・オカモト リアル地震ですか?

☆Taku うん。ある意味、4D体験をしたんですよ。それが初のスター・ウォーズ(笑)。

☆Taku Takahashi(m-flo)

ハマ 僕は初めての洋画体験が『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』。運が良かったのは『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』がやる直前に旧三部作を観ていたから、ものすごくきれいなフェードインで新三部作にリアルタイムで突入していった感じでした。

世武裕子 私はジョン・ウィリアムズのガチファンなだけで、実はあんまり詳しくないんですけど……(笑)。小学生の時に『スター・ウォーズ』の小説を読んだのが入り口です。

ハマ 逆にものすごくディープですね。

世武 ダース・ベイダーが父親でその息子が生まれたところからのやつ(笑)。

ハマ 大筋ですよね。

世武 映画のオープニングで最初に文字がバーって出てくるじゃないですか。あれの意味がわからなくて、何回か巻き戻して観てもわからなかった。

☆Taku そうそう。特に1、2、3は最初のソロが何を書いているのかさっぱりわからないでしょ?

世武 そうなんです。だから、小説から読めばわかるかも、と思って読んだら面白かったんですよ。

愛すべきスター・ウォーズのキャラクター

☆Taku 僕が好きなのはウエッジ・アンティリーズです。ウエッジっていうのはエピソード4、5、6に出てくるXウイング・ファイターパイロット、スノースピーダー、Xウイングなんですけど。

最初はペーペーだけど、最後まで生き残って出世して、レッド・リーダーになるんですよ。彼自身がメインキャラ以外で唯一、旧三部作に出てる人で。あと、俳優としてはユアン・マクレガーのおじさんでもあるっていう。

ハマ リアルおじさんなんですよね。ユアン・マクレガーは小さい時におじさんが映画(『スター・ウォーズ』)に出ているのを観て「僕も俳優になりたい!」と言って俳優になったんですよね。

☆Taku そうなんですか!

ハマ それでオビ=ワン・ケノービですもんね。

☆Taku おじさんが『スター・ウォーズ』に出ていたら羨ましいですよね。

ハマ 僕はモーダル・ノーズっていう、カンティーナで楽器を演奏しているタコ頭みたいなキャラが好きで。子供の頃に観た時は話の大筋がわからなかったけど、ジェダイの次に印象に残ったんですよね。未だにモーダル・ノーズだけはグッズを買うって決めてて、それ以外はグッズ集めを引退しました。この映画は、そういう一瞬しか出てこないキャラも魅力的なんですよね。

ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)

アーティストの耳にとまる、スター・ウォーズ音楽の良さとは?

☆Taku 僕は「アステロイド・フィールド」。劇判を最初からかけると「これって“帝国のマーチ”じゃん」ってなるけど、好きなのはもっと後に流れてくる「ニャー! ニャーニャーニャニャニャー!」って部分。

ハマ ……今、ニャー待ちですね。

☆Taku (曲を流してから2分20秒後)あ! ほら!! キタでしょ!

世武 おお! カッコ良い。

ハマ アハハ、たしかに「ニャー」ですね!

☆Taku 元々はそんなに好きじゃなかったんですけど、ロン・カーターの『Empire Jazz』という『スター・ウォーズ』のサントラを全部ジャズアレンジにした名盤があるんですよ。それに収録されてる「アステロイド・フィールド」のめちゃくちゃ脱力系の切羽詰まってない感じがすごい好きで。

ハマ ベーシストのロン・カーターですか?

☆Taku たぶん、その人。とにかく『Empire Jazz』はすごい名盤。

ハマ 僕は『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のエンドタイトルになっている「王座の間」を選びました。未だにこれが流れると泣いちゃうっていうか、うるっとくる。一日の最後に家で流したいですね。“自分、頑張ったな”って気持ちになれそう。

世武 私は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の最後が好きなんですよ。

シーンで曲を選ぼうと思ったんですけど、『スター・ウォーズ』って実は選曲式で。エンディングの長い一曲を使って、それを選曲の人が切り取っていろんなシーンに当てはめているので「ここ良いじゃん!」と思ってShazamで検索しても、それはエンドタイトルなんです。

世武裕子

☆Taku じゃあ、エンディングの中に『スター・ウォーズ』の劇中で使われているあらゆる音楽がすべて入ってるんですね! それってみんな知らないことじゃないですか?

世武 ハリウッドはそういうのが多くて。作曲家が当て書きをして作るんじゃなくて、スペシャリストの選曲家がいて。大体は作曲家が「この人に選曲してほしい」と言って、そうしたらその人がちゃんとしたところで使ってくれるんです。

☆Taku キーは全部一緒なんですか?

世武 いや、それはないと思います。

☆Taku 同じキーじゃないのに繋げられるのはすごい。

世武 どこでも使えるようなループ音楽をやっているわけじゃないのに、ちゃんと繋がってて。だけどよく聴くとボリュームを変えて、うまく繋がるようにちょっと合間を入れたりしてるんですよ。

ハマ ええ! それは全然知らなかったです。

世武 何よりもジョン・ウィリアムズの音楽って『スター・ウォーズ』もそうだし『ジュラシック・パーク』も、まだ次があるんじゃない? っていう予感をちゃんと音楽で演出してるのがカッコ良い。

彼の音楽を聴いたら「これは、あの映画の音楽だ」って全世界の人がわかるし、大衆的でわかりやすいのにメロディがダサくないんです。それがすごい! ジョン・ウィリアムズほどメロディが書ける映画音楽の人っていますか? って考えたらいないんです。

ハマ なるほどね! たしかに。

最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』への期待

ハマ 今回はランドとハンがずっと計三部作で口喧嘩してたところの補完っていう意味合いがあるわけじゃないですか。どうやって出会って、ああいう間柄になったのか。知りたかったというか、会話だけで想像していた部分が映像になるのは楽しみではあります。

☆Taku 僕的にはこれがシリーズ化して、次の『インディ・ジョーンズ』みたいになってほしいんですよね。

ハマ “ハンソロ2”みたいな。

☆Taku そうじゃなくて、“ハンソロ魔宮のなんとか”みたいな。

ハマ ハハハ! まさに『インディ・ジョーンズ』ですね(笑)。

TEXT BY 真貝 聡
PHOTO BY洲脇理恵(MAXPHOTO)

トークイベント終了後、チューバッカとともに


映画情報

2018.06.29 公開
映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
詳細はこちら


掲載情報

★トークイベントの模様をダイジェスト映像としてお届け!
dTVチャンネル(TM)『iBEYA(読み:アイベヤ)』
[初回放送]
#1:05/28(月)時間未定
#2:06/04(月)時間未定
#3:06/11(月)時間未定
詳細はこちら


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世武裕子 OFFICIAL Twitter

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