JY(=知英)×岩井俊二、注目の新プロジェクトの参加プロデューサー陣が明らかに

2月21日に発表されたJY(=知英)と映画監督・岩井俊二によるコラボレーションプロジェクト。このプロジェクトは、岩井が作詞を手がけた「星が降る前に」と題された共通の歌詞をもとに、5名の異なるプロデューサーがそれぞれ楽曲を制作、一枚のEPにまとめる新しい試みだ。

そしてこのたび、同プロジェクトに参加しているプロデューサー陣が明らかとなった。

参加プロデューサーは、すでに公表されている岩井に加え、亀田誠治、Seiho、MONJOE(DATS / yahyel)、山本加津彦の4名が追加で発表。ビッグネームから新進気鋭のトラックメーカーまで幅広い人選となっている。

共通の歌詞で、複数のプロデューサーがそれぞれ楽曲を制作する試みはほかに類をみない新しい挑戦。この難しいオファーに応えた各プロデューサーによる楽曲は、それぞれの個性が存分に発揮されている。

岩井俊二自らプロデュースに立ち、楽曲制作とアレンジに市川和則(羊毛とおはな)を迎えたEPの冒頭を飾るナンバーは、まさに岩井俊二ワールドを表現するにふさわしい一曲。アコースティックギターと、ストリングスによるシンプルな構成に耳を奪われる。

続いて収録される、ボーカルのハーモニーが印象的で美しい楽曲は亀田誠治の手によるもの。トラックに海外トレンドを巧みに取り入れつつも、JYの「声」にフォーカスを当てて構成されたコーラスワークに目を見張る。

2017年夏の「好きな人がいること -Seiho Remix-」に続き、2度目のコラボレーションとなったSeihoによるトラックは、彼らしい浮遊感溢れるエレクトロサウンドをポップスに昇華した意欲作。終始かすかに鳴るレコードノイズが、歌詞の世界観をより引き立たせている。

今回、JYと初のコラボレーションとなるのは、DATS、yahyelの中心人物であるMONJOE。シンセサイザーの強いアタックとベーストラックが印象的なダンストラックに仕上がっている。

EPの最後を飾るのは、壮大な一曲。プロデュースを担当したのは、デビュー当時からJYの楽曲を手がける山本加津彦。6分弱に及ぶ大バラードは、最後の別れを惜しむかのように表現豊かに歌い上げるJYの歌唱力の高さを感じさせる。

提示されたひとつの歌詞に対して、5名のプロデューサーたちが魂を吹き込んだ彩り豊かな楽曲群を前に、改めて歌詞の深さと、それぞれの表現の巧みさに拍手を送りたくなる作品となっている。

「星が降る前に」は、3月28日にリリースされる。


リリース情報

2018.03.28 ON SALE
EP「星が降る前に」


JY OFFICIAL WEBSITE
https://jiyoung.jp/


亀田誠治

Seiho

MONJOE

山本加津彦

EP「星が降る前に」

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