M!LKにとって大きな意味を持つライブは先輩・同世代・後輩が集まるあのライブだった!【1万字Part.4】

M!LKとして活動してきた三年間の集大成ともいえる、1stアルバム『牛乳の王様』が完成。1万字インタビュー4日目は、メンバーの山﨑悠稀が今作インタビューで感じたことを吐露するところから始まります。

2017.11.30

※1万字インタビュー Part.3はこちら※

“谷”を感じたことがないのかもしれないです。ずっと上を目指してるから

山﨑悠稀 『王様の牛乳』を作っている時は、一曲一曲歌うことに集中していたんですけど、こうやってインタビューで「M!LKってどんなグループですか?」「この三年間、どうでしたか?」ってよく聞かれるんで、思い返しているんですけど……。

──「約束」のミュージックビデオがドラマチックな青春ストーリーだったので、自然とリアルなM!LKとも重ね合わせちゃいますね(笑)。

山﨑 うーん……何もなかったわけではないですけど、そこまで劇的な感じはあったかな? って。

吉田仁人 『EBiDAN THE LIVE』っていう、EBiDANメンバーが集まるイベントがあるんですけど、そこで先輩との力の差を見せつけられて“もっと頑張らなきゃ!”ってすごく刺激をうけたことはありますね。山あり谷あり、の“谷”を感じたことがないのかもしれないです。ずっと上を目指してるから。

戦うべき相手は過去の自分じゃなくて、もっと先にいる

──では、この5人でM!LKとしてやっていこうって決意した瞬間は覚えてます?

吉田 リハーサル動画を見て、あまりにもできてなくて……死ぬほど悔しい思いをしたんですけど、それがきっかけかもしれません。

何も気になるところがなく終わるっていうのがプロだなっていうのが、自分の中にあって。パフォーマンス中に、気になるところがあると、その後いくら完璧なパフォーマンスをしても入ってこなかったりするじゃないですか。

“すごいなぁ”って余韻も楽しんでもらえるような、そんな終わり方ができるように、安心して見続けてもらえるパフォーマンスをM!LKでできるようになりたいなって思ったんです。

山﨑 僕はM!LKになって、初めて先輩たちと同じ舞台に立った時ですね。それまではEBiDANの研究生のひとりだったから、許されていたことも多かったと思うんです。

でも、M!LKっていうグループを組んだからには、先輩方といちアーティストとして同じ場所で戦わなきゃいけないんだなって。

ちょうど、結成間もない時に超特急さんの次にステージに立つ時があって、その時に力の差がすごかったんです。超特急さんもそうですけど、お客さんが心の底から楽しんでるんですよね。

自分たちはとにかく必死でライブすることしか頭になかったし、改めて自分たちの気持ちの未熟さやパフォーマンスの完成度の違いに気づかされました。

あとで動画を見返しても、今までだったら、“研究生の時よりもうまくできたから良かったー”って感想だったのが、このパフォーマンスは違うなってちゃんと反省もできたんです。先輩たちの影響で、力をもっとつけていかないとなって。それが決意した瞬間だと思います。戦うべき相手は過去の自分じゃなくて、もっと先にいるんだぞって。

一生懸命、自分たちのために動いてくれている人がいるのに怠けてらんない

──決意した悠稀くんは何を頑張ろうと?

山﨑 僕は歌が得意なので、歌で支えていきたいって気持ちがずっと強かったんですけど、ダンスも頑張ろうって思いました。ひとりひとりがちょっと努力するだけでも、5人のパフォーマンス力として活かされるんですよ。

──ちょっとした仕草で印象も変わるでしょうし、ひとりの向上をきっかけに全体が“今よりもっと!”と上がっていきますよね。

山﨑 はい! 自分は体格の差もあるので、5人揃ってのパフォーマンス力をあげようとすると、他のメンバー以上に限界まで腕を伸ばしてみたりとか(笑)。大変ですけど、だからこそ頑張りたいなって。

明日は名古屋だよー(^^) #塩﨑太智 #佐野勇斗 #名古屋 #手羽先

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塩﨑太智 僕は“決意した瞬間”っていうのはないかも。まわりのスタッフさんに支えられてるって、実感した時にM!LKとして頑張らなきゃなって徐々に思うようになったので。

音楽に携わってくれているスタッフの人に、いろんな話を聞いたりするんですけど、まわりの人たちが自分たちのためにいろいろと動いてくれてることを知って。一生懸命、自分たちのために動いてくれている人がいるのに怠けてられないなって。

歌苦手なんで。でも言われたことはやる!

──支えてくれるチームの存在は大きいですね。そんな塩﨑くんの頑張りどころは?

塩﨑 え~、内緒ですよ?

吉田 もったいぶらずに言ったらいいじゃん(笑)。

塩﨑 僕は平均的になんでもできるように頑張りたいなって。勉強に例えると、一教科だけ点数上げるんじゃなくて、全教科の平均を上げたいんですよ。50点からスタートしたとして、数学100点のかわりに他の教科は捨てるんじゃなくて、全教科60点とれるように。今、ダンスはまぁまぁできてるので、家で発声練習やってるんですよ。

全員 へぇー!

佐野勇斗 どういう発声?

塩﨑 え~っと……。

佐野 これ、やってないですね!

全員 (笑)。

塩﨑 やってるって! 悠稀くんはアドバイスしてくれますよ。

山﨑 あんまり歌ってるところ見たことないんだけど……。

佐野 ほらー!

塩﨑 でもでも! レコーディングの時にスタッフさんから受けたアドバイスは素直に聞いて実践してます。“こういう感じで歌ったほうがいいよ”とか、“これはやっておいたほうがいい”とか。ずっと見てきてくれたスタッフさんに言われたことをやって損はないなって。歌は苦手なんで。教えてもらったことはやる!

──まわりからの客観的な意見も時として大事ですよね。

佐野 僕は超特急のタカシくんとご飯行ったりするんですけど、お互いのグループの話になるんですね。その時にいろいろ刺激を受けることがたくさんあって……でも、やっぱりいちばんは『EBiDAN THE LIVE』が決意したって意味では大きいですね。

年に一回ぐらいしかいろんなグループが一斉に集まる機会はないので。間近で先輩グループから同世代グループ、最近だと後輩グループも出てきてるんで、他のグループのライブを観ると「負けてらんねぇ!」って焦りを感じて、そのたびにM!LK頑張ろうって思いますね。

塩﨑 本当にね、全体リハーサルの時とか、差を感じますね。自分たちと何が違うんだろ~って。

佐野 人気の理由がわかっちゃうんですよね。出演する側の自分たちも、やっぱり引き込まれますもん。

板垣瑞生 『EBiDAN THE LIVE』だと、僕は各チームのリーダーと話す機会が多くて。DISH//の北村匠海くんとかEBiSSHのNAOYAと話をしていると、二人とも似たようなことを言ってて、しっかりしていかなきゃいけないんだなって気が引き締まりますね。ふたりとも僕より年上なのもあって、思ったことに丁寧に返してくれるので心の支えになってるんです。

僕たちを知ってもらうためだったら、バラエティにも出ていきたい

──EBiDANの仲間であり、そしてずっと支えてくれているスタッフであり、M!LKを通じてたくさんの絆が生まれているように思います。

佐野 そうですね。それがみ!るきーず(ファン)にも広がっていけばいいなって思います。そのためにもテレビに出たい!(笑)

もちろん、音楽番組にも出たいけど、僕たちを知ってもらうためだったら、バラエティ番組にも出ていきたい。とにかく一回でも多く、M!LKを知ってもらう機会を増やしたいですね。CMとかもやりたいです!!

塩﨑 牛乳とかアイス、乳製品……いっぱいあるのに!

山﨑 乳製品のCMだったら、本物の牛がいいんじゃない?

板垣 じゃ、僕たちが「テルネロファイター」の衣装着て立ってようよ。牛です! って言い切って。

吉田 すごいシュール!(笑)

1万字インタビューPart.5へ続く

INTERVIEW & TEXT BY ジャガー
PHOTOGRAPHY BY 関 伸行


ライブ情報

M!LK 3rd anniversary『白黒牛乳ワールド in パシフィコ横浜』
12/01(金)神奈川・パシフィコ横浜国立大ホール
詳細はこちら


プロフィール

ミルク/板垣瑞生、佐野勇斗、塩﨑太智、山﨑悠稀、吉田仁人。スターダストプロモーションが手がける恵比寿学園男子部「EBiDAN(エビダン)」から選ばれた、若手俳優による5人組ボーカルダンスユニット。

オフィシャルサイト


リリース情報

2017.11.22 ON SALE
ALBUM『王様の牛乳』
SDR

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この記事を書いた人

  • ジャガー

    ジャガー

    「M-ON! MUSIC」の編集/ライター/小言を言う係。音楽フリーペーパー「music UP's(現okmusic UP's)」の編集を経て、音楽雑誌「ワッツイン」へ。前身サイト「DAILY MUSIC」 への参加をきっかけにWEBの人になりました。