MAGiC BOYZは個性尊重型の次世代グループだった!3択インタビューで見る、4人の素顔

MAGiC BOYZ

EBiDAN発のヒップホップグループ・MAGiC BOYZが待望の1stアルバム『第一次成長期〜Baby to Boy〜』をリリースした。中学生から高校生へ、メンバーの加入と卒業など、紆余曲折を経た、最新型MAGiC BOYZはどんなグループなのか? 3択インタビューをもとに解き明かしていく。

INTERVIEW & TEXT BY ジャガー


コラボって、まず「一緒に頑張ろう!」って気持ちになる

──待ちに待った、1stアルバム『第一次成長期〜Baby to Boy〜』。今回、コラボしてたの!?盤ではYURI(EAST END×YURI)、PES(RIP SLYME)、SKY-HIなどといった豪華アーティストとコラボしましたが、その時の気持ちは?

A:かかってこい!(余裕っしょ!)
B:正直ガクブル
C:相手の何かを盗もう(勉強モード)

マヒロ 僕は「B:正直ガクブル」でしたね。毎回、コラボ相手を聞くと「まさかコラボしてもらえるなんて!」って驚くし、すごくうれしいんですけど……初対面の人と接するのがうまくなくて(笑)。「パーリーしようよ」でご一緒したYURIさんはすごくフレンドリーに話しかけてくださったんですけど、自分とは正反対の方だったので、余計に緊張しましたし。

──(笑)。マヒロくん以外は「C:相手の何かを盗もう(勉強モード)」とのことで。

リュウト どの方とも結構自然体で楽しめたんですよ。YURIさんとは好きなアイドルが一緒という共通点があったので会話が弾みましたし、ずっとRIP SLYMEが好きだったのでPESさんにお会いできてうれしかったです。で、せっかく一緒にできるんだったら、少しでも何か自分のものにできないかな、というのを考えていたので「C」ですね。

トーマ コラボって、まず「一緒に頑張ろう!」って気持ちになるので、相手を知るためにレコーディングを勉強させてもらうことが多くて。なかでも、DJみそしるとMCごはんさんは「これで良い!」って判断力に驚きました。ほぼ一発録りなんですよ!

ジョー 自分からOKって言えるってすごいよね。PESさんやGAGLEのHUNGERさんとかは「もう一回録っていいですか?」「ここにかぶせていいですか?」って、スタッフさんの意見も取り込みながら、でも自分の意見もちゃんと伝えてたんですよ。

僕も、今回「マジボのテーマ~Baby to Boy~」で少し噛んでしまってパートを区切って録り直した箇所があるんですけど、前後のテンションがちょっと違っちゃったなって思ったから、「ここちょっと違うと思うので、もう一度いいですか?」って伝えました。また一段レベルが上がったような気がします。

「これはマジボだけだぜ!」って自慢できる

──なるほど。続いて、MAGiC BOYZとして褒められたとき、いちばんうれしい言葉は?

A:曲が良い
B:ライブが良い
C:やってることが新しい

マヒロ うーん、これは悩む。

トーマ 「C:やってることが新しい」ってたしかにうれしいですけど、新しいだけど僕たちじゃなくてもいい気がするから……「B:ライブが良い」がいちばんうれしいですね。

マヒロ そうだね。いろんな方向性の曲をやってきているので、「やってることが新しい」って言われることもあるんですけど、それって全部ライブを楽しむためにやってるところがあるよね。ライブ行きたいな、って思ってもらいたいので僕も「B」かな。

リュウト えー! 僕は新しいことをやり続けていけば、マジボにしか出せない色を作れると思うので、それを褒めてもらいたいから「C」! 女装したり、全身タイツ着たり、シュールな曲やったり、自分たちのスタイルを認めてもらえた結果が「C」の褒め言葉だと思うので、素直にうれしい。

ジョー 僕は……僕じゃない、この3人がいろんなことに挑戦しているのを見ているのが好き(笑)。

トーマ&リュウト&マヒロ おい!

ジョー なので、「C」です! EBiDANでも僕たちみたいなグループっていなかったと思うたので、「これはマジボだけだぜ!」って自慢できる。

リュウト まぁ、変なことやってもマジボだしな、って受け入れられちゃうところが強みですよ。

仲が悪いわけじゃないけど、個性がバラバラすぎてまとまらない!

──そんなマジボの今の推しポイントは?

A:ルックス
B:スキル
C:チームワーク

トーマ 「B:スキル」か「C:チームワーク」を言いたいのですが……このふたつは伸びしろがあるということで、10代の今しかない、このビジュアル! っていうことで「A:ルックス」です。

マヒロ&リュウト はぁー、そういうことね。

リュウト すごい、良い考え! 今までは“中学生”っていう物珍しさがあったんですけど、高校生ラッパーはたくさんいるじゃないですか。その中で埋もれないように、ラップのスキルを磨きたいという決意もこみで「B:スキル」。アマちゃんレベルじゃだめだよ、と。

マヒロ ……すみません、これって変更できますか? 元々は「C:チームワーク」だったんですけど、「B」で。よく考えてみたら、僕らマイペースすぎてチームワークなかったです(笑)。

ジョー えー、そこが良いところだよ? なので、僕は「C:チームワーク」です。

リュウト 歩くスピードも違う! 俺とマヒロは比較的速めに歩くんですけど、トーマとジョーはゆっくり!

マヒロ 電車乗るときも違うもんね。

トーマ 僕は空いてるところに乗りたい。

リュウト 絶対、移動先から便利な車両に乗ったほうがよくない? ジョーに関しては満員電車だと乗るのを諦める。

マヒロ あれ? ジョーいなくね? って話をしてたら、真顔でホームに立ってて。早く乗れよって!

リュウト 好きなラップのジャンルも違うし。

マヒロ 4人で合うものがそこまでないよね? 食べたいご飯が合わなくて、同じ場所にいるのにテイクアウトチームと食べに行くチームと分かれたし。

リュウト 仲が悪いわけじゃないけど、個性がバラバラすぎてまとまらない! という意味でチームワークは悪い!!

全員 (笑)。

友だちに良い人多そうだし。正真正銘のモテ男ですよ

──ずばり、モテるメンバーは?

A:トーマ
B:リュウト
C:マヒロ
D:ジョー  

マヒロ これはもう簡単ですよ。「A:トーマ」です。最近トーマ推しがむっちゃ増えてるんですよ。で、特典会の列を見てると、元々僕のことを推してくれてた子が並んでましたね。思わず、「ん!?」って見ちゃいましたよね。

リュウト それはある! 絶対トーマはモテる、てかモテてる。おっとりしてるところ含めて、トーマの良さだって受け入れられてて……こっちはキーッ! ってなる。ずるい! 羨ましい!!(笑)

トーマ ありがたいですね。

リュウト 余裕だな~、くそっ!!

マヒロ ファンを返せ!(笑)

トーマ でも、マヒロはモテるでしょ? 優しいし。友だちに良い人多そうだし。正真正銘のモテ男ですよ。

ジョー ファンの子に「最近マヒロくんどう?」って聞かれたりするよ。

マヒロ 俺に直接来ないんだ。で、ジョーはなんて返すの?

ジョー えっとね、気を使って「優しいよ」って言う。

マヒロ “気を使って”って言っちゃだめじゃん! 本人隣にいるからね。

ジョー ハハハ(笑)。そういえば、リュウトくんが学校の話をむっちゃしてくるんですけど、「俺女子としか話さないんだよね」って言ってたから、僕はリュウトくんがモテると思う(笑)。

トーマ それ、聞いたことあるー!

リュウト はぁー!? 俺、そんなこと言ってないよ!

マヒロ 実際にモテてるかどうかわからないですけど、リュウトはモテに目覚めちゃってますね。

リュウト 弁明良いですか? 1学期からみんなイチャイチャし出すんで、こうなったらいかに女子にモテるかって方法を考えたんですよ。で、僕はJKに人気のブランドロゴを何も見えずに黒板に描けるようになったんですよ! という話をしただけなのに……。

いつもありがとう。でも、大変だよ? 小学生も

──ロゴの評判が気になるところですね(笑)。最後の質問は、個性の違う4人の中でなってみたいメンバーは?

A:トーマ
B:リュウト
C:マヒロ
D:ジョー

トーマ 一年間だけジョーになりたい。そして、テストで無双したい!

全員 (笑)。

トーマ 今思えば、小学生のテストって簡単だったなって。

マヒロ むっちゃプレッシャーかけてる。これ、ジョーが今後のテスト全部100点とらなきゃいけない。

リュウト 僕は今まで学校とかで気軽に「先輩!」って言える人がいなくて、年上に囲まれるのってどんな感じがするのかなっていうのを経験したくて、ジョーになりたい。あと、DJがすっごーくやりたくて。DJになりたいってお願いもしたこともあるんですけど、「ラップを頑張りなさい」と。ジョーは最初からDJだから、今やってること全部が当たり前なんでしょうけど、僕からしたら超カッコ良い! はぁー……DJ機材の運搬は僕の担当なのになぁー!

全員 (笑)。

ジョー いつもありがとう。でも、大変だよ? 小学生も。

マヒロ いやいや、高校生も大変だよ?

──そんなジョーくんはマヒロくんになりたいと。

ジョー ……ネコを飼ってるんです。

マヒロ それだけかー!

ジョー 僕、ネコ好きなんですけど、ネコアレルギーだから、マヒロくんの体でネコに触りたい。ネコを「あにゃにゃん!」って触って、その間にマヒロくんが僕の宿題やってくれて……。

マヒロ 待て待て! ジョーはひどい奴だ。僕は1日でいいので、トーマの私生活を体験してみたいですね。私生活がいちばんわからないので。

リュウト マイペースなので、24時間で足りてるのかな? って心配になります。誰よりも早く寝ますし。

トーマ えー、普通だよ。休みだと、8時くらいに起きて、とりあえず30分ゲームやって、ご飯食べて、トイレ行って、歯磨いて、家族と出かけて、帰ってきて……終わりです。あ、あと公園でサッカーやったりします。

リュウト 基本、インドアなんで公園行かなくなったなー。

マヒロ そうだね。やっぱりこう話をしてると、本当にみんなバラバラだね。

トーマ でも、4人でいるときがいちばん盛り上がりますね……って、え? リアクションしてよ!

全員 (笑)。


ライブ情報

ZEN-LA-ROCK“HEAVEN IN HARLEM”
10/09(月・祝)東京・渋谷HARLEM
詳細はこちら


プロフィール

マジックボーイズ/新高校1年生のMCトーマ(井上東万)、リュウト(松田琉冬)、マヒロ(藤田真広)、小学生DJジョー(安本丞)からなる、ヒップホップグループ。スターダストプロモーションに所属しながらも、幾度もオーディションに落選した経験から生まれた反骨心を原動力に、ラップで世界進出を目指して活動中。

オフィシャルサイト


リリース情報

2017.08.30 ON SALE
ALBUM『第一次成長期〜Baby to Boy〜』
SDR

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この記事を書いた人

  • ジャガー

    ジャガー

    「M-ON! MUSIC」の編集/ライター/小言を言う係。音楽フリーペーパー「music UP's(現okmusic UP's)」の編集を経て、音楽雑誌「ワッツイン」へ。前身サイト「DAILY MUSIC」 への参加をきっかけにWEBの人になりました。