ハリウッドとの驚愕の格差コラボレーションで話題の『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』が、10月21日より公開される。
『鷹の爪』劇場版として9作目となる本作は、アメコミの代表格であるDCエンターテイメントとタッグを組むという、無謀とも思える“格差コラボ”を実現。ジャスティス・リーグに所属する世界的に有名なヒーロー、バットマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグの6人に加え、悪役としてジョーカー、ペンギン、ハーレイ・クインたちが鷹の爪の世界に参戦する。
そしてこのたび、この豪華のコラボキャラクターのうち、日本でも人気の高いバットマン、ジョーカー、ハーレイ・クインの声優が決定した。
バットマン役には自他ともに認める“バットマン”ファンの山田孝之、頭脳明晰でクレイジーなジョーカー役に舞台・ドラマ・映画にと今や見ない日がないくらい幅広い演技力を持つ安田顕、そしてジョーカーのために命をささげるキュートな悪役ヒロインハーレイ・クインは、元KARAの知英(ジヨン)が務める。
3人からのコメントと、監督のFROGMANより各キャストの起用理由コメントも到着した。
また、あわせて特報映像とティザーチラシが完成。7月14日より上映劇場にて順次上映・設置される。
■山田孝之(バットマン役)コメント
小さい頃から好きだったバットマン役で参加できてうれしく思います(声、少し枯れました)。言いたいことをガシガシ言っていく鷹の爪の気持ち良さと、DCスーパーヒーローズたちの東京での活躍にご期待ください。僕がまだ作品を観てないのでなんとも言えないのですが、きっと面白い作品になると思います。■知英(ハーレイ・クイン役)コメント
世界的なキャラクターが出てくるこの企画に参加できてうれしいです! 自分が演じたハーレイ・クインも可愛くって大好きです。そういったキャラクターたちと日本を代表する鷹の爪が一緒に出てくる作品です。皆さん、ぜひ楽しんでください。■安田顕(ジョーカー役)コメント
役者としては一度はやってみたい、クレイジーな憧れのジョーカー役を演じさせてもらって光栄でした。DCと鷹の爪のコラボ、毛色の違う両者が作る映画ですから何かあるかもしれないし、ないかもしれない。それを判断するのはあなた次第です!■監督・FROGMAN コメント
【各キャストの起用理由】
◇山田孝之さんに関して
以前から山田さんの俳優としての演技力に、注目をしていました。いつかお仕事をしてみたいと思っていましたが、私の作風で出ていただける場もないだろうとあきらめていましたが、偶然にもバットマン好きと聞き、ダメもとでオファーを出してみました。こんな鷹の爪のような映画で、山田さんのキャリアに傷が付かないか、心配しております。◇知英さんに関して
ハーレイのキャスティングは、ものすごく難航しました。僕の中では、リドリー・スコット監督の『ブレードランナー』に登場した、レプリカントのリーダーの恋人役だった、プリスをイメージしていました。キュートだけれど、どこか現実感のない雰囲気。知英さんは、海外からやってこられたアーティストで、どこか目の前にいても幻のような透明感と存在感を感じ、名前が出てきたとき彼女しかないと決めました。◇安田顕さんに関して
ジョーカーは悪党だけれど、己の中の愉快さを求める本物の狂人。気味の悪さとユーモラスさ、そして油断のならない悪党でなければなりません。俳優としての芝居の巧さと、どこかひょうきんな雰囲気を持ち合わせている安田さんは、まさしくジョーカーにうってつけでした。なにより、家族含め、私も『水曜どうでしょう』に出ているときからファンだったという理由もあります。
映画情報
『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』
10月21日(土)新宿ピカデリーほかロードショー
監督・脚本・原案:FROGMAN
製作: DLE/ワーナーブラザース映画
制作: DLE
配給:ワーナーブラザース映画
映画『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』作品サイト
http://dc-taka.com