DAIGOとSKY-HI(AAA日高光啓)は同じ小学校だった!『BREAKERZ 10番勝負』2ndバトルは、ロックとヒップホップの異種格闘技戦に

BREAKERZが今年7月に迎えるデビュー10周年に向けて、1月21日のZepp Nambaより開幕した『BREAKERZ 10周年 10番勝負 -VS-』。全10公演、1公演ごとにそれぞれ違うアーティストを迎えて行われるこのイベントライブは、“10番勝負”という名の下に、BREAKERZがリスペクトしているアーティストと熱いバトルを交わす対バン形式のライブだ。

GRANRODEOを迎えて行われた1stバトルに続いて、2ndバトルの火蓋が切って落とされた2月4日、Zepp Tokyoに招かれたのは、SKY-HI。互いのエンターテイナーぶりを遺憾なく発揮した、華々しくも激しい一夜限りのプレミアムなステージが繰り広げられた。

トップバッターは、SKY-HI。AAAのメンバーである彼(日高光啓)は、並行してソロラッパー・SKY-HIとしても活動。構築度の高いソングライティングに加え、際立つパフォーマンスが、HIPHOP界のみならず各方面から高い評価を得ている。この日も圧倒的なスキルでSUPER FLYERS(SKY-HIのバンドメンバー&ダンサーたち)と共に、TEAM BREAKERZ(BREAKERZファンの呼び名)をもアッという間に虜にしていった。

1曲目を飾ったのはバトルの幕開けにこの上ない「逆転ファンファーレ」。続いて「Ms.Liberty」「スマイルドロップ」と、ファンキー&グルーヴィーなナンバーで序盤からエナジー全開だ!

この日のために用意した黒革の手袋を装着し、“うぃっしゅ”ポーズで決めてみせたMCでは、「スマイルドロップ」を初めて褒めてくれたアーティストがDAIGOだったこと、そしてなんと! DAIGOと同じ小学校だった事実をつい最近母親から教えられたという驚きの話も明かしてくれた。

中盤は、圧巻の高速ラップも交えたメドレーで自身の武器を直球でぶつけると、続いてギターを弾きながらの「Double Down」、バブルガム・ベースのナンバー「Limo」、リリカルなメロディと歌詞が胸をさらう「Seaside Bound」など、息つく暇もなくSKY-HIワールドへと染め上げていった。

後半は1月にリリースしたばかりの3rdアルバム『OLIVE』から3曲をドロップ! ピアノを弾きながら歌ったミディアムチューン「クロノグラフ」では、今日ここで生まれた出会いをかけがえのないものへと繋げていけるように……そんな想いが伝わってくる情感豊かな歌声を届けてくれた。

そしてラストはハッピーチューン「ナナイロホリデー」でポジティブヴァイブを放出! 爽快な笑顔を咲かせてステージをあとにした。

強烈な余韻を残したSKY-HIに続いては、いよいよBREAKERZが登場! メンバーがステージに姿を現すと割れんばかりの歓声が上がり、場内のボルテージはさらに上昇した。

BREAKERZは、メロディアスでキャッチーな彼ら王道のロックあり、時のはかなさゆえに尊い、一瞬一瞬や出会いの大切さを歌ったバラードあり、狂騒の彼方へと誘うラウドなナンバーあり……と、ライブバンドとしてこの10年を歩んできたBREAKERZとファンとを繋ぐ、歴代アンセム的ナンバーを惜しみなく投下。

初日の大阪公演からがらりと演奏曲が変わるも、彩り鮮やかなセットリストで高揚感を与えながら、自らもこの特別な時間を味わい、バンド内に脈々と流れるロックへの愛を吐き出すかのような躍動感に満ちたパフォーマンスを披露してくれた。

またいつもどおりMCも快調!  DAIGOが、“SKY=最高に・かまして・やろうぜ!”とDAI語を放てば、SKY-HIに触発されたSHINPEIは自身が持つ数々の資格をラップで紹介。AKIHIDEはギターでDJのスクラッチサウンドを真似て“楽しいYO!!”とラップ調でフロウ。さらにDAIGOがリハーサルでAAAの「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」を歌っていたことを告白すると、客席から「やってー」とリクエストが起こり、1コーラス披露。これにはFLYERS(SKY-HIファンの呼び名)も大盛り上がりだった。

両者の熱いバトルが終了すると、自然とアンコールが鳴り響き、SKY-HIとDAIGOが肩を組みながら一緒に登場。この日限りのセッションが始まった。

まずは話題沸騰中のTV番組のテーマソングでもある、SKY-HIの「Enter The Dungeon」を、BREAKERZのバンド演奏で披露。人生そのものをRPGゲームのように捉えた歌詞は、つねにチャレンジャーの姿勢を忘れずに自らの力で未来を切り開いてきたSKY-HIとBREAKERZ両者にフィットする内容だ。

ツインボーカルでクールに決めたあと、「ヒートアップしてきちゃった!」と興奮気味のDAIGO。するとここで SKY-HIとのフリースタイルラップバトルが勃発! 特にSKY-HIの繰り出す巧みなフロウとライムは、もはや匠の領域で、フロアを熱く大きく揺らした。

そしてラストはBREAKERZの「B.R.Z〜明日への架橋〜」。こちらもツインボーカルで歌い、さらにSKY-HIがラップセクションを歌いこの日のクライマックスに大きな華を添えて、およそ3時間のライブは幕を閉じた。

ロックvs ヒップホップの異種格闘技戦。始まる前はどんなライブになるのか想像も できなかったが、お互い振れ幅の広い音楽性を持ち、卓越したエンターテイナーであるという最大の魅力は共通するところ。それぞれのファンもごく自然に両者のステージを楽しむエキサイティングな空間が生み出された最高の夜になった。

続く3rdバトルの相手は、シド。いったいどんな展開が待ち受けているのか。2月18日 Zepp Nambaでのバトルにも期待したい。

PHOTO BY 達川範一(Being.)


リリース情報

2017.01.18 ON SALE
BREAKERZ
SINGLE「幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて」


ライブ情報

BREAKERZ 10周年10番勝負 -VS-
-VS- シド

02/18(土)大阪・Zepp Namba

-VS- MY FIRST STORY
03/05(日) 愛知・Zepp Nagoya

-VS- Trignal
03/20(月・祝)東京・Zepp DiverCity(TOKYO)

-VS- 超特急
04/02(日)愛知・Zepp Nagoya

-VS- ゴールデンボンバー
04/16(日) 東京・Zepp Tokyo


BREAKERZ OFFICIAL WEBSITE
http://breakerz-web.net/


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