Flower、 “映画のような世界観”をコンセプトとした全国ツアーを完遂

Flowerのツアー『Flower Theater 2016 ~THIS IS Flower~』が、1月16日、東京国際フォーラム ホールAでツアーファイナルを迎えた。

昨年10月21日のアルモニーサンク北九州ソレイユホールを皮切りに、全国20都道府県、全22公演、総動員数60,000人(ライブビューイング8,000人を含む)を集めた本ツアー。

Flowerの全国ツアーは2回目。前回同様『Flower Theater』というタイトルのもと、“ひとつの物語を感じさせる映画のような世界観”をコンセプトに、昨年10月にリリースし、自身初となるオリコン週間ランキング1位を獲得したベストアルバム『THIS IS Flower THIS IS BEST』の楽曲を中心に、ひとりの女性の感情を鮮やかに描いた。

映画のプロローグを思わせるオープニング映像で「物語」の世界に引き寄せ、「人魚姫」で幕開け。「Blue Sky Blue」では傘とブーケを効果的に使い、映画のワンシーンを観ているような演出。さらに、あじさい(「紫陽花カレイドスコープ」)からひまわり(「太陽と向日葵」)へと曲の物語で進んでいく季節のなか、描かれる恋の物語は「初恋」「やさしさで溢れるように」とより深くなっていく。

中盤、「さよなら、アリス」では佐藤晴美のソロのダンスをフィーチャーし、ドラマチックな表現でストーリーを届け、ボーカルの鷲尾伶菜のアカペラから始まる「他の誰かより悲しい恋をしただけ」では胸に響く圧巻の歌声で会場を包み込んだ。さらには、藤井萩花によるピアノの演奏、感情表現をダイナミックさと繊細さの両面で描き切るダンスパートなど、個々の高い表現力が魅力であるFlowerの真骨頂を存分に見せつけた。

また、会場がさらにヒートアップしたのは、1月11日にリリースされ、ツアーでは初披露となった「モノクロ」のパフォーマンス。イントロダクションのビデオがスクリーンに映し出されるやいなや大きな歓声が湧き、力強さや大人の魅力が溢れるパフォーマンスで一気に会場を熱気で包んだ。

さらにアンコールでは、「モノクロ」の両A面曲として対を成す「カラフル」を本邦初パフォーマンスというスペシャルサプライズ。会場の詰めかけた5,000人は大興奮で、この日いちばんの歓喜に酔いしれた。

余韻が残るなか迎えたMCで佐藤は「全国各地、たくさんの方と出会ってパワーをいただきましたし、これからもこのパワーを胸に頑張っていきたいと思います!」とさらなる飛躍を誓うと、リーダーの重留真波も「2017年も大きな目標をもって勢いづけて頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

また坂東希が「10月から始まったライブですが、始まってみたらあっという間でした。この世界観を皆さんに観てもらえてうれしかったです」と約3ヵ月で全22公演を完走した想いを語ると、中島美央も「今日この空間にたどり着いたことを心から感謝しています」と続いた。

さらに藤井が「涙を流して聴いているお客さんの反応からパワーをもらえましたし、この先、この『Flower Theater』を大きくしていきたいと思います」と今ツアーの手応えを口にすると、最後にマイクを持った鷲尾は「この6人で単独ツアーというのは初めてで、試行錯誤したり悩んだり、不安もありましたが、皆さんの笑顔を観ることができて安心しました!」と胸中を打ち明け、集まった会場のファンに感謝の気持ちを伝えた。

6人それぞれがメッセージを送り、ラストの「TOMORROW~しあわせの法則~」へ。歌詞がスクリーンに映し出され、最後は会場全体が声を合わせて歌い、エンディングとなった。

『Flower Theater』という独自のライブスタイルを確立し、個性的な楽曲たちをひとつの「物語」として紡いで魅せた今回のツアー。このFlower独自のスタイルはまだまだ進化する可能性大。さらなる次のステージへと進むであろう「Flowerの物語」にも大いに期待したい。


リリース情報

2016.09.14 ON SALE
ALBUM『THIS IS Flower  THIS IS BEST』

2017.01.11 ON SALE
SINGLE「モノクロ/カラフル」


Flower OFFICIAL WEBSITE
http://www.flower-ldh.jp


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