Da-iCE工藤大輝が“タピオカ”に改名&武道館ワンマン公演に次ぐ、念願ライブに初参戦!?【ライブレポート】

最新シングル「恋ごころ」がiTunes週間アルバムランキング1位、オリコン週間ランキング3位を獲得。2017年1月17日開催の日本武道館公演もチケット即完。さらに、翌週1月25日には3rdアルバム『NEXT PHASE』のリリースも発表され、勢いづくDa-iCE。そのパフォーマーである工藤大輝が、この夏とある夢を実現させていた!

TOKYO IDOL FESTIVAL 2016
2016年8月6日@東京 お台場・青海周辺エリア

今をときめく人気アイドルが多数出演し、最高のパフォーマンスを繰り広げる、アイドルイベント『TOKYO IDOL FESTIVAL』。7回目となる今回、過去最大の3日間、多種多様なアイドルたちが熱演を繰り広げたのだが……。

実は、その裏で本イベントに異様な意気込みで参戦していた男がひとり。そう、その筋では有識者となりつつ、Da-iCE工藤大輝である。

2017年の日本武道館ワンマン公演に向け多忙を極めるなか(新曲制作もかぶっていたはず!)、“TIF参戦”という大きな野望をかなえた工藤の一日に密着。と同時に、並々ならぬ熱量をもってライブに参戦した本イベントを工藤本人がレポート!


僕のようなDD(誰でも大好き)タイプの人間には天国

今年も大盛況にて幕を閉じた“TIF”こと『TOKYO IDOL FESTIVAL』。今回リポーターとして2日目に参戦させていただきました。アイドル好きを公言しておきながらも実はTIF参戦初となります。ズバリ、もっと早い段階で行くべきでした。と言うことで今回は僕なりの視点でまだ行ったことがない人や、興味は持っているけど踏み込めない……なんて皆さんに少しでもこのイベントの素晴らしさを伝えていけたら、と思っております。

さて、このイベントは僕のようなDD(誰でも大好き)タイプの人間には天国となっております。興味は持っていたけれどツアーやワンマンに行けてないグループを観れたり、まったくノーマークだったグループだけど通りがかって観てみたらハマっちゃった! なんてこともザラにあります。

とは言え、いくつものステージで同時進行されるライブ、ある程度スケジュールを事前に決めておかないと見逃してしまうこともあるでしょう。あ、走る体力とモチベーションも忘れずに。とにかく前もって私的フローチャートを考えておくことをオススメします。僕はメインどころでもあるHOT STAGE[Zepp DiverCity(Tokyo)]を軸にいろいろと走り回ってみました。

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1曲ずつメモを丁寧にメモをとるライター・工藤大輝

いちばん衝撃的だったのは……MCの時の美声!【i☆Ris

まずは朝一に観させていただきましたi☆Risさん。実は生でライブを観るのは今回が初めてだったんです。基本的に皆さんルックスも歌もダンスもレベルが高いこと! でも、そのスペックだと普通のアイドルと変わらないわけで、それ以外のアドバンテージあってこそ。

そう、僕がいちばん衝撃的だったのは……MCの時の美声! 話し方の抑揚や滑舌の聞き取りやすさ、そして内容の安定感。さすが声優さん! MCだけでも何時間も聴けますね。それにしても「Re:Call」、曲も振り付けもかっこいい。

メンバーバランスも良く、動きもキレキレ【愛乙女☆DOLL

そのままHOT STAGEにて愛乙女☆DOLLさんのライブに突入。わかりやすさをしっかりと盛り込んだ王道路線を進みつつも、何気にすごかったのは3曲ぶっ通しでMCがほとんどなかったことです。

全員のモチベーションの高さがパフォーマンスに出てて、メンバーバランスも良く、動きもキレキレでとても素晴らしかったです。個人的に「LOVE〓BEAM」(〓は白抜きハートが正式表記です)も「High Jump!!」も好きだったのでセットリスト得でした。

そして何よりナイスパジャマ【Cheeky Parade

テンションも上がってきたところでCheeky Paradeさんの登場。もうこの子たちは動きのレベルがひとつ抜けているというか、ちょっと会場の空気が違いました。そして何よりナイスパジャマ。賛否あるでしょうが僕は完全賛成派です。「Hands up!」がこの時セットに入ってなかったのが悔しいですが、グループの色がシャキッっと出てて洗練されてました。普通にワンマンライブが観たいですね。

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各パフォーマンスが終わるたびに余韻を噛みしめる

ポジティブに言うのであればギャップですね【生ハムと焼うどん

と、ここでHOT STAGEを抜けて小休憩を挟んでからのDREAM STAGE[フジテレビ本社屋1F広場エリア]にて生ハムと焼うどんさん。個人的に生うどんさんを観るのは2回目となります。直射日光の下、暑すぎて汗がダラダラと流れる中での異質なライブに周囲のザワつきはすさまじかったです。

だって2曲しかやらないんだもの。MC込みの寸劇で持ち時間の半分以上使うアイドルは前代未聞です。加えて注意点ですが普通に西井ちゃんも東ちゃんもかわいいんですよ。黙っていれば。だからなんと言うか……ギャップですね。ポジティブに言うのであればギャップですね。

ライブ後に縁あってご挨拶させていただきましたが、付けられた食いしん坊ネーム(あだ名)は「タピオカを吐き出すモモンガ」でした。「モモンガみたいな服着てタピオカみたいな目ん玉してるから」とのこと。思考回路が斜め上すぎてコメントに困ってしまう始末。僕もまだまだだなと改めて考えさせられました。

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生ハムと焼うどんは“仕事ではなく楽しむ!”宣言。灼熱の中、大爆笑で仕事放棄中(笑)

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「タピオカを吐き出すモモンガ」と命名された瞬間

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アイドル、アーティストらしからぬ「世の中銭でっせ」ポーズ

あそこまでガッチガチに踊られると僕の立場ありません【GEM

いろんな意味で予想を上回る体力の消耗をしてしまいましたが、続いて少し離れた位置にあるSHIP STAGE[船の科学館エリア]へ駆け足で向かうことに。お目当はiDOL Street(以下アイスト)第三の刺客GEMさん。相変わらずバッキバキの音と振り付けでアイドルと言ったらもう語弊が生まれるレベルのパフォーマンス。

あそこまでガッチガチに踊られると僕の立場ありません。若いって、すごい。メンバーみんなドンドン上手くなっているのがわかりますし、かわいさだけでなくセクシーさと強さが増してきました。セットリストも攻め攻めで対フェスって感じがして気合いを感じられてとても良かったです。

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会場のボルテージとともに自然と体が揺れ、内なるアイドルLOVEが押さえきれない様子

かわいすぎてみんな幸せになれます【ベイビーレイズJAPAN

さあ、どんどん参りましょう。SHIP STAGEからHOT STAGEにダッシュで戻ります。船の科学館からZepp DiverCity(Tokyo)までダッシュ。間に合わせたい。個人的に絶対外せないベイビーレイズJAPANさんのライブが始まってしまうから。ダッシュ。ダッシュ。そして入り口に辿り着いたところで「シンデレラじゃいられない」の高速BPMビートが薄っすらと聴こえてくるではありませんか。やってしまいました。いろいろ観たいDDの皆さん、このような後悔をしないためにもしっかりとタイム感は体に刻んでおきましょう。5分が命取りになります。

とはいえ、2曲目の「S.O.K.」からはちゃんと参加できました。ライブ全編通して確信したのは林 愛夏さんの歌唱力のぶっちぎり具合です。もうぶっちぎりです。ラスト曲だった「夜明けBrand New Days」の落ちサビで涙が出そうでした。スキルがあるのは言わずもがな加えてエモーショナルが迸っていました。あと何回観ても新鮮な「Baby Kiss」でのメンバー全員のかわいさ大爆発。この日は傳谷英里香さんのセリフの部分のカメラの抜きも神が降臨してました。この曲、かわいすぎてみんな幸せになれますのでライブで観ることを推奨します。

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楽しみにしていた「ベイビーレイズJAPAN」を観ながらキラキラ笑顔でメンバーに視線を送る

オシャレ曲を猫耳の子たちが歌ってるっていう違和感だらけなところが好き【わーすた

そして今年一押しのアイスト最新最強兵器わーすたちゃん。簡単に説明するのであれば圧倒的にかわいい5人組。確実に人気大爆発すると思います。この日1stシングルとなる「完全なるアイドル」を初めて観たんですけど、ゴシックでくるとは思っていなかったので初見は意外すぎてちょっと戸惑いました。「いぬねこ。青春真っ盛り」「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」のイメージが強すぎるっていうのもあったんでしょうけど。

ただ元々スキルのある子たちなので何でも消化できちゃうのがすごいですよね。それにしても新曲を一曲目に持ってくるなんて……大好物です。ウチのグループも昔そういうセットリスト組んでたので。全曲好きなんですけどいちばん好きな「Zili Zili Love」が聴けて胸熱でした。スウィングジャズ的オシャレ曲を猫耳の子たちが歌ってるっていう違和感だらけなところが好きなんです。

曲が持ってるパワーも強力でしたし、メンバーの気合いも半端じゃなかった【LinQ

このままHOTに居座り、続くLinQさん。やっと、やっと生で観ることができました。最初登場してきて思ったのは人数の多さは強い武器なんだなってことです。圧力とエネルギーがすさまじくて、それだけで圧倒されかけました。「ウェッサイ!!ガッサイ!!」や「Supreme」の曲が持ってるパワーも強力でしたし、メンバーの気合いも半端じゃなかったですし、ここも連続3曲踊り歌いっぱなしで尊敬です。

“最後の曲「HANABI!!」来い、「HANABI!!」来い、「HANABI!!」来い!!!!”って念じていると……かないました! ラスト曲「HANABI!!」で飛び跳ねて大満足。「HANABI!!」は本当にトラックもメロディも素晴らしい名曲なので一聴あれ。

照明もばっちりハマっていて世界観が完璧【Doll☆Elements

ここまでくるともう疲れを通り越してナチュラルハイになってきます。水分と糖分補給は必須です。続いてDoll☆Elementsさん。シルエットで魅せるコンセプチュアルなオープニングからの1曲目「君に桜ヒラリと舞う」で空気をしっかりと自分たちのモノにしていたのが印象的でした。イントロの音色とても好みです。照明もばっちりハマっていて世界観が完璧でした。

最も特徴的だったのは曲中で衣装替えがあったこと。黒から花柄へと、よくある一枚脱ぐとかTシャツを着るとかそういう簡易的なものでなく本気のギミック仕込みの衣装替え。さすが変身をコンセプトにしているだけありますね。ピンヒールで踊っていたのも印象深いです。他のグループではあまり見られない特徴がたくさんあって新鮮でした。

パフォーマンスの安定感、通り越して安心感すら覚えました【SUPER☆GiRLS

いよいよ終盤戦に突入するわけですが、またSHIP STAGEに赴きます。アイストのトップを直走る王道代表、SUPER☆GiRLSさん。14人の新体制で観るのは初だったんですが、新曲の「ラブサマ!!!」から始まったライブ。パフォーマンスの安定感、通り越して安心感すら覚えました。

大人数の迫力と歌唱とダンスの技術力で畳み掛け。声質もかわいいからかっこいいまでそれぞれバランス良く、本当に聴きやすいです。

この日は2曲目に披露していた「華麗なるV!CTORY」の曲調とパフォーマンス(特に2番終わりのダンスパート)が大好きなんですが、かわいいしかっこいいのでオススメです。

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大きく手を振り、内なるアイドルLOVEがここでも溢れ出す

最小限で大きく見えてインパクトのある見せ方が上手すぎます【欅坂46

今回の僕のスケジュールでは残すところ2組となりました。満を持して登場。欅坂46さんです。そもそもTIFに出演されること自体がすでにすごいことなのではないかと。関係者のライブ観覧数もとんでもないことになっていました。注目度の高さは説明するまでもないですね。

1曲目から「サイレントマジョリティー」で完全に戦闘モード。人数も衣装も空気感もすべてに今までの出演者とはカタチの違った異様なパワーを感じました。「キミガイナイ」をライブで初めて観たんですが、全員が上手からスタートしてキリストみたいにメンバーに担ぎ上げられる渡辺梨加さん。マーラーの憂鬱な交響曲ですか。

それにしても本当に振り付けと構成が素晴らしいです。最小限で大きく見えてインパクトのある見せ方が上手すぎます。新曲の「世界には愛しかない」ももちろん、そこからブレは一切ありません。デビューからわずかしか経っていなくとも大きな舞台に立たされ否応なく経験値を増やし続ける覇権グループのメンバーの強さはすさまじいものでした。

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事前にポジショニングを確認し「後方からの方がダンスの動きが見やすいかも」と位置変え

素晴らしい楽曲を武器に怒涛の進撃を続ける【夢みるアドレセンス

長々と語らせていただきましたが、ついに最後のグループとなりました。最後は夜の野外ステージSMILE GARDEN[フジテレビ湾岸スタジオ横 公園]にて今勢いに乗りまくっている5人の思春期たち。夢みるアドレセンスさんです。“カワイイだけじゃダメなんですか?”ってキャッチフレーズですが、はい、大いに結構、最高です。

圧倒的なルックス。わ-すたもそうですけど5人組確変が起こりつつありますね。夢アドさんのアドバンテージはルックスだけでなく超とんでも豪華な作家陣でもあります。この日3曲目に披露した「舞いジェネ!」はOKAMOTO’Sさんとagehasprings。ラスト曲「ファンタスティックパレード」はKEYTALKの首藤義勝さん、編曲は僕が尊敬してやまないla la larksの江口 亮さん。

school food punishmentの時からずっと好きなんです。もうこれは個人的な感想として、羨ましい。と、それほど素晴らしい楽曲を武器に怒涛の進撃を続ける夢アドさんから目が離せません。この日のライブも盛り上がりが尋常じゃなかったです。

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「もう終わりか、最後は夢を見よう!」とダジャレ混じりに夢アドへ

と言うことで、終日にわたって多種多様で十人十色なアイドルのライブを観続けた僕は帰り道灰になっていました。と、同時に明日も行きたいなーと思ってしまっている自分もいました。やはり3日間すべて楽しんでみないとわからないこともまだまだたくさんあるんじゃないかと反省しつつ来年を楽しみにまた日常を頑張っていきたいと思います。それでは長文お付き合いいただきありがとうございました。またいつか……いや、来年のTIFで会いましょう。したっけ。

TEXT BY 工藤“タピオカ”大輝(Da-iCE)

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灰になる一歩手前です

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PRESS PASS返却時に、最後になってライターネームを書き始める。「生ハムさんからもらった名前やぁ!」ということで、命名:工藤タピオカ大輝(ダイス)

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この記事を書いた人

  • 工藤“タピオカ”大輝(Da-iCE)

    工藤“タピオカ”大輝(Da-iCE)

    クドウタイキ/1987年6月28日、北海道生まれ。Da-iCEのパフォーマーとして活動中。2014年1月にシングル「SHOUT IT OUT」でメジャーデビュー。最新シングル「恋ごころ」が現在好評発売中。また、2017年1月17日にはDa-iCE初の日本武道館公演が控えているほか、翌週1月25日には3rdアルバム『NEXT PHASE』の発売が決定。