今年ももうすぐハロウィンがやってくる。かわいらしい仮装をした女の子たちが「トリックorトリート!」とかなんとかはしゃぎながら街にたむろする素晴らしいシーズンである。
願わくば音楽が大好きなかわいい魔女さんやナースさんたちとお近付きなりたいわけだが、音楽好きのお姉さんに一目置いてもらうにはやっぱりミュージシャンの仮装しかない。しかしどこまで自分の趣味を全開にしていいものだろうか……。
20代の音楽好き女子にハロウィンパーティーで思わず話しかけたくなるミュージシャン仮装について聞いてみた。
「なんの仮装かひと目でわかるものがいいです。話しかけて“いや……これ〇〇なんです”なんて言われたら気まずいので……。マイケル・ジャクソンとかデビッド・ボウイとかの仮装してる人いたら気になります。“買ったんですか? 作ったんですか?”って聞いてみたくなるかも。自分で全部作ってたら愛しいなー(笑)」(22歳/あやこさん)
https://youtu.be/sOnqjkJTMaA
「SEKAI NO OWARIのDJ LOVEとか、あと数人のグループでMAN WITH A MISSIONの格好してる人いたら気になります! マイナーなのは嫌ですね。たまたま知ってても、わかる人だけで盛り上がっちゃったら、一緒にいる友達が微妙な空気になっちゃいますしね(笑)。みんなが知ってるものだと声かけやすいかもです」(24歳/まいこさん)
趣味全開のマイナーどころを狙って運命的にわかってくれる女の子がいたとしても、友達に気を遣ってスルーされてしまう可能性があるのか……危ない危ない。
「個人的にはマリリン・マンソンが似合ってたらポイント高いです。あとは男の子4人組でKISSとかやってたら絶対一緒に写真撮りたい(笑)。似合ってなくても、クオリティ低くても、それはそれで面白い気がする。インスタにアップしたいですね」(24歳/かおるさん)
ひと目で何かわかって、誰にでもわかって、SNS映えか……。なかなかハードルが高い。
しかし、中にはどうしても趣味全開の仮装をしたいという男性もいることだろう。その場合にはキャラに作りと場の盛り上げに力を入れることでカバーできるという声も。
「写真撮ったりするときに仮装になりきって決めポーズとかやってくれたらうれしいです。めちゃくちゃノリよくて面白いポーズとかしてくれるなら知らないバンドの仮装でもいい(笑)。すごい面白い人だったら逆にそのバンドのことを聞いてみたいかも」(かおるさん)
お姉さん方と仲良くなれるだけでなく、後日自分の好きなバンドをググってもらえるなんて最高すぎる……。ノリの良さに自信がある人には趣味全開の仮装に突っ走るのもアリかもしれない。
仮装したかわいい女の子と仲良くなれるハロウィンは1年に1度きり。自分にできるパフォーマンスをよく考慮し、慎重に仮装を決めたいものだ。
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