天使は北欧にいた!あのケイティ・ペリーも魅了した「AURORA」(アウロラ)とは?

ケイティが「私のハートをドキドキさせる、新しい音楽」と絶賛

A-ha、Royksopp(ロイクソップ)、そして2014年には「Am I Wrong」が全米チャートNo.4とブレイクしたNico&Vinz(ニコ&ヴィンス)を輩出した、北欧の音楽大国ノルウェー。

そのノルウェーで近年大注目されているのが、シンガーソングライターのAURORA(アウロラ)です。Twitterで世界最多フォロワーを持つ歌姫ケイティ・ペリーも、2015年に「私のハートをドキドキさせる新しい音楽よ! この17歳の天使をチェックして!」とツイートし、彼女の「Runaway」を紹介したことで、世界中からアクセスが殺到したことも話題になりました。

ですが、その歌声と同様に、AURORA自身のキャラクターはミステリアスなまま。というわけで今回は、このAURORAについて徹底調査してきました。

 

まずはブレイク曲「Runaway」をチェック

YouTubeで1128万回再生(2016年7月現在)、ケイティ・ペリーもピックアップしていた「Runaway」(2015年)がこちら。

プラチナブロンドのボブ、容易には近寄りがたいほど端正な顔、そして北欧の冬の空気のようにひんやりと澄んだ歌声。AURORAの魅力がいかんなく発揮されたこの曲は、UKから火がつき、最大手ストリーミングサービス「Spotify」で6週間の間に100万回再生を突破。

同年、大手百貨店「ジョン・ルイス」のクリスマスCMに抜擢され、オアシスのカバー曲を歌ったことも話題になりました。2016年1月に、満を持して1stアルバム『All My Demons Greeting Me As a Friend』をリリースしています。

 

9歳で作曲を開始したその生い立ち


そんなAURORAはどんな女の子なのでしょうか。生まれも育ちもノルウェーで、音楽を始めたきっかけは、幼い頃に屋根裏部屋で電子ピアノを発見したこと。お手本通りのクラシック音楽よりも、自分の曲作りに熱中していき、たった9歳で曲を書き始めます。

レナード・コーエンやボブ・ディランに影響を受けており、「Runaway」は彼女が12歳で書いた曲だというから驚き。姉がふたりいて、ひとりはヘアメイクアーティスト、もうひとりはスタイリスト。

AURORAが2015年にノーベル平和賞コンサートに出演したときも、ヘアメイクと衣装を担当してもらったそうです。

 

音楽性は「ダークフォークポップ」


AURORAの音楽の最大の特徴は、なんといってもその「声」にあります。少女の透明感と残酷さを併せ持ち、柔らかいのに温度が低い、なんとも不思議な質感の声。

彼女自身は自身の音楽を「ダークフォークポップ」と表現しており、陰りをたたえたコーラスワーク、打ち込みとアコースティックサウンドの融合で、北欧の森の奥深くのような幻想的な世界にトリップできます。

この夏の暑さから、AURORAの音楽で逃避するのもおすすめ!

TEXT BY 齋藤奈緒子

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