今をときめく人気者たちの母校であり、年度ごとにドラマのある“成長期限定ユニット”

アーティスト、女優……etc。あの人気者たちも卒業生!

モデル、女優として活躍する松井愛莉、三吉彩花、歌手の武藤彩未(現在は休止中)、そして世界を舞台に旋風を巻き起こしているBABYMETALのSU-METAL(中元すず香)、YUIMETAL(水野由結)、MOAMETAL(菊地最愛)などなど。

様々な優秀な人材を排出してきた、アイドルグループ・さくら学院。学校生活とクラブ活動をテーマにいろいろな分野で個性を表現していく成長期限定ユニットだ。

小・中学生の学院アイドルとして、在学中にスーパーレディへの道を磨き、そしてリアルな中学卒業と同時にグループも卒業というのがさくら学院の特徴だ。在籍メンバーも1年ごとに変わっていくので、その年度ごとにグループのカラーも変化していく。それも、さくら学院の面白さと言える。例えて言うなら、高校野球のチームがその年ごとに変わっていくようなイメージだ。

そもそも“成長期限定ユニット”とは?

さくら学院が結成されたのは、2010年4月。校長は放送作家の倉本美津留、担任の先生は俳優、脚本家の森ハヤシが就いている。
年間の大きな行事となるライブは、新しい生徒がお披露目される新学期の転入式、秋の学院祭、そして春の卒業式が軸としてある。

その合間に、エンターテインメント色の強いオリエンテーションや、リアルに仕事のプロや専門家を先生としてむかえて勉強をしていく公開授業が行われる。また『TOKYO IDOL FESTIVAL』『@JAM』などアイドルイベントにも出演。実質、5月の転入式から3月末の卒業式に向かって、その年度の生徒たちが徐々にグループ力を高めていくのが、さくら学院の1年の流れだ。

2016年度の生徒は、中等部3年の倉島颯良(生徒会長)、黒澤美澪奈(MC委員長)、中等部2年の山出愛子(生徒会副会長)、岡田愛、岡崎百々子、中等部1年の麻生真彩、日髙麻鈴、新谷ゆづみ、小等部6年の吉田爽葉香、藤平華乃、有友緒心、森萌々穂という12名。ちなみに、新谷、有友、森は、今年あらたに加わった転入生。

さくら学院は、本当にリアルな学校に近く、上級生がグループをまとめ、下級生たちにさくら学院の伝統や、歌やダンスでわからないことがあったら教えていくというスタイルが根本にある。また部活動のユニットも、基本は生徒の個性に合ったものに加入することとなっている。

そして、さくら学院の楽曲は、「夢に向かって」「FRIENDS」など、学生らしく友情や絆を歌った前向きで明るく爽快感があるものが多い。また卒業ソングも、学校の卒業式で歌われる「旅立ちの日に」をアレンジしたものや、Tommy february6が手がけた「My Graduation Toss」などがある。さらには、賢くなれるシリーズとして、数学をモチーフにした「マセマティカ!」などの楽曲がある。

さくら学院は、学校モチーフアイドルの名門校

さくら学院のパフォーマンス力だが、小・中学生の生徒だからといって、決して稚拙さがないのがすごいところ。ユニゾンでしっかりと歌われる歌、ビシビシに揃ったダンスは、初見の人を驚かせるクオリティぶり。それは年度が変わってもしっかりと受け継がれている部分のひとつだ。まさに、さくら学院は、学校モチーフアイドルの名門校と言っていいだろう。

さて、7月7日にリリースされるライブ映像作品『The Road to Graduation 2015 ~キラメキの雫~』は、今年3月27日、磯野莉音、大賀咲希、白井沙樹が卒業した、神奈川県民ホールでの『The Road to Graduation 2015 Final 〜さくら学院 2015年度 卒業〜』ライブを収めたもの。

当時の生徒会長、磯野を中心にチームワークを育んだ、2015年度のさくら学院の集大成をしっかりと見せてくれるライブで、感動の卒業式は涙もの。毎年、卒業はわかってはいるものの、いざ卒業の瞬間が来るとグッとせざる負えない。こうした気持ちにさせてくれるアイドルグループは他にはない。

グループとして7年目に突入したさくら学院。しっかりと伝統を守りながら、毎年新鮮な空気感で楽しませてくれる彼女たち。2016年度の12人のさくら学院が、これからどんな成長を遂げていくのか、父兄として期待しようじゃないか。

TEXT BY 土屋恵介


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