まさかのダンサー募集!?Blu-BiLLioNがあらたな可能性を見せた全国ツアー振り返り【れじっちゃう!?】

今回は、5月8日に東京・日本橋三井ホールにてワンマンツアー『TO BLUE UNIVERSE』のファイナル公演を終えたばかりのBlu-BiLLioNにインタビュー! 今回のツアーを振り返ってもらいました!!

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Resistar Records(レジスターレコーズ)のことをもっと知っちゃう!? Resistar Recordsに所属する人気3バンド、DOG inTheパラレルワールドオーケストラ、BugLug、Blu-BiLLioNによる連載「れじっちゃう!?」。

INTERVIEW & TEXT BY 清水素子
PHOTOGRAPHY BY 曽我美芽


ファンと求め求められる熱いライブ

──春のツアー『TO BLUE UNIVERSE』も終了しましたが、5月8日のファイナル・日本橋三井ホールは素晴らしいライブでしたね。本当に得られたものの多いツアーだったんだと、ひしひしと伝わってきました。

 ありがとうございます。メンバー間の絆というかチームワークが自然に生まれて、おかげでファンとも良いテンションで高め合えたとは思いますね。

宗弥 何かトラブルが起きても、メンバー間で自然とカバーし合えたり。そうなれたのは俺、アジアツアーがデカかったんじゃないかと思うんですよ。いろんなことを乗り越えて、サバイバル精神と絆が鍛えられましたから。

宗弥(g)

宗弥(g)

──レーベルツアーで3月に上海、広州、深圳、香港、台湾。4月にワンマンツアーが始まってからも韓国というライブスケジュールで、かなりキツかったのでは?

mag ライブ自体は大丈夫だったんですけど、言葉が通じないっていうのがいちばんしんどかったです。食事に行って注文しても、伝わってるんだか伝わってないんだかわかんないし。

宗弥 俺は香港で手を怪我したのもあって、帰国してから日本の病院で言葉が通じるありがたみはもちろん、指が使えて当たり前に音楽ができる喜びを痛感できたんですよ。おかげでワンマンツアーでのテンションも上がったし、全ヵ所でファンと求め求められる熱いライブがやれた気がします。

Seika 今までのワンマンツアーの中でいちばん早く終わったように感じたのも、きっとそれだけ充実していたからなんですよね。あと、初日の長野は1stシングルの「Count Down」、2日目の金沢は2ndシングルの「colours」と、1曲目をシングルの発売順にしたんです。必然的に毎回セットリストがガラッと変わっていったし、ほぼ全部のシングル、アルバムの曲を散りばめたツアーになったんで、“これがBlu-BiLLioN!”というものを最新型で表現できたのは良かったなぁと。

Seika(ds)

Seika(ds)

──ああ。だからファイナルは最新シングルの「S.O.S.」でスタートしたんですね。

ミケ そうです。その「S.O.S.」で今回ヘッドセットマイクを使ったら、思いのほか手応えがあって! 最初は客席から若干笑いが起きたりもしたんですけど、ツアー途中に韓国でやったとき、例え言葉が通じなくてもキチンと音楽をやっていれば伝わるんだって実感できたんです。逆に“ヴィジュアル系はこうあらねばならない”みたいな固定観念が、すごく小さなことに思えてきた。“ヴィジュアル系らしく”ではなく、以前から求めていた“Blu-BiLLioNらしく”というものに、一歩近づけた気がしたんですね。

teru ショルダーキーボードで前に出る曲も増えて、今までは前もって決めていた曲でしか出なかったのに、そのときの勢いで“このまま次の曲に行っちゃおう!”っていうこともありました。それだけハイテンションになれたツアーだったんだと思います。

ミケ(vo)

ミケ(vo)

──そういったツアーの成果に加え、ファイナルではさらに多彩な演出が盛り込まれていて非常に見応えありました。

mag 僕はダンサーがいちばん面白かったですね。自分も楽しかったし、踊ってるミケの姿も楽しかったから、今後はダンサーを募集したい。

ミケ 俺、そこまで踊ってないけど(笑)。

mag(g)

mag(g)

Blu-BiLLioNの理想形

──最後に演奏された「WILL」の曲中で、ステージ上のモニターに皆さんの直筆メッセージが映し出されたのも感動的でしたね。

宗弥 あれは裸見られてるくらい恥ずかしかった! 演奏しながらも「あ、絶対今、俺の下手な字が流れてる!」って、すっごく落ち着かなかったです。

 普段は言えない純粋な思いを真面目に書いてるから、余計に恥ずかしいんですよね。でも、演奏中に幻聴なのか手紙を見ての歓声なのか、歌声みたいなものが聴こえてきて。パッと前を見たら泣いてる子たちもいて本当に感謝が溢れたし、これから先もみんなと一緒にいたいっていう気持ちが、より強まりました。

珀(b)

珀(b)

Seika ただ“楽しかった!”で終わるんじゃなく、感動させたり心が動くようなライブっていうのが、そもそも結成当時からイメージしていたBlu-BiLLioNの理想形なんですよ。ライブが終わったあとにもちゃんと心に残る、そういう“俺のやりたかったBlu-BiLLioN”を実現できて、この先も見えてきましたね。

teru そういった演出や曲の流れもあって、ファイナルでは本編だけで完結させるライブという初の試みをしっかり果たすことができたのも、自分的にはひとつの挑戦であり発見だったなと。3月、4月と国内外で相当本数のライブをやって、自分たちも落ち着いて表現すべきものを伝えられたんじゃないかと思うし、こういう演出も含めて今後もっと面白いことできそうだなぁっていう可能性を感じました。

teru(key)

teru(key)

──今後のBlu-BiLLioNの可能性が、グッと広がったと思います。

宗弥 今までのライブって俺らが飲食店だとしたら、料理を出してお会計してもらって終わりみたいな感じだったんですけど、やっとお土産も持たせてあげられたような気がするんですよ。個人的に印象に残ってるのが福岡のライブで、“アンコールしか間に合わなかったけど、アンコールだけでも満足して帰れました”っていうメッセージをくれた子がいたんです。そう言ってもらえたときに、こんなにも自分たちの音楽って力になれるんだなっていうのを改めて感じて。今まで以上に真摯に音楽やライブ、バンド、ファンに向き合って、もっとファンに力を与えられる存在になりたいと思えましたね。

mag 俺的にいちばん印象に残ったのが、あの会場ってジャンプするのが禁止で、でも、テンション上がったら跳んじゃうだろうと思ってたんですよ。でも、みんな頑なにやらなくて、もう“こいつら良い子だなぁ〜”って愛おしかったですね。気合が余っちゃってちょっとだけ跳んじゃってる子も、それはそれでかわいい!

ミケ そういう制約が会場にあるって聞いたときは、正直、不安だったんです。だけど、そんななかでもやりきって自分たちの今を見せられたこと。ジャンプやモッシュがなくても心から楽しめたというメッセージを貰えたことで、ああ、まだまだ自分たちには可能性があるんだな。どんな場所でもどんな状況でも関係なく、俺らの今を魅せられるなって確信できたんです。5年もやってるから、もう、いろんなことをやりきっていそうだけど、俺らが今まで気づいていなかったところに、実は可能性が無限に広がっている。だから変なルールに縛られず、もっと果敢にチャレンジしていきたいですね。

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次回の更新は、5月25日(水です。お楽しみに♪


リリース情報

2016.9.28 ON SALE
SINGLE RELEASE決定!

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ライブ情報

Blu-BiLLioN 6th Anniversary TOUR「Gift」

10/02(日)埼玉・ HEAVEN’S ROCKさいたま新都心VJ-3
10/07(金)長野・CLUB JUNK BOX
10/10(月・祝)新潟・GOLDENPIGS RED STAGE
10/21(金)宮城・仙台MACANA
10/23(日)北海道・札幌cube garden
11/03(木/祝)岡山・IMAGE
11/05(土)熊本・B.9 V2
11/06(日)福岡・DRUM Be-1
11/09(水)石川・金沢AZ
11/11(金)愛知・名古屋E.L.L.
11/13(日)大阪・umeda AKASO
11/18(金)香川・高松DIME
11/20(日)京都・GROWLY
11/23(水・祝)茨城・水戸club SONIC
11/26(土)山梨・甲府KAZOO HALL
11/27(日)静岡・浜松FORCE
12/25(日)神奈川・CLUB CITTA’ 川崎

Black-BiLLioN 1st ONEMAN LIVE
「Halloween Night Fever ~侵略の序章~え、ワンマン?やっちゃっていいんですか?」

10/15(土)東京・下北沢GARDEN

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プロフィール

ブルービリオン/ミケ(vo)、mag(g)、宗弥(g)、珀(b)、teru(key)、Seika(ds)からなる6人組ヴィジュアル系バンド。

オフィシャルサイト
オフィシャルYouTubeチャンネル“れじちゃん”

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