「ミュージック・ジャケット大賞」は誰が決めているのか?

2016.05.13

毎年、音楽ファン以外の層も含めて話題となる「ミュージック・ジャケット大賞」。しかしこの「ミュージック・ジャケット大賞」、どのように決められているのかをご存じの方は意外に少ないのではないだろうか。

「ミュージック・ジャケット大賞」はこうして決められる

「ミュージック・ジャケット大賞」は、音楽パッケージの魅力のひとつである、ジャケットの素晴らしさを多くのユーザーに訴求すると共に、CD等の音楽ジャケット文化の継承と発展を目的として、2011年にスタート。

対象となるのは、前年度(「ミュージック・ジャケット大賞2016」の場合は、2015年1月1日〜12月31日)に日本レコード協会会員社より発売された、洋楽を含む国内制作の音楽CD。

まず、一次審査として、会員社よりエントリーされた作品の中から、正会員社のデザイン業務担当者が、“自社タイトル以外”で秀逸と思われる作品を選出し、大賞候補50作品が決定。続く二次審査では、特設WEBサイト、および特設会場において一般投票を実施。CDの「送り手」と「受け取り手」双方の総意によって決められる、きわめてクリーンなアワードが「ミュージック・ジャケット大賞」なのだ。

今年の大賞は、星野 源『YELLOW DANCER』

そして、5月12日、第6回目となる「ミュージック・ジャケット大賞2016」が発表。過去最高の投票者数を記録したという投票の結果、星野 源のアルバム『YELLOW DANCER』が大賞に決定した。

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なお、アルバム『YELLOW DANCER』は、全国のCDショップ店員の投票によって選ばれる「第8回CDショップ大賞2016」の大賞も受賞。2冠達成は史上初で、音楽を楽しむ環境が多様化するなかで、「ものづくり」にこだわってきた星野 源のパッケージ作品が、楽曲とアートワークの両方で音楽ファンに支持されたことは、注目に価する快挙と言える。

5月13〜22日の間、東京・新宿高島屋で開催されるミュージックジャケット展覧会『Music Jacket Gallery 2016』(入場無料)にて、大賞作品の『YELLOW DANCER』を含むミュージックジャケット大賞候補作品50作品を展示。こちらも要チェックだ。

【「ミュージック・ジャケット大賞2016」受賞作品】
大賞:星野 源『YELLOW DANCER』
準大賞:忘れらんねえよ『犬にしてくれ』
準大賞:Drop’s『WINDOW』
特別賞:鈴村健一『月と太陽のうた』

星野 源 コメント
大賞を受賞することができて最高にうれしいです。楽曲と共に、毎回こだわりながらパッケージを制作してきました。この素晴らしいジャケットを背負えて幸せです。吉田ユニさん、制作チームのみんな、本当にありがとう。そしておめでとう!

吉田ユニ(ART DIRECTOR&DESIGNER)コメント
今回このジャケットで大賞をいただけたこと、本当に本当にうれしいです。
星野 源さん、そして制作スタッフのみなさんと一緒にここまで作り上げたもので、とても思い入れのある作品です。
投票してくださったたくさんの方々も本当にありがとうございました。


リリース情報

2015.12.02 ON SALE
ALBUM『YELLOW DANCER』


「ミュージック・ジャケット大賞」OFFICIAL WEBSITE
https://mja.jpn.com/

星野 源 OFFICIAL WEBSITE
http://www.hoshinogen.com/


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