フレデリックの「オンリーワンダー」MV撮影の現場に潜入【撮影密着】

フレデリック

6月15日に1stシングル「オンリーワンダー」をリリースするフレデリック。今作のミュージックビデオ(以下、MV)撮影の現場に密着。野球場を貸し切って行われた屋外ロケの模様をM-ON! MUSIC 独占でお届け!

TEXT BY 佐藤愛美
PHOTOGRAPHY BY 笹森健一


4月下旬の野球場、快晴の撮影日和

都内某所の野球場にて「オンリーワンダー」のMVが撮影された。4月下旬にしては気温も高めで青空が広がり、絶好のロケ日和だ。

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楽器を持って準備万端!

楽屋をのぞくと三原健司(vo、g)と赤頭隆児(g)が準備を進め、三原康司(b、cho)はすでにスタッフと楽しく談笑中だ。その後衣装に着替えた3人は楽器をつま弾いたりして本番に備えていた。

さて、フレデリックのMVといえば「オドル―プ」が1千万回再生を超えるなど話題を集めているだけに、新曲「オンリーワンダー」の内容も気になるところ。

今作は今までにないくらい歌詞に重きを置いた“フレデリック流応援ソング”。最初に聴いたときは健司のボーカルが伸びやかで力強く、楽曲も歌のメロディを大事にした構成になっており、その進化に驚いた。

フェスなどでも披露されている楽曲だけに、MVはいったいどんな内容になるのか、リスナーも非常に気になっていたことだろう。当日密着した際に「M-ON! MUSIC」のInstagramでも写真を何枚かアップしたが、いっさいのヒントも出さないようにしていたのだ。

撮影スタート、気温もテンションも上昇!

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ハイライダー上のカメラと向かい合うメンバー

撮影はメンバー3人の演奏シーンからスタート。最長50メートルにもなるハイライダー(高所作業車)を球場内に入れ、その上にカメラをセッティング。スタンド席から場内に向かって横並びになるメンバーをハイライダーから撮影という形だ。まるで球場内に向かって応援歌を歌うようで、今回の楽曲のテーマにぴったりである。

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「暑いけど楽しい!」(康司)

いざ広い球場を目の前にすると「なんかスタジアムライブみたい」と、早々にテンションが上がっているメンバーたち。監督・田辺秀伸が「広めの画だから大きめの動きでいこう!」と1発目のカットに気合いを入れ、本番スタート。

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まるで屋外フェスのような環境にテンションMAX

両サイドの隆児と康司がスタンド席を行き来したり、ベンチに足を乗せたりして、躍動感のあるカットを撮影。健司が青空を指差し伸びやかに歌い上げると、隆児もギターを天高く掲げるように演奏していて爽快だ。心地よい風も吹き、なんだか青春!

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力強く歌い上げる健司

最初の映像チェック。「もっと動いても良さそうだね」「空のほう向いていこう」と自発的に意見を出し合いながら、さらに撮影を続ける。

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リズムに乗りながら、真剣に映像チェックをするメンバー

正午を超えると気温も急上昇。ところが、「まるで夏みたいですね!」と康司は笑顔で話し、暑さをものともせずにすっかり撮影を楽しんでいる(笑)。ここで昼食休憩に……。

かと思いきや、なぜか健司による筋トレ口座が始まった(笑)。彼がいつも持ち歩いているというご自慢の筋トレグッズに、気づけば女性スタッフまでも挑戦。やはりこれからの季節、フェスに向けた体力作りも大切なようだ。

休憩も終わり、次のシーンの撮影へ。メンバーが再びスタンドに戻るとそこで待っていたのは?

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36人の女子とご対面

揃いの制服に赤い腕章、「F」マークの野球帽、長めの前髪で目を隠し、手にはピンクのメガホンを持った、36名の女子たち! 力強い応援団を従え、ダンスシーンを交えた撮影に移っていく。

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女子の列に加わろうとする隆児

先生と振り付けを確認する女子たちを見て「部活みたいでいいね~」とメンバー。康司がふと思いついたように「ぴしゃっとしなさい!」とふざけて言うと、「(学生時代に)よく言われてたな~」(隆児)、「俺も~」(健司)と和やかに撮影は進む。

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迫力のダンスに負けじと演奏にも熱が入る

メンバーが横並びで演奏している場面に、イントロでかばんを持った女子たちがフレームインしてくる。歌に入ると、メガホンを叩いたり黄色い声援を飛ばし応援。よく聞くと「健司~!! 頑張って~!!」とメンバーの名前を叫んでいるではないか。これにはメンバーも思わず照れ笑い。

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スタッフと談笑し笑顔になる康司

サビに入ると突如、全員がリズムに合わせぴったり揃ったダンスを披露。応援団やチアガールを彷彿とさせ、ライブやフェスでも盛り上がりそうな振り付けになっている。歌詞の“オンリーワンなんだ”に合わせて、たくさんの人差し指が上がる瞬間は実にかっこいい。

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撮影も中盤、息もぴったり合ってきた!

2番のサビ前では、メガホンを投げ、さらに自由に踊る(間奏部分ではお弁当を食べながら友達同士でしゃべっている様子も!?)。ラストサビ前で“ホームランを打った”のを見たかのような歓喜の仕草で野球帽も脱ぎ捨て、空へと投げる! そのまま髪を振り乱し全力で踊る女子たちに負けじと、メンバーの演奏にも力が入る。最後にはみんなで歌い出し、力強く両手を掲げた。

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「オンリーワンダー」いちばんの盛り上がりポイントでキャップを脱ぎ捨て、ダンス・ダンス・ダンス!

ひと通り全体での撮影を終えるとさらに近づいたヨリのカットから、ソロの撮影がスタート。まずは康司の上手サイド。「康司チーム、頑張ろうぜ!」と周囲の女子に呼びかける。続いて健司ソロ。カメラを指差したりして歌っていると、メガホンを持った隆児が「もっとー! 叫んでー!」と振り付けの先生のふりをして笑いを誘う。最後に下手側、隆児。アウトロ部分でみんなにハイタッチをしたりと非常に楽しそうだ。

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振り付けの先生を真似する隆児

次にダンサーのみの撮影。このシーンについて、隆児に感想を聞いてみると「なんか照れちゃいますね。女子にこんなに囲まれることってないので」とダンスシーンを見学。マスゲームのようにきっちりと揃ったダンスシーンが終了すると思わず拍手するメンバー。

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横から見ても圧巻

続いてフォーメーションを変え、カメラもスタンド内に入れる。メンバーが横並びになり、横顔のアップ越しに応援団が踊っている様子を撮影。さらに健司のリップシーンでは、女子に囲まれ全員にメガホンで話しかけられているショットを撮影し、日没前に撮影終了!

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本編にないオフショット(康司と隆児もメガホンで応援中)

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本編はこちら!メガホンで囲まれている健司

当日のスタッフも含め、それぞれが意見を出し合い作り上げた今作。映像チェックをするときの真剣な表情や、撮影のスイッチが入る瞬間を目の当たりにして、これからのフレデリックの本気を見逃せないと感じた。

メジャー1stシングルから飛ばしてきているフレデリックの気合いの入った1曲、その想いを映像作品からも感じ取ってほしい。

フレデリックの想いが詰まった新曲「オンリーワンダー」MVはこちら!


ライブ情報

フレデリズムツアー2016
06/18(土)愛知・名古屋 ダイアモンドホール
06/19(日)大阪・なんばHatch
07/02(土)東京・Zepp Diver City(Tokyo)


プロフィール

三原健司(vo、g)、三原康司(b、cho)の双子の兄弟と、健司の同級生・赤頭隆児(g)からなる神戸出身の3ピースバンド。2014年にミニアルバム『oddloop』でメジャーデビュー。

オフィシャルサイト

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リリース情報

2016.06.15 ON SALE
SINGLE「オンリーワンダー」
A-Sketch

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