AKi(シド・ベーシスト明希)、ワンマンツアーがスタート

2016.05.08

4人組ロックバンド、シドのベーシストである明希が、昨年に始動させたソロプロジェクト“AKi”。

年明けからムックとのダブルヘッドライナーツアーで全国を回り、5月1日には全21公演にのぼる初ワンマンツアー『HEADZ UP&DO IT!』がついにスタート。故郷である厚木での初日公演に続き、5月3日には町田プレイハウスに登場し、「昔、よく近くのスタジオで練習してた」という思い出の街ならではの熱い初期衝動を爆発させた。

ライブハウスを中心に組まれた本ツアーで彼が訴えたのは、丸裸になって声を、想いをオーディエンスと間近でぶつけ合う、ロックバンドならではの魂の交感。ギターに佑聖(ex THE KIDDIE、GUTS AND DEATH)、加藤貴之(兎-usagi-)、ドラムに宮上元克(THE MAD CAPSULE MARKETS)と、昨年2月の1stライブから共にグルーヴを成してきた面々とスリリングに渡り合い、あくまでバンドとしての一体感を追求するさまは、手に汗握るアグレッションに満ちていた。

結果、パワーコーラスが轟く「HEADZ UP」や、衝動の緩急が得も言われぬ美を誘う「libido」といった本ツアーから初披露の新曲でも、オーディエンスの拳や声の勢いは満点。その様子に「すごい熱気だね。ヤバいわ」とAKiも思わず破顔するが、いわく、ツアータイトルに込めた意味は「“やるしかねぇ!”みたいな感じ」とのこと。つまりすべては彼の目論見どおりで、その熱さのぶんだけリリカルな「Wait for You」やファルセットが甘く響く「LOOP」など、静謐で幻想的な持ち味までも際立たせるのだからズルい。

「何かを好きと思う気持ち、それを貫く想いは何より強いと思っています」という言葉を証明するがごとく、ひたむきな歌声と重厚なベース音に乗せてありったけのパッションを放てば、ソールドアウトのフロアは狂騒の宴へ。

「ロックンロールしてるね! ライブでしか味わえないこの感じに憑りつかれて、ずっと音楽やってます。ロックは好きかい!? ロックンロールは好きかい!?」とパワフルに突き抜けて、オーディエンスの大合唱のうちにライブの幕は閉じた。

このあと、ツアーは札幌から鹿児島まで全国を回り、7月18日のZepp DiverCity Tokyoでファイナルを迎える。AKi純度100%のワイルドなロック魂を堪能できるチャンスを、ぜひとも逃してはならない。

PHOTO BY 西槙太一、
TEXT BY 清水素子

【MEMO】
新曲「HEADZ UP / Fx$k the WORLD!」は、ツアーグッズ“HEADZ UP & T-SHIRT!【CD付きTシャツ】”のCDに収録。


リリース情報

2015.12.16 ON SALE
MINI ALBUM『EPHEMERAL』

2015.12.16 ON SALE
DVD「A Feeling Begins to Arise」


AKi OFFICIAL WEBSITE
http://www.dangercrue.com/AKi/


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