話題のスーパー副業バンド!「トーベヤンソン・ニューヨーク」とは?

あなたは、「トーベヤンソン・ニューヨーク」というバンドを知っているだろうか。「なんか読みにくくて、覚えにくい名前だな」と侮ってはいけない。彼らは、人呼んで“スーパー副業バンド”。様々なジャンルで活躍しているクリエイター8人によって結成されたグループなのだ。

 

共通点はマンガ好き!


2011年に結成されたトーベヤンソン・ニューヨーク。そのメンバーは、マンガ家の金子朝一(vo)、サラリーマンラッパーのオノマトペ大臣(MC)、グラフィックデザイナーの森 敬太(g)、マンガ家の西村ツチカ(g)、プログラマーの玉木大地(key)、元「コミックナタリー」編集長の唐木 元(key)、音楽ユニット・三毛猫ホームレスのmochilon(b)、バンド・スカートの澤部 渡(ds)の8名だ。

年齢も職業も異なるメンバーのたちの共通点は「マンガ好き」であること。公式サイトのプロフィールにはひと言「僕たちマンガが大好きです。」と記している。

ただし「マンガ好きが集まった趣味のバンド」ではない。本業とバンド活動をうまくクロスオーバーさせながら、ジワジワとその知名度を上げていき、2013年には1stシングル「ロシアンブルー」をリリース。そして2015年の『下北沢インディーファンクラブ』でのライブでは、入場規制がかかるほどの人気バンドに成長した。

 

マンガ同人誌と音楽ライブが融合したイベントを主催

彼らのクロスオーバーな活動の代表例は、音楽とマンガのイベントを融合させた「ジオラマミュージックフェア」だ。

マンガ部門を担当するのは、インディーズ漫画レーベル「ジオラマブックス」からのメンバー・森 敬太が中心となって発行している同人誌「ユースカ」の執筆者たち。

フェア当日はトーベヤンソン・ニューヨークと、彼らと交流のあるミュージシャンたちの出演するライブ会場に、ジオラマブックスやユースカの執筆マンガ家のフリーマーケットが併設せれている。

来場者がイベントで盛り上がるだけではなく、新しい音楽や漫画に出会うことを積極的に推奨しているイベントなのだ。

このイベントの運営にも、バンドメンバーたちの本業の力が結集。例えば、マンガ家の西村ツチカはイベントのメインビジュアルを手掛け、元編集者の唐木 元はイベント公式サイト上にコンセプトを提示するなど、その力を惜しみなく発揮している。

ちなみに2015年のジオラマミュージックフェアは、11月23 日に渋谷WWWで開催され、大盛況であった。

 

待望のファーストアルバムが完成


そんなトーベヤンソン・ニューヨークの1stアルバム『Someone Like You』が2015年12月18日に発売された。

西村ツチカと森 敬太が担当したアートワークが印象的なこのアルバムは、充実の全11曲入り。「メンバー全員がリスナー体質!」という言葉通り、音楽への愛に溢れたポップな仕上がりになっている。
好きなものを仲間と共有しながら、楽しみつつその輪を広げているトーベヤンソン・ニューヨーク。彼らの楽しげな「副業」から、今後も目が離せない!

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