KEYTALK – ライブ・バンドとして人気急上昇中の彼らが今作「コースター」でメジャー・デビューを果たす。キャラ揃いの4人が放つ楽曲世界について。

KEYTALK

サッカーに例えれば、全員フォワードの全員攻撃。誰にも止められないほど弾きまくり、叩きまくり、歌いまくりの痛快ポップ・チューンを得意とするKEYTALKが、全国各地のライブで観客全員飛び跳ねまくりの熱狂を巻き起こしているという事実は、2010年代の日本のバンド・シーンにあらたなスタンダードを作ることになる。かもしれない。だといいな。そう思わせる、明るくフレッシュな魅力がこのバンドにはたしかにある。しゃっちょこばって言えば、バーチャル娯楽が幅を利かす時代の中で生身のパワフルなエネルギーを伝えることができる頼れるバンド。まだ若いのに天晴れだ。11月20日リリースのメジャー・デビュー・シングルは、表題曲「コースター」をはじめ現在のバンドを代表する4曲を収録して、あなたに聴かれるのを待っている。注目してほしい。

INTERVIEW & TEXT BY 宮本英夫

 

ビルがデカいんで、友達に自慢できる。“オレ、ここで働いてるから”って

──あのね、メジャーってどんな感じ?

小野武正 ん? いきなりインタビュー始まってます?(笑)えーと……インディーズ時代に比べて楽になりました。移動とかが。
首藤義勝 ビクターの会社のビルがデカいんで、友達に自慢できますね。“オレ、ここで働いてるから”っていうぐらいの勢いで(笑)。
八木優樹 親が喜んでくれました!
寺中友将 あと、地元の友達がいっぱい連絡をくれるようになりました。メジャー・デビューと言うと耳ざわりがいいのか、すごいと思ってもらえてるみたいで。
小野 今まで“バンドやってる”って言ったら、“まだやってんの?”って言われてたのにね。メジャー・デビューするって聞いた瞬間に、全然連絡取ったことのないような友達がfacebookに“CD聴いたよ”って書き込んでくれたりとか。
首藤 オレもそう!

──ありがちな話だね(笑)。でも実際、KEYTALKを取り巻く環境はどんどん良くなっていて、今年の夏はフェスにもいっぱい出てたでしょう。そこで何か感じたことはある?

小野 超楽しかった! 初めて観てくれる人に気に入ってもらえたのもうれしかったし、すごい人がいていい景色でした。
首藤 何千人の人の前でしか味わえない独特の感覚があるんですよね。心の底から高まるような。それをまた味わいたいなという、今後への活力になりました。
八木 サマソニ(“SUMMER SONIC”)で生のMUSEを観れてうれしかったです。ずっと観たかったので。
寺中 最近は大きいところでやる機会も増えてきて、楽屋に入ったらお弁当が置いてあるんですよ! 特にフェスはものすごくおいしいご飯があって、それが醍醐味のひとつですね(笑)。
小野 最高です!(笑)

しっとり聴かせるより盛り上げることに特化してやってきた

──わかった(笑)。で、そういう場所にいっぱい呼ばれるほど今これだけKEYTALKが盛り上がってきてるのは、何が理由だと思ってる?

寺中 そうですね、自分たちのライブを自分たちがどれだけ楽しめてるか、そのレベルが上がってくるとそれに比例してお客さんの数が増えてきてるイメージがありますね。

──それは、ある日ある時にきっかけがあったとか?

寺中 この日を境にすごく楽しくなったというのはないですけど、“この前のライブ、すごい楽しかったな”というライブがちょっとずつ増えてきたんですよ。MCでウケたとか、単純にそういうことだったと思うんですけど、やってて自分のテンションが上がったなという日がちょこちょこ増えてきて。その割合がどんどん増えていって、気がついたらお客さんも増えていってくれてる感じはありますね。

──たしかにこのバンドの魅力を紹介するには、まずライブを観てもらうのが手っ取り早いと思うから。そのへんをメンバー全員に語ってもらおうかなと。

首藤 僕らのライブは楽しめるポイントがいっぱいあると思います。ボーカルがふたりいたり、小野くんも、ヘタしたらボーカルより目立つんじゃないか? ぐらいのパフォーマンスだし、ボーカルが歌ってる後ろでギターが全然違うメロディを弾いたり、八木くんはすぐに痰がからむので痰を吐きながらドラム叩いてるし。

──それはどうでもいいけど(笑)。

首藤 楽しめるポイントが多いのが魅力なのかなと思います。あとはどちらかというと、しっとり聴かせるより盛り上げることに特化してやってきたんで、それが今、形になってきたなと思います。

──それは結成のときからのスタイルとして?

首藤 いや、最初はそういう感じではなかったんですけど。お客さんの反応を見てるうちに、自分らも楽しめて、お客さんも楽しめるものは? って考えたときに、こういう形になっていった気がします。

“熊本でマリオカートが2番目にうまい”という自己紹介を聞いて

──もともと、どんなきっかけで集まった4人なんでしたっけ。

小野 えー、結成は僕とドラムの八木くんが高校が一緒で、軽音楽部でバンドをやってました。ベースの義勝くんはその頃別のバンドにいて、対バンで知り合って、ちょうどベースが抜けるときに加入してくれて。そのあと大学に進学して、巨匠(寺中)と知り合って。熊本から上京してきて、“熊本でマリオカートが2番目にうまい”という自己紹介を聞いて“すげぇな!”と思って仲良くなって、この4人になりました。

──「マリオカート」、うまいの?

寺中 はい。スーパーファミコンですけど。
小野 (NINTENDO)64でやったことある? って聞いたら、“64はダメだ”って。
寺中 できることが多すぎて。

──あー、なるほど。でもすごいね、それ。それは声かけたくなるわ。

寺中 今日3本ぐらい取材を受けたんですけど、その話を全部言って、全部流されてました(笑)。
小野 “みなさん、はい、それでは……”って(笑)。話を広げてくれたのは初めてですね。

──あははは。じゃあここだけで独占公開しておくから。“挑戦者求む!”って。

寺中 うわー、プレッシャーやばいな(笑)。最近やってないから。
小野 練習したほうがいいよ。

──で、大学は音大でしたっけ?

小野 はい。この3人(*首藤以外)は音楽大学出身です。ポピュラー・コースというのがあって、ピアノとかできなくても入れて、ロック系の人もいるんですよ。専門学校ではそういうところが多いけど、それの音大版みたいな感じですね。

──でも譜面書きとか楽典とかは習うでしょ。

小野 そうですね。一応クラシック的な基礎コースも習います。聴音といって、ピアノの先生が弾いた音を譜面に書くとか、難しかったです。でも基本的にはポピュラー・ミュージックを学習する大学ですね。

まさかバンドが仕事になるとは思ってなかった

──みんな音楽に関わる仕事がしたくてそこに入ったんだ。

首藤 子供の頃は野球選手になりたかったんですけどね。高校に入って野球を辞めて、軽音楽部に入って……。
八木 ……一緒だ。
首藤 まさかバンドが仕事になるとは思ってなかったです。僕はレコーディング系の専門学校に行ってて、でもこれで一生喰っていくという感じでもなく、どうなるんだろう? みたいに思った時期もあったんですけど。ここに落ち着きました。

──八木くんは何になりたくて音楽大学に?

八木 ミュージシャンです。

──寺中くんは?

寺中 僕は小学校5年生ぐらいでギターと歌を始めてから、歌手になりたいとずっと思ってました。中学のときは“絶対なんなきゃ”と思ってて、高校のときはそれがちょっと薄らいで、音楽関係の仕事に就ければいいかなという感じで大学に行ったんですけど。中学高校のときにMTRが家にあって、一日中いじってても飽きなくてずっと録音していたので。レコーディングのことを学びたいと思って大学に進学して、そこでみんなと出会って……という感じです。

バンアパ、ロンスケ、UNCHAINとかが好きで。今のきっかけになってる

──音楽的なルーツも聞きたいな。それぞれ何が好きなのか。

寺中 音楽を始めたきっかけは、ゆずです。ゆずのマネをしてアコースティック・ギターを弾いて、ハーモニカを吹いて。それから尾崎豊が大好きになって……という感じです。
八木 いちばん影響を受けたのは、the band apartです。いろいろコピーしていくうちに出会って、それが僕のドラミングの基盤になってる気がします。

──ああ、the band apartのにおいはKEYTALK全体にかなり感じるかも。10年ぐらい前にグルーヴ・ロックと言われていた感じというか、ブラック・ミュージックをロックの解釈でやるみたいな。やっぱりそのへんが好きなんだ。

八木 そうですね。あとUNCHAINとか。WRONG SCALEとか。

──なるほど。首藤くんは?

首藤 音楽を好きになったきっかけは、サザンオールスターズで、今でも好きです。でも今のサウンドに活きてる部分でいうと、UKのバンド・サウンドでダンス・ミュージックをやるみたいなのが一時期すごいはやったときがあって。ザ・ミュージックとかカサビアンとか。

──フランツ・フェルデナンドとか。

首藤 そうですね、ブロック・パーティとか。そのへんで4つ打ちのビートが好きになって。高校生のときなんですけど、日本ではバンアパ、ロンスケ、UNCHAINとかがすごい好きで、それは今のきっかけになってると思います。

──小野くんのルーツは?

小野 自分でCDを初めて買ったのは、ポルノグラフィティの「アゲハ蝶」。中学のときはJ-POPが大好きで、それからモンパチ(MONGOL800)とかがはやったときに“ギターの音がカッコいい”と思って、バンド系を聴くようになったんですよ。今のプレイの基盤になってるのは、高1からギターを習っていたことで……ジャズ系の先生なんですけど。その先生がジャズを始めた理由が“ずっとソロを弾いてられるから”って言ってて、じゃあオレも普通の音楽でずっとギターを弾いていようと思って。

──変わってるなぁ。

小野 ジャズだけじゃなくて、ほかの音楽でもそういうスタイルでいいんじゃないか? と思ったのが、今ずっとピロピロ弾いてる要因のひとつだったりしますね。あとジュディマリ(JUDY AND MARY)、BOφWYとか、あの時代のJ-POPのギター・ヒーローって、後ろで弾きまくってるじゃないですか? ああいう人がカッコいいと思うし、“最近そういうバンドがいなくなったな”という気がしてた時期だったので、それもありますね。

──小野くんってかなり高い位置で持つでしょ、ギターを。

小野 あ、そうですね。あれはちゃんとフレーズを弾くためです。すごい動くので、できるだけ弾きやすくするためにそうしてます。見た目というよりは。

“3人ともフロントマンになろう”みたいな話をされた

──KEYTALKは2010年に初CDをリリースしてから、TGMX aka SYUTA-LOW TAGAMI(FRONTIER BACKYARD)さんのプロデュースのもとで飛躍的に成長してきたと思うんだけど。初期の曲と今とでは、進化しているという実感はある?

小野 進化というよりは変化ですね。全然違うので。昔は昔の良さがあって、今は今の違う良さがあるんですけど、基本的には全部いいですね。昔から。自信ありです。

──自画自賛いいね。最初からツイン・ボーカルでしたっけ?

寺中 いや、最初は僕だけです。でもCDでは1枚目からふたりで歌ってますね。本当はそのときもひとりで歌うはずだったんですけど、途中でポリープができてしまって。1曲すごいキーの高い曲を(首藤に)歌ってもらって、それが“いいね”ということになり、こういうスタイルになっていきました。
首藤 それまでは、あんまり歌が得意じゃなかったんです。たまたまその1曲は、僕が作った曲だったから、試しに歌ってみて。ボーカルとして良かったというよりは、“タイプが全然違うから面白い”とか言われて、その次の1stミニ・アルバム『TIMES SQUARE』では9曲中2曲だけ僕が歌うのを入れてみようということになって。2ndミニ・アルバム『SUGAR TITLE』から完全に半々にしようという話になって、ツイン・ボーカル体制になりました。

──今となってはそれが第一の武器でしょう。

首藤 そうですね、武器ですね。いつだったか忘れましたけど、プロデューサーのタガミさんが“3人ともフロントマンになろう”みたいな話をされたことがあって。“3人とも歌ったらいいんじゃないか?”って言われたんですけど、ギターの小野くんはちょっと……。
寺中 病気なんです(笑)。
首藤 メロディの概念を超える男なので(笑)。
小野 ちょっと先を行っちゃってるんですよね(←得意気)。
首藤 まぁそんな感じなので(笑)。でもギター自体が3人目のボーカルみたいになってるから、結果タガミさんの言ってたとおりになったなって最近思います。

まさにKEYTALKの個性が全部詰まってる感じ

──曲としては、以前との変化の意識はある?

寺中 最初の頃に出した曲よりもいちばん変わったのは、ライブを意識した曲作りをするようになったこと。“ここでお客さんがこうなるだろうな”って想像しながら曲を作って、そのとおりに行くことも行かないこともあるけど、行かないときでも“これも悪くないし、突き詰めたらどうなるんだろう?”と思ったり。そういう曲作りができるようになってきたのは進化だと思います。

──そういう観点で言うと、このデビュー・シングル「コースター」はどんな曲?

首藤 まさにKEYTALKの個性が全部詰まってる感じですね。ツイン・ボーカルで、4つ打ちでノレる曲で、ギターが歌の裏側で独特なフレーズを弾いていて。ライブでも盛り上がれるはずなので、このタイミングにぴったりの曲だと思います。

──デビュー曲はこれだ! って、全員一致?

全員 はい。
首藤 4曲どれが主役でもいいって感じですね。3人が曲を書くんですけど、みんな1曲は出そうということで、いい感じで個性もばらけてるし。一枚のCDとしてすごくいいなと思います。

ライブをいっぱいやってきた、ならではの作品に仕上がったと思います

──じゃあ4曲全部が聴きどころのCDということで、ひとりずつこだわりポイントを挙げてください。

小野 ギターの付け方が安定してきたこと。過去の自分のマネをするのがイヤだから、どんどん変えていこうと考えてた時期もあったんですけど、逆に吹っ切れて“オレはこれだ”ってなったんですよ。このCDにはそれが詰まってると思うから自信があります。4曲目「OSAKA SUNTAN」のギター・ソロが個人的にすごい気に入っていて、ただひたすらチョーキングしてるだけなんですけど、ドライブ感がすごいあって、いいのが録れたなって思いますね。ライブをいっぱいやってきた、ならではの作品に仕上がったと思います。

──ドラマー的には?

八木 個人的なことなんですけど、昔よりフィルの入れ方が変わってきていて。歌の切れ目に入れるのが基本なんですけど、あえて歌にかぶせちゃうとか。そういうアイデアがうまくできるようになってきた気がします。

──そうするとどういう効果が?

八木 そうすると、ドラマー目線ですごいアガります。メロディのいいところをドラムが邪魔してる、みたいな。

──邪魔しちゃダメじゃん!(笑)

寺中 ボキャブラリーが違うんじゃない?(笑)
八木 いや、本当に邪魔だったらなしだと思うんですけど、絡み合ってるというか……。
首藤 それはオレもすごい感じた。「コースター」で、僕が作ったデモでは超単純なフィルだったんですけど、サビで手数を増やしてくれて、メロディが引き立つようになった。弦楽器で言うオブリ(*オブリガート…主旋律を支えるもうひとつのメロディ)をドラムでやってるって感じ。
八木 いいこと言うね(笑)。そうそう、オブリ。
首藤 八木くんのおかげですごいいい曲になりました。
小野 そういう目線で聴いてみたいね、「コースター」。

個々がいい曲を作って持ち寄ったという4曲なので

──寺中くんは、このシングルについて言いたいことは?

寺中 そうですね、3人が曲を出したということで、僕ら的には「コースター」を中心に作ったというわけではなくて、個々がいい曲を作って持ち寄ったという4曲なので。義勝くんが作る曲はいわゆるザ・KEYTALKで、KEYTALKの中心になるような曲なんですけど、残りふたりがそこに幅を出そうと思って作った曲ではないという、それがすごくよく出てる。自分はゆっくりめのテンポが好きなので“こういう曲がやりたい”と思って「Winter March」を作って、武正くんはたぶん“もっと弾きまくりたい”と思って「スポットライト」を作って。メロディの種類が少なくてサビというものがないんですけど、逆に全部がサビと言えるようなところが彼っぽいなと。それが自然にKEYTALKの幅になってるから、まさに今のKEYTALKが詰まったシングルになったと思います。

──歌詞で言うと、首藤くんのはロマンチックなラブ・ソングが多い気がする。

首藤 そうですね、恋愛の歌は多いです。

誰にも当てはまることを、自分なりの比喩や表現で書きたい

──何か、歌詞の面でのこだわりはある?

首藤 リスナーの誰にも当てはまることを、自分なりの比喩や表現で書きたいなとは思ってますね。あと大事なのは、メロディに乗っかってメロディが生きる言葉を選ぶこと。テクニック的な話をすると、母音と子音の使い分け方とか、サビのいちばん高い到達点で“あ”の母音を使うとか、“ガギグゲゴ”“バビブベボ”にしたりとか、同じ言葉を何度も繰り返すとか。「コースター」だと「四十五度」とか、サビで「言えない/癒えない」って何回も入れたりとか。あとは、1曲の中でストーリー感を出すことですね。一人称と二人称の使い方なんですけど、1番では「僕」だけを出して、2番から「君」を出すと、時間軸に奥行きが出る気がするんですよ。今回僕が書いた3曲は全部そうなんですけど、1曲の中でストーリーが進んで行く感じになるので、うまくいったなと。それは歌詞カードを見ながら聴いてもらわないとわかんないことかもしれないですけど、そういうのも今後いろいろ試してみたいなと思いました。

──面白いなぁ。2曲目「スポットライト」は、首藤くんの音楽への向き合い方を歌ったような歌詞だと思ったんだけど。

首藤 これは小野くんの書いた曲の個性が強かったので、とにかくサウンド重視で、逆にあんまり歌詞が耳に入ってこないぐらいがいいかなと思って。あえて抽象的な内容になってます。ただ、そうですね、“音楽”がテーマになってるかもしれないです。

──「脳天がしびれるくらいまぶしいポップ・ソング歌うのさ」、だから。

首藤 “いいポップとは何か?”ってたまに考えるんですけど、それがもともとのテーマだったような気がします。結果だいぶ変わっちゃいましたけど、それぞれの解釈をしてもらえれば。

──KEYTALKは歌詞がすごく気になるというか、響きと意味がくっついていて本当に面白いと思う。「OSAKA SUNTAN」だけは意味がよくわかんないけど。

首藤 (笑)これは“大阪”と“日焼け”というワードをテーマにした曲です。夏の終わりの男女の別れの歌みたいな感じで。何っぽいかと聞かれたら、サザンっぽいものにしたかったんですよ。でも発売が11月になったんですよね(笑)。それで一回訂正したんですけど、それはそれで楽しくできましたね。“メジャーっぽいな”と思いながら(笑)。

──寺中くんが書いた「Winter March」はちょうど季節にぴったりでしょう。

寺中 そうですね。これはシングルのリリースがこの時期になることを意識して書きました。そういうのは初めてですね。メジャーっぽいなと思います(笑)。

──今日のキーワードはそれだね。“メジャーにきて良かった” (笑)。

寺中 「Winter March」は、冬の夜のきらびやかな街や、乾いた冷たい空気の中の朝焼けのきれいな感じとか、そういうものが浮かぶように。メロディを聴いて“ああ、冬っぽい”と感じてくれることを一番意識して作りました。

ドラゴンズ・ファンなんです! だから、東京ドームよりも名古屋ドーム

──いや、本当にいい曲が揃ったと思う。じゃあそろそろ時間がきたので、最後の質問をします。メジャー・デビューをきっかけにして、これからかなえたい夢、目標、野望は?

小野 武道館でライブがしたい。そして海外でライブがしたいです。
首藤 一緒ですね。近い将来に武道館でワンマン・ライブ。あとSMAP先輩の番組に出たいです! レコード会社の大先輩なので。そしてサザン先輩にも会いたいです!
八木 僕は、武道館でワンマン・ライブ。そして名古屋ドームでワンマン・ライブ、したいです。

──なぜ名古屋ドーム?

八木 (中日)ドラゴンズ・ファンなんです! だから、東京ドームよりも名古屋ドーム。そこはメンバーを説き伏せます。
寺中 目標としては同じで、武道館、そして「紅白(歌合戦)」と、認知度の高いものにはどんどん出て行きたい。「笑っていいとも!」も、終わっちゃう前に出たいです。

──じゃああと4ヵ月でブレイクしなきゃ。マジメな話、ガンガン行ってほしいバンドなので。今後とも応援させていただきます。

寺中 ありがとうございます。
小野 頑張ります!

DISC INFORMATION

SINGLE 2013.11.20 release
「コースター」
ビクターエンタテインメント

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初回限定盤 <CD+DVD>
通常盤 <CD>

「コースター」【YouTube限定MUSIC VIDEO】

PROFILE

小野武正 a.k.a. ぺーい(g)、首藤義勝a.k.a. 文学少年改め宇宙人改めジョニー義勝(vo、b)、寺中友将a.k.a. 巨匠/アーロン寺中(vo、g)、八木優樹a.k.a. オムスター/涙の貴公子センチメンタル八木(ds)。2009年7月に結成。2010年3月にデビューシングル「KTEP」をリリース。2012年には台湾ツアーを行ったほか、数々のフェスに出演。今作でメジャー・デビュー。

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