UVERworld初の洋楽カバー曲、今年一番になりえる曲が完成!

UVERworld初の洋楽カバー曲、今年一番になりえる曲が完成!

UVERworld

Part.4「Born Slippy」「在るべき形」

ライブでは昨年から披露され、ファンにはおなじみのUnderworldのカバー「Born Slippy」。そして、メンバーが6人に戻ったこのタイミングという意図も感じさせる「在るべき形」。カバーにしろ、オリジナルにしろ、6人から発せられるのはバンドの楽しさだ。

INTERVIEW & TEXT BY 本間夕子
PHOTOGRAPHY BY 石黒淳二(go relax E more)
HAIR & MAKE BY 渡邉幹太郎(Octbre.)
STYLING BY 上井大輔(demdem inc.)


「Born Slippy」は長くやっていきたい、と思ってアルバムに入れた

──そして初のカバー曲、Underworldの「Born Slippy」ですね。この曲をカバーするきっかけは。

信人 前からTAKUYA∞が名曲をカバーしようぜって言い出すことが何回かあって、その流れでこれも“この曲、せぇへん?”って。そこから取り組んだ感じですね。みんな昔から好きやったし。

TAKUYA∞ UVERworldとしてカバーをすることにもハマっていきたくて。「Born Slippy」はライブでもハマったし、あまりにもよかったんで、これはちょっと長くやっていきたいな、と。そう思ってアルバムに入れたんです。

──このカバーから「Wizard CLUB」が生まれたんですよね。リズムのアンサンブルを活かした曲がオリジナルでもほしいということで。

TAKUYA∞ そうです、そうです。

──そういう意味ではすごく大きな1曲ですよね。

TAKUYA∞ でっかい1曲ですね、ホント。

克哉 原曲自体がすごいですからね。3つのコードとディレイだけで、もう何してもこれになるんですもん。すごい曲だと思いますよ。

──リズムアンサンブルのセクションは楽器隊全員で打楽器を叩いてますよね。ライブでも非常にカッコいいですが、こういう曲の場合、逆に真太郎さんはどういうふうに臨むのかなと思って。

真太郎 「Wizard CLUB」はドラムも結構手数が多くて激しいんですね。でも、「Born Slippy」はすごいシンプル。基本的にずっと4つ打ちなんで、そのリズムをキープしたうえで、みんなのグルーヴを出してもらうというか。だから意識してたのは丁寧にやることだけ。

──逆に丁寧に。

真太郎 そう、UVERworldがカバーするからといってロックしようというよりは、わりと原曲に近い。それを人力で、という感じです。

──人力というのがポイントだと思います。すごく昂揚しますし。

信人 やっぱり気持ちいいのってリズムですもんね、結局。

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これができた瞬間、今年いちばんの曲がもう出来たかと思った

──「在るべき形」は今作の中でいちばんストレートな曲ですね。こちらもTAKUYA∞さんと彰さんの共作ですが、とっかかりはどんなところから?

 どういう曲がほしいか打ち合わせしてたときに、TAKUYA∞くんが「オンコードで歌いたい」って言ってて。オンコードっていうのはルートが動かない進行なんですけど、アイデアをいくつか出したものの、その日はうまくいかず。次の日に家でギターを弾いてたら、オンコードやけど今までにないタイプのコード進行が出てきたんですよ。アルペジオもこういう弾き方で弾いたら聴こえ方が全然違うな、と。ただ、録音はしていなかったんで、どこかのタイミングでTAKUYA∞くんに聴いてもらおうと思って、スタジオに行ってから確認がてら小さい音で弾いていたんですね。そうしたら横でTAKUYA∞くんが“それ何?”って。“あ、釣れた!”と思いました(笑)。

TAKUYA∞ 結構あるよな。“え、何それ?”っていうこと。

誠果 ははははは! 釣れた、って(笑))。

 いや、反応するんやなと思って。やっぱりこれ、いいんや、みたいな。

TAKUYA∞ 釣って、釣って! 釣られたい、俺(笑)。そういうときって一瞬でメロディが出るんですよ。ホンマ一瞬やったよな。

 うん。

──阿吽の呼吸感がいいな。

 UVERworldやからこそと思いますね、ホント。

──映画『MARCHING-明日へ-』のエンディング・テーマでもあるんですよね。最初から映画に当て書きしたんですか。

TAKUYA∞ いや、違います。元々は「KICKが自由」の歌詞が全然違ってて、そっちを映画にプレゼンしようと思っていたんですよ。けど、その後に「在るべき形」ができて、絶対こっちの方が合うな、と。歌詞とかもうドンピシャやし、これができた瞬間、今年いちばんの曲がもうできたかと思うぐらい。

信人 ストレートやけど、リズムの取り方とか、ちょいちょい小細工もしてるんですよ。コード進行的にはわりと同じ塊感でずっと続いていくので、その中でどう緩急をつけるか。テーマはそこでしたね。そのうえでストレートに聴こえるという。

リリース情報

2014.07.2 ON SALE
ALBUM『Ø CHOIR』
ソニーミュージックレーベルズ 

J-140630-BA-1057

【写真:初回限定盤CD+DVD】¥3,700+税
【通常盤CD】¥3,000+税

詳細はこちら

ライブ情報

UVERworld LIVE TOUR 2014

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オフィシャルサイト

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