ビール80杯飲んで演奏するといったいどうなるのか動画

2014.07.03

シラフ→ホロ酔い→泥酔→酩酊で演奏しつづけるイギリスのバンド

イギリス・ハートフォード出身のバンド“Moones”がひたすらビールを飲み、その量で演奏がどう変わっていくのかを検証した動画がかなりロックだ。

同バンドは、ボーカル、キーボード、ギター、ベース、ドラムの5人組。問題の動画では、「NoBEERS」(0杯)、「20BEERS」(20杯)、「40BEERS」(40杯)、「60BEERS」(60杯)、「80BEERS」(80杯)とビールを飲んだ量ごとに演奏する様子を見ることができる。

まず「NoBEERS」では、演奏にも余裕がありUKバンドらしいクールなサウンドを奏でている。これが「本来」の彼らの姿だ。

「20BEERS」になると、ボーカリストが自分の頭を叩いたり、妙な動きのダンスをしりとあやしい雰囲気が漂い始めるが、ロック・ファンならば許容範囲内、いやむしろ「いい感じで壊れている」と評価する人もいるかもしれない。

40杯目以降、アルコールがバンドを支配していく……

ところが「40BEERS」にもなると、まず曲のテンポがかなり緩めになってくる。さらにメンバーの動きにも明らかな変化が。特に、ボーカリストとキーボーディストの酔いどれ具合が著しい。シラフ時は、ささやかにコーラスをしていたキーボディストがメインボーカルばりに熱唱するので、もはやバンドはツイン・ボーカル体制だ。また、小刻みなリフを弾いていたギタリストが、自分の背後に置いてあったぬいぐるみを投げつけるという暴挙に出るなど、アルコールがバンド全体を支配していく様子が見てとれる。

「60BEERS」でも、やはりボーカリストとキーボディストの壊れっぷりが際立つ。キーボディストはもう鍵盤に手をかけず歌い続けている。ボーカリストの、メガネの奥の目つきが新橋あたりで酔いつぶれているサラリーマンのような悲哀に満ちているのが微笑ましい。一方、リズムを乱しながらも律儀に演奏を続けるのはベーシストとドラマーのふたり。ベーシストなどは、前奏のときに、ボーカリストに意味なく往復ビンタを見舞われるが、健気にボトムラインを支え続けている。「ベーシストはバンド内でもっとも生真面目」というバンドマンあるあるは、世界共通なのかもしれない。

さて、「80BERRS」では、いったいどうなってしまうのだろうか? 気になる人は下記YouTubeからご確認いただきたい。

飲みながら演奏するとどうなるか、というシンプルな問いに身をもって答えるMoones。彼らの勇気とおバカ精神に敬意を表したい。
なお、言うまでもないが「お酒は用法と容量を守って」が基本だ。

よい子はマネするなよ!
絶対にだ!

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