これこそ彼らのロックンロール、THE BAWDIES初の両A面シングルが完成!

これこそ彼らのロックンロール、THE BAWDIES初の両A面シングルが完成!

THE BAWDIES

今年結成10周年&デビュー5周年を迎え、さらに勢い増すTHE BAWDIESが初の両A面シングル「NICE AND SLOW / COME ON」をリリース! ロックンロールを存分に楽しみ、彼らのルーツを感じることのできる一枚とは……?

INTERVIEW & TEXT BY 小野田 雄
PHOTOGRAPHY BY 増田 慶
HAIR & MAKE BY 樋口あゆみ(CALM)


──まず、今年3月にリリースした初のカバー・アルバム『GOING BACK HOME』を振り返ってみていただけますか?

ROY アルバムもその後のリリース記念ライブも、自分たちが好きなものをストレートに伝えることができたんじゃないかと思います。そして、“やっぱりTHE BAWDIESの根っこにあるのはこれなんだな”ということを改めて知ってもらえたという手応えもありましたね。ただ、こういうリリースやライブは1回限りではなく、いろんなタイミングでやりたいですし、自分たちのルーツと向き合うことで、ライブや作品制作の原点に立ち返ることができたという意味で、僕らにとって非常に意味のある動きだったと思います。

──そうした経験を経て、今回の両A面シングル「NICE AND SLOW / COME ON」は再びバンドの意識が変わった作品ですよね。

ROY 当初はルーツ感覚の強い作品を出していこうかなと考えていたんです。でも、『GOING BACK HOME』でルーツと向き合うことができたからこそ、ルーツ感覚を下地に“現代のバンドとしてできることをやりたい!”と思えるようになって、今年の2月にレコーディングに入ったんです。

──その「NICE AND SLOW」はコーラスで始まる冒頭からぐっとつかまれるアップ・テンポのロックンロール・ナンバーです。

ROY この曲は元々イントロがあったんですけど、曲が始まった瞬間にハッっとしてもらいたくて、そのイントロ部分を急遽録ったんです。そのうえでこの曲はボーカルで引っ張っていくんじゃなく、結成10周年を迎えた4人が一丸となって、60年代のビート・バンドの要素が強い演奏を聴かせたいなと思ったんです。

──一方の「COME ON」は、LOVE PSYCHEDELICOのNAOKIさんプロデュースで、どのように作業は進行したんですか?

ROY 活動の流れとして、この曲もストレートなロックンロールにしたかったんですけど、シングルでルーツ寄りの楽曲を作っても、みんなに伝えにくいものになってしまうんじゃないかとも思ったんですね。でも、NAOKIさんと一緒に作れば、間違いなく現代的に響く作品になるだろうなという確信があったので、スタジオにルーツ意識丸出しの楽曲を持っていったら、NAOKIさんが「もっと、こうしよう」、「ああしよう」とアイディアをどんどん出してくれたんです。ただ、以前は僕らの意見をNAOKIさんが整える作り方だったのに対して、今回はNAOKIさんにはもうちょっと踏み込んで作品に関わってもらったんです。

──そして、このシングルはバンドのデビュー10周年のその先を切り開く、そんな作品でもありますが、今後のTHE BAWDIESはどうなっていくんでしょうか?

ROY 最近、ライブをやっていると新しいお客さんも増えてきていますし、新しい世代のバンドもたくさん出てきてるじゃないですか? そんな状況下で、THE BAWDIESは変わることなく、どの世代にも衝撃を与えられるものを持っていると思っているので、これからもどんどん出てくるであろう新しい世代にロックンロールのすごさを伝えられる存在として引き続き活動していきたいです。

──最後に、今回、ニュー・シングルのリリースを記念して、THE BAWDIESが選ぶ夏に聴きたい「NICE AND SLOW」な1曲、「COME ON」な1曲を教えてください。

TAXMAN 「NICE AND SLOW」な1曲ということで、コーラス・グループのデル・ヴァイキングスで「カム・アンド・ゴー・ウィズ・ミー」。バーベキューをしながら、みんなでビールを飲みながら、夕暮れ時に聴いたら、すごい気持ち良さそうだなっていう。

MARCY 僕も「NICE AND SLOW」な1曲ということで、去年対バンしたイーライ“ペーパーボーイ”リードの「SHOCK TO THE SYSTEM」です。リリースされたばかりのニュー・アルバム『NIGHTS LIKE THIS』に入ってる1曲なんですけど、ソウル・ミュージックの熱さと同時に現代的な曲でもあって、さらっと聴き流せるところが夏にぴったりなんじゃないかなって。

ROY じゃあ、僕は「COME ON」な1曲ですね。だったら、ボビー・フリーマンの「C’MON AND SWIM」かな。タイトルもぴったりだし、夏だからこそ熱いソウル・ミュージックが聴きたいですね。

JIM 僕も「COME ON」な1曲ということで、ビーチ・ボーイズで「踊ろよ、ベイビー」にします。夏でビーチ・ボーイズというと、「サーフィン・U.S.A.」が選ばれがちですが、やっぱり、夏だったら汗をかこう、ダンスをしようと。

ROY 俺のコメント真似するなよ(笑)。

JIM (笑)。しょうがないじゃん。同じバンドで考え方も一緒なんだから!

リリース情報

2014.06.25 ON SALE
SINGLE「NICE AND SLOW / COME ON」
ビクターエンタテインメント

J-140620-BA-1512

[初回限定盤/CD+DVD]¥1,900
[通常盤]¥1,200+税

詳細はこちら

オフィシャルサイト

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