タイトルからして衝撃作!? JEALKBの新アルバム

タイトルからして衝撃作!? JEALKBの新アルバム

JEALKB

本当の意味での作品づくりの楽しさを実感できたという、3年ぶりのオリジナル・アルバム『ジュアルケービーのコレ買わなくていーんでライブに来て下さいw』が完成。ライブを主体に考えた、その思惑とは?

INTERVIEW & TEXT BY フジジュン


この曲たちを早くライブでやりたいです

──本作はタイトルからもわかる、問題作になりました!

elsa よかった〜。そう思っていただけた時点でまずは成功です(笑)。

haderu JEALKB楽曲を作る本当の楽しさや“本当はこういうのが作りたかったんだよね”というのをいちばん明確に出せた作品で。作品づくりをすごく楽しめました。

hideki レコード会社にケンカ売ってるようなタイトルですけど、“CD買わなくていい”と言いながら、作品にはそれぞれすごい愛情があって。その作品を披露するのがライブだから、来てほしいというところで理由は繋がってるんです。

──本来なら、“コレも買ってほしいし、ライブも来て下さい”とつけたいくらいだけど。

haderu 使えるおこづかいも限られてると思うんで、どっちかと言ったらライブ優先で。ライブに来てくれたら、絶対CDも欲しくなる自信があるんで、このタイトルにしました。

dunch ライブに来てほしくて、ライブで伝えたい曲をレコーディングしたので、今はとにかくこの曲たちを早くライブでやりたいです。

“パーティやるけど、どうする?”くらいの感じ

──1曲目「UEGEMIGISSA」からステージがイメージできて、今まででいちばんライブに直結した作品になっていますね。

elsa 今までは“音楽を作ろう”って意識だったんですけど、今回は“パーティやるけど、どうする?”くらいの感じで。よりエンターテインメントしたいってところから、ライブというパーティに向けて曲を作って。全11曲をライブのために作った感じがありますね。

haderu 音楽って真剣にやらないと伝わらないので、これまで8年間、真剣にやる部分とどこまでフザケられるかの加減を探し続けてきたけど、ようやく答えが見えかけたのが今作だと思うんです。フェスとかで、僕らを知らない人をどうやって盛り上げるか考えたとき、“こんなこと言えたら真剣にフザケてるってことが伝わるな”と思ったのが「ヒット曲」なんですが。この曲はMCで“皆さん、僕たちを知らないと思うんですけど……ヒット曲があるんです。聴いてください、「ヒット曲」!”ってMCで言いたくて作り始めた曲です(笑)。このアルバムを起点に楽しんでもらえる作品がやっと作れたかな? って。

僕の思い描くポップなダンス・ミュージック

──アハハ。でも、ラストに収録された「ヒット曲」からはJEALKBの音楽にかける思いや真摯な気持ちが伝わってきましたよ。

haderu 最初、こんないい曲になるとは思ってなかったです(笑)。みんなで聴いたとき、dunchが泣いてたのには引きましたけど。

dunch 引くなよ!(笑) 頑張ってるのに、結果が出ない人にすごく響く歌詞なんです。

elsa 俺らにとっては“ヒット曲”がひとつの目標なんですけど、他の仕事をしている人も“ヒット曲”に変わる目標があるはずで。万人に向けた応援ソングになったなと思って、僕も歌を録りながら感動しちゃいました。

──edieeさんは「マラチータ」「天誅☆あるわけないストーリー」で、初の作詞作曲に挑戦しています。

ediee はい。ポップで明るい曲が大好きなので、僕の思い描くポップなダンス・ミュージックを作らせていただきました。

音楽面でも真剣にフザケてます!

──それにしても、「天誅☆あるわけないストーリー」はぶっ飛び過ぎです!

hideki 自分の作った曲だから注文も厳しくて、さんざん怒られて語りの部分を入れたんですけど。その後、edieeが“ベロベロべー!”っていうためのフリでしたからね!

haderu edieeだから許される曲です(笑)。ただね、edieeは当たり外れがハンパなくて。「天誅☆あるわけないストーリー」を聴いたときにすげぇと思って、湧き出る才能を出し尽くせって言ったら、次に来たのがクソみたいな曲で(笑)。

──ホームランか三振みたいな。今作はライブを意識しながら、いい意味でバンド・サウンドにこだわってないのも特徴ですが。

haderu バンド・サウンドには一切こだわってないです。ロック・バンドって部分で勝負したって勝てるわけないんだから! ただ、俺らだから勝てる方法ってのもあって、そこは意思統一しましたね。でもきっと、ライブに来たらどうしたってバンド・サウンドになるんです。だって、バンドなんですから。

elsa もう、ジャンルなんてどうでもいいやと思って。「UEGEMIGISSA」はBIGBANGやK-POPっぽい音をバンドでやったらどうなるんだろう? と挑戦したり、「徘徊リリス」はボサノバを入れて。「FIREBIRD」も1曲にいろんなジャンルを詰め込んでみて、今回は音楽面でも真剣にフザケてます!

こうはならないですよね?

──あぁ、その言葉がしっくりきますね。

haderu 他のバンドはこだわりもあるから、こうはならないですよね? でも、俺たちの場合はこだわった結果がこうなんです。

──ライブと直結した作品だけに、リリース後のツアーも楽しみで仕方ないですね!

haderu 雨乞いみたいな振り付けがしたいとか、タオル回しをしたいってアイデアから生まれた曲もあって、アルバムからだとhidekiのダンスも伝わりづらいと思うんで、それぞれの楽曲でどんなダンスやパフォーマンスを見せるかも見てほしくて。ライブは本当に楽しみにしていてほしいです。

リリース情報

2014.06.25 ON SALE
ALBUM『ジュアルケービーのコレ買わなくていーんでライブに来て下さいw』

J-140625-YS1

YOSHIMOTO R and C
¥3,000+税

詳細はこちら

ライブ情報

jealkb Parade Tour 2014~海より山より夏ジュアル~
詳細はこちら

オフィシャルサイト

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