名曲揃い!今すぐ飲みたくなる「ビールCM」ソング・ブック

これを聴いたら“ビール・タイム”!!!

ぐびぐびとビールが飲みたくなる季節。ビール・メーカー各社のテレビCMは、自社製品をバンバン飲んでもらう意図を込めいるため、CM音楽に選ぶものは「思わず飲みたくなるような曲」ばかり。そこで、各メーカーが選んだ飲みたくなる曲を紹介しよう。

ケツメイシもカバーした名曲

キリンの大ヒット商品『麒麟淡麗<生>』の定番曲といえば、「ボラーレ」だ。この曲を演奏するは、フランスの8人組音楽バンド、ジプシー・キングス。元々は、イタリア民謡を歌うドメニコ・モドゥーニョが1958年に発売したシングル曲「Nel Blu Dipinto Di Blu」をカバーしたもの。タイトルを変更してジプシー・キングスが発売した。この歌は多くの大物歌手にカバーされており、ケツメイシ、ORIGINAL LOVE、渡辺真知子、布施明、RAG FAIRなどがいる。

公式サイトでは、様々なアレンジも聴ける

サッポロ『ヱビスビール』でお馴染みの曲と言えば「第三の男」。この曲は、1949年にイギリスで制作された映画『第三の男』のテーマ曲だ。オーストリアの作曲家アントーン・カラスが演奏しており、曲の別名は「ハリーライムのテーマ」。この映画の監督であるイギリスのキャロル・リードは、元々映画のテーマ曲として別のオーケストラ楽曲を用意していた。しかし、ロケ地に行った際に、オーストリアの民族楽器「ツィター」を演奏するアントーン・カラスに出会い、彼の演奏に感銘を受け、この曲を映画のテーマに起用した。

80年代の日本を象徴するポップ・ソング

サントリー『金麦』でお馴染みの曲といえば、大滝詠一の「君は天然色」。1981年に発売したシングル曲。元々はポップス・シンガー、須藤薫に提供する予定だったが、「男性向けの曲ではないか」との意見から不採用となり自らが歌うことになった。ゴスペラーズ、堂島孝平、つじあやの、大貫妙子などが後にカバーをしている。

誰もが一度は聴いたことのあるTHE HIGH-LOWSの名曲

アサヒビール『アサヒオフ』のCMソングとして、今年から採用されているのが、THE HIGH-LOWSの「日曜日よりの使者」だ。同曲は1995年に発売した1stアルバムの収録曲に過ぎなかったが、フジテレビ『ダウンタウンのごっつええ感じ』、ホンダ自動車のキャンペーンCMソング、そして2004年には哀川翔主演映画『ゼブラーマン』の主題歌に選ばれ、ついにシングル曲として発売された出世魚のような1曲だ。

沖縄のメーカーはもちろん沖縄の曲を

オリオンビールのCMで流れているのは、BEGINの「オジー自慢のオリオンビール」という曲。2002年に発売したアルバム『ビギンの島唄 〜オモトタケオ2〜』に収録されている。CM起用後、「オジー自慢のオリオンビール(エイサー・バージョン)」というタイトルで、2003年に沖縄限定で発売された。

ここで紹介した曲以外にも、最近では、サザンオールスターズの「パリの痴話喧嘩」(サッポロ『プレミアム アルコールフリー』)や、福山雅治の「暁」(アサヒビール『プレミアムドライ』)など大物歌手の新曲を採用してCMを打ち出している。夏に近付くにつれて、ビールの泡が恋しくなるばかり。あの壮快なのどごしを想像しながら、CMソングに注目してみても面白いのではないだろうか。

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